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何度でも読みたい。

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何度でも読みたい。noteで読ませていただいた、そんな記事をまとめています。
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#人生

無条件に幸せでいていい

無条件に幸せでいていい

先日、ある町に出掛けた時、町内放送が流れてきました。こどもの声で下校中の見守りをお願いする内容です。

「私達も交通ルールを守りますので、見守りをお願いします。」

この言葉に、私は「あっ・・」と思いました。最近考えていたことを思い出したからです。

それは、私達が幸せを何かと引き換えにしてしまうこと。
交通ルールを守りますから見守ってください。
頑張るから、努力してるから、大変だから、いい子でい

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好きな人達とだけお付き合いを続ける人生

好きな人達とだけお付き合いを続ける人生

久しぶりに、庭の花を使って トイレのアレンジメントを作りました。
ゆったりと過ごす時間を夢見ておりましたが、未だ実現せず 相変わらずのバタバタ加減に呆れます。
性分でしょうかね、優先順位の付け方に問題ありですね。好きなお花との時間もあまり取れていません。

性分というのは、なかなか変わるモノではないと自覚しています。
でも、意識していきたいなぁと考えたから退職したのです。

自分で選んで行動してい

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もう一度、信じることを闘ってみる

もう一度、信じることを闘ってみる

夏休みの不在から、自分が住む場所に戻って来て感じたことがありました。

“わたしはこの場所で、護られていたんだ”

という事です。

ずっともう長い長い間、ここに居ることが不満でした。

夫だったDと普通に暮らしていた時も、賑やかな家庭を築いてるその心の片隅ではいつも不満が居座っていました。

例えていうならそれは、
「旅の途中のあまり気に入らない中継地に居る様な感じ」

でもそこは中継地などでは

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心象風景の足跡

心象風景の足跡

 主観の在り方は千差万別で、それぞれの認知する世界にはひとつとして同じものは存在しません。それほど不確かな世界を私たちは生きています。

 科学的に数値で観測しうるものを客観と定義しても、それを認識する私たち人間の主観は交わることのない独立機構ですから、科学の発展に必要なのは前者ですが、日常生活において重要なのは、やはり主観変換後の情報であるように思います。

 一年ほど前には、綱渡りのような生活

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アフリカの妹と私の物語

アフリカの妹と私の物語

「人を助けることは、自分が傷つくこと」

この文をアンパンマンの絵本の後書きに見た時、不覚にも涙が溢れた。

息子がアンパンマンが大好きで、アンパンマンのマーチの歌詞がとても深い事と、なぜアンパンマンが自分の顔を与えるのだろう、と気になっていた。
ある年、ドイツから帰省し子供達と児童館へ行き、たまたま床に転がっていた「あんぱんまん(アンパンマンシリーズの第一作)」の後書きを読んだ。

作者のやなせ

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自分の直感の声を拾える人=やさしくない人

自分の直感の声を拾える人=やさしくない人

過激なタイトルなのですが、占いを仕事として生きてきて、「直感」というものを拾うのが上手い人と、そうでもない人がいるみたいな感覚があります。

なんかほら、「直感」をまるで、自分の相棒のように使いこなしている人がいるじゃないですか。「ピピーときたわけ。それでね、その土地を買ったわけ。あとはもう、爆上がりですよ」みたいな。実にうらやましい。

それで、今回のコラムは「直感の声を拾える人」について書いて

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