こんにちは。リョウヘイです。
実は僕、最近になって初めて「哲学書を読んでみる」という小さな挑戦をしています。
哲学書ってなんだか難しそうで、つい敬遠していました。でも、興味はあったので、いつかはシッカリ読んでみたいなーと思ってたんですよね。
そして、読み始めて気づいたのは、
ということ。今日は、そんなお話です。
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僕が気になって手にとってみた本は、ショーペンハウアーの『幸福について―人生論―』という哲学書。Youtubeで要約動画を何本か観たら面白そうだったので買ってみました。
要約動画で内容はザックリ頭に入ってるので、いけるかな?と思っていましたが、読み始めてみるとやっぱり難しい!
言い回しが複雑で、理解に時間がかかってしまいます。例えばこんな文章が出てきます。
さて、こんなときにChatGPTの出番です!「わかりやすく言い換えて」と頼んでみました。
するとこんな風に返してくれました。
大分やさしい表現になりましたね!これなら頭にスッと入ります。細かいニュアンスは削ぎ落とされてしまうので、完全な理解とは言えないかもしれませんが、初心者がはじめて読むならコレもひとつの読み方かなと思いました。
また、有名な哲学書ならChatGPTも中身を知ってるみたいで、内容についての質問にもある程度は答えてくれます。
こんな風に聞いてみました。
ChatGPTの答えがこちら。
ChatGPTの回答は必ず正しいってわけじゃないのが注意ですが、気になったことを聞きながら読み進められるのはスゴク心強いです…!
「哲学書って難しそうだしなー」という心のブレーキを少し外してもらったような気持ちになれました。
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というわけで、今回は「ChatGPTを使って哲学書を読んでみよう」というお話でした。
僕は「AIは人間にとって代わるもの」というよりは、「人間の創造性をさらに高めてくれるもの」として使いたいなーと思っています。
こんな風に、始めて自転車に乗る時の補助輪みたいにAIが役立ってくれれば、スゴク楽しみながらAIと仲良くできそうな気がした、というお話でした!