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ショーペンハウアー〜自分を生かす〜

今日のお気に入りの言葉です^ ^

私たちにできるのは、与えられた資質を最大限に活かすことだけだ。したがって、自分の資質に合った目的を追求し、自分に合った完璧さに向かって努力し、ひいては、資質の発達にあった地位や職業や生き方を選ぶことである。

【ショーペンハウアー 大切な教え(知恵の贈り物)友田葉子訳】

 与えられた資質というのは、生物的に受け継いだ身体的な特性のみならず幼少期の環境によって形成された精神的な部分も含めてのことかと思います。いずれも本人にはどうすることもできない事柄ですからね。
 これらを自分でしっかりと把握した上で自分ができることは何か?できないことは何か?を理解したうえで目的を定めそれに向かって生きていくべきなのだから、他人との比較というのは本当に馬鹿げた話ということになりますね。
 自分の資質から考えて難しいことを他人が実現しているからそれを見て「どうして自分はダメなんだ・・・」なんて思ってもどうにもならないのですから。
 そのため、いかに自分の本質を知るかということが生きていくうえで非常に重要なことなのだろうと、この言葉を見て改めて考えさせられました。


 最後まで読んでいただきありがとうございました^ ^

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