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紅顔の哲学者を目指して

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僕が独学で哲学を学び、哲学者になるまでの道のりを日記にしています。 1冊の哲学書(作品)を発表できれば僕は新米の(紅顔の)哲学者になれたということだと思っています。 作品を世の中…
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#本屋

「自己の空間的考察」

「自己の空間的考察」

紅顔の哲学者を目指して#12

2024年5月2日(木)

大学の図書館でこの日記を書いたのが懐かしい。
この頃は確かハイデガーの「存在と時間」を読んでいた気がする。だからか読み返すとその影響をもろに受けて書いているのが丸わかりだ。
この時は全く存在論の知識もないまま自分なりに哲学した。
今の僕が存在について書こうと思ったらどのようなものが出来上がるのだろう。また時間を作って書きたい。
哲学日記を

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「哲学の効用」

紅顔の哲学者を目指して#10

2024年4月30日(火)

今日も続かずに終わった哲学日記を載せる。
「哲学の効用」という題にしたけれども、そんな大それたことを書いているわけではないので期待して読まないで欲しい。ほぼ、何も書いていないに等しいくらい薄い内容の日記で恥ずかしくなったくらいだ。
過去の自分の文章をみると本当にひどいなという気持ちで居ても立っても居られなくなってしまうのは僕だけだろうか

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「生きる希望の哲学」

紅顔の哲学者を目指して#9

2024年4月29日(月)

この前と同様、たった7回で書くのをやめてしまった哲学日記を載せようと思う。
今日から数日間にわたって載せていきたい。
今回は哲学について考えて書いたものをそのまま引用する。変な箇所があると思うが多めに見て欲しい。

2023.11.21

哲学とは何であるか。哲学する意味とは何か。最近、哲学というものに興味を持ち始めた僕にはとても難し

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「命の本屋」

「命の本屋」

紅顔の哲学者を目指して#8

2024年4月28日(日)

この本屋で働き始めてから3年が経つ。
今年で4年目になる。
僕はいつまでここで働くことになるのだろう。
ここから眺める棚とお客さんの景色もいつかは見れなくなってしまうのだろう。
万物流転。平泉澄の本。父に教えてもらった。
物事は変わり続ける。僕も変わり続ける。この本屋も変化し続けている。だから、いつか終わりはくる。このお店がなくなる時がい

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「僕とマルクス」

「僕とマルクス」

紅顔の哲学者を目指して#7

2024年4月27日(土)

最初の日記でこれ以外にも書いている日記があると言った。
その中に哲学日記というものがあって、最後に書いた日の日付を見てみると、「2024.3.2」となっている。2ヶ月も書いていない。しかも、全部で7回しかその日記は書けていない。
その日記は日常における些細なことに疑問を持ち、問いを立て、それに対して自分なりの答えを出すという目的のもと始め

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「僕なりの"いきかた"で」

「僕なりの"いきかた"で」

紅顔の哲学者を目指して#4

2024年4月24日(水)

図書館に行く以外の目的で久々に大学にいった。
今は大学へは通っていなくて、休学の手続きをするためだ。
ついでに図書館にも行った。
今は一応2年生ということになっている。年齢的には今年大学を卒業して4月から就職する代だ。でもいろいろあり、休学したり留年したりしているので2年生で止まっている。
2022年の夏から翌年の春まで、半年間休学し、去

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「本と夜の街〜ヘーゲル、ショーペンハウアーと共に〜」

「本と夜の街〜ヘーゲル、ショーペンハウアーと共に〜」

紅顔の哲学者を目指して#1

2024年4月20日(土)

今日から僕が哲学者になるまでの道のりを記録に残すという目的のもと、この日記を始めていこうと思う。
書いていく中で慣れると良いが、この日記では日々どんなことを思索しているとか、どんな文章を書いているとか、はたまたどんな本(主に哲学書)を読んでいるとかその感想とかを書こうと思う。
できれば毎日やるのが理想だが、日記を毎日書くということに限って

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