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忘れられないことば、忘れない人。
5月18日は、ことばの日。
ことばの日は、ことばを大切にする日。3年前から大事にしてきたこの日を迎えるにあたって、今年は16年間ずっと忘れなかったことばと、それを贈ってくれた大切な人について、書くことにした。
16年分の気持ちで、つい長くなってしまったので、ゆったりと読んでもらえたら嬉しいです。
「出逢いと信頼を大切に」 15歳。"居場所がない"と感じていた私は、とにかく自信がなかった。当時
ルーツを、つくっていく。
第二回 言葉ギャラリーのテーマは「道」。
この一年間、
ずっと一緒に過ごしてきた解釈を、
あらためて作品にすることにしました。
今、もがいている人。
なんとなく目の前にモヤがかかっている人。
がんばりたいのに、がんばれない人。
そんな人に届けたい解釈。
「あのとき、こうだったから、
今があるよなあ。」
いつか、振り返る日がやってくる。
今、ここでもがく理由は、
今、ここで歩みを進める理由
「本贈り愛」離れていても、本でつながれる。
本を贈ることは、愛だと思う。
読んでくれる相手を想い、
本を書いてくれた人の力を借りて
その人のそばに、ずっと
大切な”ことば”を届けることができるから。
さらに、お互いに本を贈り合うことは、
愛を交換することではないだろうか。
だから、「本贈り愛」。
離れていても、本でつながれる。
#ことばの日には本を贈ろう
そう名付けた企画に参加したのは5月18日。
あっという間に一ヶ月が経った。
自分自身に「覚悟のある肯定」を。 #それ勝手な決めつけかもよ
「自分のこと、全く好きじゃなかった。」
そう言ったら、高校生たちはびっくりするかな。
日々、高校生の相談にのっている私は、
何もかもを受けいれているように見えているかもしれない。
でもほんの一年前まで、ほんとうに自信がなくて、
自分に対して嫌いという感情の方が大きかった。
それは、たくさん失敗してきたからだ。
失敗だと決めつけてきた過去が
たくさんあったから、とも言える。
新卒で東京に出たの
雨の日、たった15分のプレゼント
心を揺さぶられた、たった15分の話です。
*
今日は朝から雨で、もう梅雨だねえと遠くの友人とやりとりしていた。
お昼すぎ、ふと雨がやんだ頃。
小柄なおばあちゃんがrootsの扉の前に立ち止まってくれた。
roots(京丹後市未来チャレンジ交流センター)
高校生と地域の方々が集い、新たなチャレンジができる居場所。
放課後になると帰宅途中の高校生が集うフリースペース。
私が立ち上がると足早に
「egg life」の旗揚げで、私たちを褒め称えたい
好きな食べ物は?と訊かれたら、
私は迷わず「卵」と答えてきた。
体育で一番楽しかったのは創作ダンス。
先日ダンスレッスンを受けたら
めちゃくちゃ楽しかった。
カラフルで柄の服が大好き。
憂鬱な朝を知っていて。
今の関心ごとは生活を慈しむこと。
もう、
出会うべくして出会った気がする。
「egg life」という言葉。
卵を使ったダンス作品。
好きだ、と心から感じるデザイン。
ダンサーであり
”わたしがわたしになる” 葛藤と決意の話
今、書くべきこと。
まだ書けないこと。
書かないこと。
その違いを明確に持っている。
なぜそう感じたのか、
そう行動したのか。
腹落ちすれば「書ける」。
糧にしたことを言葉にして
誰かに伝えたいとき、
わたしは「書く」。
・
・
・
今なら「書ける」。
深夜2時。
3時間かけて話を聴いてもらって、
不意にその感覚はやってきた。
言葉を企画して変わった
一番大きなこと。
”わたしが
言葉は、見る世界を180度変えられる。
言葉の奥には必ず感情があって
それは光っている
感情という光は
わたしにしか見えない
でも、
もし言葉にすれば
あなたにもおすそわけできる
感動という火は
あなたにしか見えない
でも、
もし言葉にのせれば
誰かの心にも火が燈るかもしれない
だから、
やっぱりわたしは
言葉で想いを伝えたい
言葉は
見る世界を
180度変えられる
そう、教えてもらったから