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#アラフィフ

わたしのオールで連れてゆく。

わたしのオールで連れてゆく。

『宙船(そらふね)』

作詞・作曲 中島みゆきさん
TOKIOが演奏・歌唱する楽曲で、中島さんもセルフカバーされています。

最近、久々にこの曲のことを思い出しました。

TOKIOの楽曲としてダウンロードできなかったので、中島みゆきさんのカバー曲をスマホにおとしました。

中島みゆきさんが、命を揺さぶるように
力強く熱唱する一曲です。

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すぐやらないわたしが聴いた堀江貴文氏の講演

すぐやらないわたしが聴いた堀江貴文氏の講演

本屋さんの平積みコーナーに、堀江貴文氏の本があった。
「考えたら負け」と大きな字で書かれている。これがタイトルなのだろうか。

愛を込めてホリエモンと呼ばせていただきましょう。
実は、半年以上も前に、ホリエモンの講演を聴いた。
その時も同じような言葉を耳にした。思いついたら考えずにすぐに行動、と。

講演にいたく感銘を受け、実は感想をここで書こうと思った。
実際、中途半端だけど下書きはある。
が、

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【詩】綺麗事アゲンスト

【詩】綺麗事アゲンスト

社交辞令の乾杯なんていらない

ひりつくような再会のひと口が欲しいよ

旧交をあたためる時間なんていらない

凍てついてちぎれそうな絆に
火をつけたいよ

興味が持てない
目の前の笑顔たち
追い求めるのは
ここにはいない笑顔

あの時の盛大な昔話なんて
どうでもいいの

忘れたくない些細な会話を
抱きしめてるの

会いたい人ほど会えないものだと

そんな不条理
綺麗な君たちは 知らないのでしょう

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2024年上半期の振り返りを簡単に。

2024年上半期の振り返りを簡単に。

今年もこの時期は激動でした。

環境が大きく変わった。
わたしのマイペースと新しい生活のペースを親和させるのは一苦労でストレスフル。

しかも、今年は仕事を辞めた昨年以上に思うようにならないことばかり。
退職は自分の意思ですが、今回の変化は人の有り様に振り回されるものばかり。

ようやく濁流を抜けたのは6月に入ってから。
……と思いきや、今また生活が脅かされています。
マンションの工事の騒音が凄ま

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起こった事を信頼したら。

起こった事を信頼したら。

数日前、ある雑誌のアンミカさんの「出会った出来事を信頼する」という言葉のことをつぶやいた。

彼女のおっしゃることはわかる。
美しい心がけだと思う。
それでも、いまいち実感できなかった。

ここ一年くらいだろうか。
母のことを、わたしに毒素を植え付けた人だと認識するようになった。

既にその前から、この人どうしてこんなに底意地悪いんやろ?という違和感をうすうす抱いてた。

母により植えられた歪みの

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理想の本の部屋と、本を手放すこと。

理想の本の部屋と、本を手放すこと。

50年近くの人生にないくらい、色々な物を捨てている。
両親の家から出る時すら、こんなにも自分の物を捨てなかった。

これほど余多の不要な物たちと一緒に暮らしてきたのか……という思い半分、今のわたしにとって不要になったにすぎず、これまでは必要と感じてたんだから仕方ないという思い半分。

断捨離が乗ると、片付いてきた気分の良さをはっきり感じる。
物がなくなり、整理整頓できて空間に余裕ができたクローゼッ

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とにかく心身不調で追い詰められてる女の話

とにかく心身不調で追い詰められてる女の話

ここ一週間ほど、びっくりするくらい気力がわかない。
noteも書けない。書くのがいやになった、飽きた、書くことが無い、というわけじゃない。断じて違う。
これまで生きて来て味わったことのない、まったく別物の気分。

