<佐々木中『切りとれ、あの祈る手を <本>と<革命>をめぐる五つの夜話』より>

本というのは一枚の紙を何度も折り畳んで裁断してつくるわけです。でも、そうして折り畳んで「本」にすると、急に一枚紙の文書や二枚に折り畳んで広げた書類と違って、何回読んでもわからなくなる。何度読んでも、何度目を凝らしても、すべての知識をものにしたという確信が不意に消え果てていく。不思議なことですが、これは事実です。繰り返

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共鳴するものがあったのでしたら、有難い限りです。
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「本を読むこと」に価値はない

前の記事の続きです。

『読書について』という本を読んでから「本を読むこと」に価値を感じなくなった。

だからといって、本を嫌いになったわけでもないし読書をやめたわけでもない。

「成功者や年収〇〇万円以上の人は読書家だ」みたいな記事や本をよく見かける。確かに、その人達は読書家なのだろう。しかし、その記事や本に、どのように本を読んでいるのか、などは書かれていないことが多い。

僕はここでどのように

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自分の頭で考える

ショーペンハウアーの『読書について』という本が好きだ。
様々な出版社から訳書が出版されており、僕は光文社古典新訳文庫から出版されているものを読んだ。

その本の『自分の頭で考える』という章がお気に入りだ。
その章にお気に入りの言葉がある。

学者、物知りとは書物を読破した人のことだ。だが思想家、天才、世界に光をもたらし、人類の進歩をうながす人とは、世界という書物を直接読破した人のことだ。

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幸せを数えたら、幸せになれる…

byショーペンハウアー

幸福を感じるためには比較が必要なのか?について、とても興味深いをよみました。

人間は比較をしなくては幸福を感じる事はできないのか?詳細は本を是非とも読んでほしいと思います。

キーワードは「比較」と「快・不快」にあると思います。

純粋に「快」の感情を感じる事ができないから、人は「比較」を使い他の「不快」よりもマシだから「快」と感じるのではないでしょうか?

素直に「快

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やったーーー!
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To enjoy one's self

いろいろ訳あって、特に趣味と言うものに
没頭できずに1ヶ月が過ぎました。

本当に仕事に没頭しておりました。

同僚が言ってました。
「私は1日一笑を掲げて
 毎日1回は人を笑わせます。
 そうやって心がけるだけで
 人生メッチャ楽しくなります」

いいこと言うなぁ〜って
感心しました。

僕は、この1ヶ月間趣味に時間が使えなかったので
その分、仕事に本気で(笑いを取る方向に)
取り組みました!

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貴方の人生の礎になれる様これからも活動させて頂きます(*´﹃`*)
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Ⅱ:人間の3つの根本規定①【出来が悪い人間は幸福度が低い!?】

ショーペンハウアーは、人間の運勢に現れた差別の基礎となるものを3つあげている。

①人のあり方、人柄、人物
②人の所有物
③人の印象の与え方、つまり他人にどう思われるか

今回は①をまとめてみようと思う。

人のあり方とは、「自然そのものが人間の間に設けた差別」だそうな。
言い換えれば、生まれ持った身体の性能ってことだ。
頭の賢さとか精神的能力などは、人それぞれでしょ?
これらは生まれつきのもので

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うれしいです!
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Ⅰ:ショーペンハウアーって、だれ?

アルトゥル・ショーペンハウアー(Arthur Schopenhauer)は、18 世紀のドイツの哲学者で、
ショウペンハウエルとも呼ばれたりします。

ペシミズムの代表者。
ペシミズムとは、悲観主義とか厭世主義のこと。
人生は善よりも悪のほうが多くて不幸に満ちている、という考え方のことです。

いや〜、うつ病チックな価値観だよね(笑)
てゆうか、うつ病になるとネガティブになるから、自分が幸せになれ

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ありがとうございます!!!
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2020/01/21日記「ウケようとしちゃう」

つまらない書き手に共通する傾向として、「ウケようとする」「小洒落たこと書きたくなる」「難しい語彙を使いたくなる」などがある。

実際に私は今、noteの下書きが5個くらい溜まっているけれど、ぜんぶ洒脱な文章を書こうとして途中で頓挫している。
誰も見ていないような記事なのに自意識だけは立派なものである。

ショーペンハウアーが『読書について』の中で「思想が文体を授ける」ということを言っていた。
「優

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うれしい!
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凍死のイメージが悪くないのはアニメの影響かもしれない。2020/01/19大船山

僕が高校卒業時に体重が104kgあって、その後劇的に痩せた経緯は、半年ほどまえに「デブとポジショントークと村上春樹 」で書いたが、太っていた頃の自分が、毎週山登って運動している今の自分を見たら、喜ぶだろうか、それとも背信行為と受け止めるだろうか。
とはいえ、何かにハマるという性質は同じで、小中高と僕は「読書」にのめり込んでいた。

そんな読書熱が冷めたのは、大人になって様々な娯楽と出会ったことが大

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2020/01/13日記「哲学について」

世界というのはどうにでも解釈することができる。

釈迦は世界を「空(クウ)」と説いたし、ショーペンハウアーは「意志の表象」と捉えた。
RPGのようなゲームだと言う人もいれば、陰謀論を信じる人もいる。

結局哲学というのは「世界をどう捉えれば自分にとってツジツマが合うのか」という話なのだろうと思う。
そういう意味で、「高尚な言い訳」といえる。

言い訳とするからには、できるだけもっともらしい理屈であ

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うれしい!
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