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好きな人達とだけお付き合いを続ける人生

久しぶりに、庭の花を使って トイレのアレンジメントを作りました。
ゆったりと過ごす時間を夢見ておりましたが、未だ実現せず 相変わらずのバタバタ加減に呆れます。
性分でしょうかね、優先順位の付け方に問題ありですね。好きなお花との時間もあまり取れていません。


合間にバラ園を見に行ったりもしているから忙しいのです。アレもコレもしたいって、欲張り。

性分というのは、なかなか変わるモノではないと自覚しています。
でも、意識していきたいなぁと考えたから退職したのです。

自分で選んで行動しているので基本的には自身に原因があるのですが、やっていて後悔することの中に (本当はこの人より他の人と過ごしたいのに) 時間泥棒タイプの人の用事を優先してしまう、面倒なことになるタイプの人にじっくりと向き合ってしまうということがあります。(おまけに、そういう対応を続けるからあちらからは好かれてしまう…)

何故、そうしてしまうのか?
蔑ろにされたと過敏に反応する人に対して、厄介ごとに巻き込まれないようにしたいという防衛策が優先されているからです。
やりたいことより、起こったら嫌なことに焦点を合わせているのです。
本当は、一緒にいて楽しい人やお互い研鑽できる人と過ごしたいのに、そうじゃない一部のお客様に多くの時間を奪われる…
仕事だから、非常識な時間帯だろうと我慢して対応し続けなければならないと考えているのです。

京成バラ園にも…

先月、友人が愛車の営業さんの話をしていました。
とっても好い人で、その人だったから買ったし、成績もいい人で応援していたけれど 心の病で休職後、復帰したものの退職してしまった…本当に気遣いの素晴らしいフットワークの軽い人で何時でも親身になってくれたと。
何故、順調な人が病んでしまったのかと。
もちろん、理由はご本人にしかわからないし、もしかしたら本人もわからないかもしれません。

ただ、私は自分の話をしました。
沢山のお客様がいればいるほど、早朝から深夜まで 毎日多くの電話やメールが来て、迅速な対応をしていればプライベートもないし、気遣いしたらキリがない、親身になればなるほど自分の身が持たなくなるものだと…
私はそんなことを21年も続けたのだから、もう解放されてもいいと思うと…

その営業さんは限界を超えて続けてしまったのだと思う、自分の気持ちを優先させるのが遅かった、もしかしたら自分の心の声さえ聴こえなくなってしまったのかもしれないよ。

仕事辞めればいいんじゃない!

私は、55歳を過ぎていて定年退職を選べる環境だったから 決められたけれど、そうじゃない人は 簡単には辞められないです。だから、限界を超えてしまうのです。

京成バラ園でバラを撮影せず、リンドウを撮ってくる私。

私は恵まれていると思います。
お客様の中でも、今後もお付き合いを続けていきたい素敵な方々からは こちらから何かを言わなくても温かい言葉と楽しいお誘いをくださるのです。
好きな人達だけとお付き合いを続ける人生を選択することは、自分に正直に生きる人生…本当は、人のためにがんばっている人にこそ 選んで欲しい人生です。

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