気力が出ないとは、何と恐ろしいものだろう。
鬱病の気配ともたぶん異なる。
気力を潰されてることに、思い当たるふしがいくつもあるからだ。

4月頃から、人の都合に振り回されてわたしの生活ペ

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noteも含めた最近の変化

noteも含めた最近の変化

いつだってプロフィール難民である。
特に、画像。
身バレは困る。自分の顔は出せない。
それ以上に、自分の容姿が好きじゃない。たいへんに哀しいことに。

SNS攻略法!みたいなものを通りすがりでちらりと読んだら、「プロフ画には顔を出した方がいい」と書いてあった。
わからなくはないけど、そう言われても、なのだ。

ゆえに、必然的に創作した画や、自分で撮ったものも含めて無料で使える写真を使うことになる。

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東京駅上空にて、不思議気分を振り返る。

東京駅上空にて、不思議気分を振り返る。

東京駅直結の高層ビル6階、そこは地上より間違いなく天空に近い場所。
だから、東京駅上空。

京都や北海道の真っ直ぐな道を思わせる十字路を見下ろすカフェで、みずみずしいフリュイのてんこ盛りをいただきながら、取り急ぎで書いている。

お客さん達の語らう声がそよそよと流れる店内。
わたしは、今は一人。
目の前にいる友は、ワイヤレスキーボードのみ。

さっきまで、そのまた少し前までまったく知らなかった女性

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丁寧に生きる日々へ。

丁寧に生きる日々へ。

ミント緑茶を飲みながら、どうしたら日常に『丁寧』を持ち込めるのか考えている。

ふと、自分が丁寧な暮らしというものから程遠い気がして、ちょっと悲しくなったのだ。

丁寧に暮らす。
それは美しいことでしかない、そんなイメージ。

……… そもそも、どんな暮らしなら『 丁寧 』だというのだろう。

テラスで毎朝季節の風を感じながらハーブに水をやる、

沸かしたてのお湯でじっくりとコーヒーをドリップする

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旅の荷造りで生活のミニマムを知る。

旅の荷造りで生活のミニマムを知る。

旅に出るのは楽しい。特に、泊りがけの時は。
泊まるところを決めて、新幹線の指定席を購入するところから、もう楽しい。

ここ10年ほど、ごく稀に行けるひとり旅では東海道新幹線ばかり乗っている。

くだりは、富士山が見やすい右側座席の窓際。
のぼりも、富士山が見やすい左側座席の窓際。ただし、帰りが夜だとよく見えないから通路側もアリ。

幼いころから、遠出の旅行といえば、母の実家へ向かう東海道新幹線だっ

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『パートナー』という言葉でつれづれ。

『パートナー』という言葉でつれづれ。

最近あちこちで見かける言葉、『パートナー』。
ビジネスパートナーや、「あなたのライフパートナー」のような広告は意味はわかるけど、プライベートで用いられると、それはいったいどんな人なの?と思ってしまう。

いや、なんとなくはわかる。
なんとなく。
なんか、特別な人なのだ。

夫とか旦那とか妻とか奥さんという配偶者には当てはまらない、けれど特別な関係の人。

それって、彼氏や彼女とはどう違うん?

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【詩】5年後のわたし

【詩】5年後のわたし

朝の4時、目が覚めて最初に考えること
今日は、アレを観る日だ、楽しみだな

布団から出て、
顔を洗って、着替えて、お香を焚いて、
冷蔵庫の炭酸水で のどをうるおす

朝焼けはともだち
雨でなければ
一日のはじまりの空気を
胸いっぱい 吸い込みながら
近所の河原へ 自転車でゆく

朝のカメラは楽しいよ

ひとり気ままの写活は最高だよね

今日の午前は家事をかたして
午後はゆっくり
動画を見るか、本を

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【詩】まちあわせ

【詩】まちあわせ

わたしが はからずも
遠まわりをしてしまったから

あなたは、
待っててくれたのかもしれない

わたしが ようやくたどり着いた
分かれ道の
道しるべになりながら

あなたは、
待っててくれたのかもしれない

最近 わたしが見つけた花を
『僕も最近よく見つけるんだよね』
って

真夜中に目が覚めて
月を見上げたら
『僕も昨日は眠れなくて
真夜中の月を見てたんだよね』
って

ようやく いまになって

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