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日々の気付き

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日常の中で感じた感情や学びを書いてシェアしています。あなたにも何かお役に立つことや気づきがあれば幸いです。
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#子育て

今が1番楽しい

今が1番楽しい

「ねぇ、パパは昔にタイムリープができるなら、いつに戻りたい?」

数日前、リビングにて夫と長男との会話が耳に入ってきた。

「え。うーん、大学生のときかな。吹奏楽のサークル活動とかたくさんの友達がいて、楽しかったからなぁ」

子どもはときに、覚えたての言葉を会話の中で使いたがる。どうやら最近は、過去や未来に移動する「タイムリープ」を覚えたらしい。

「そっかー。じゃあ、ママは?」

くるっとこちら

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人が毎年桜が見たくなるのは、感謝が湧いてくるから

人が毎年桜が見たくなるのは、感謝が湧いてくるから

子ども達の風邪がうつったのか、少し体調を崩していた数日。

子どもが突然病気をもらい、それがうつるのはワーママの避けられない宿命だ。なんとか仕事に支障が出ないよう、乗り越えた1週間。

体調を崩すと、人は何かと弱気になる。そんなときは早く寝るに限る。あらためて、健康か大切だと思った今回。特に個人で仕事をするなら、心身の健康は何より大切だ。

昨年の反省点や途中から働き方を変え、今は

夜はなるべく

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一緒の時間は、思っているよりも短いのかもしれないから

一緒の時間は、思っているよりも短いのかもしれないから

先日、次男は2回目の誕生日を迎えた。

週末の昨日は、お祝いのご飯とケーキを作った。長男と一緒に。

長男が大きくなってからは、家の中で楽しむ手段の1つとして、家族が誕生日のある週の週末は一緒にケーキを作るようになった。

いつの間にやら、休みの日を過ごす恒例のアクティビティになっている。

次男の好きなアンパンマンは、私がチョコペンで作成。不器用なため、2回くらいやり直してなんとか完成した。

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「真剣な言葉には、真剣に答えないとダメだ」

「真剣な言葉には、真剣に答えないとダメだ」

「ねぇ、なんで〇〇は、こうなるの?」

「ママ、さっきは〇〇っていったじゃん。ぼく、聞いていたからね。覚えてるよ」

6歳の長男は、最近一段と口が達者になってきた。

自分が言ったことをしっかりと覚えていて、私の話をよく聞いているな、と感じる。当たり前だけど。

目を向けず、言葉だけで返事をしたとき、そんな彼の鋭いツッコミが入る。

「あ、今ちゃんと答えていなかったな」と反省する。

子供の素朴で

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「おばさん」になった日のこと

「おばさん」になった日のこと

昨日の早朝、妹が母になったと実母から電話があった。予定よりも早い。ただ持病がある妹は、母子共に一時容態が不安定だった。

でも、今日無事に妹と連絡が取れた。心底ホッとした。

母子共に無事で、本当に本当に良かった。

命って、あるだけで奇跡なんだ。

産まれてくるって、産めるって、本当にあたり前ではなくて奇跡なんだよなぁ、とあらためて思った。

息子たちや夫が、そして自分が、あなたが。今ここに生き

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「問題」が導いてくれるのは、実は「望み」へのきっかけ

「問題」が導いてくれるのは、実は「望み」へのきっかけ

ここ最近、子どもと向き合いながら、親や幼少期のことを思い出すことが多い。

嬉しくなったり、イライラしたり、悲しくなったり、楽しくなったり、無力感を感じたりもする。

「もしかすると、親と同じような怒り方しているかもしれない」
「しまった。今の声かけは、子どもにとって望ましくないのかもしれない」

あれこれ考え、不安や焦りもある。

自分の親とは、現在良好な関係ではあるけど、昔の親は怖くて苦手だっ

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自分の特性を知ることは、生きやすさにつながる

自分の特性を知ることは、生きやすさにつながる

表題の通り、人は自分の特性を知るのが「自分らしく楽しく生きる」につながるのだと痛感している。運命の分かれ目では?と思うほど重要なことだと思うのだ。

最近我が子と接していると、改めて本当にそう感じる。

長男と接して感じた「うまくいくパターン」ジッとしているのが苦手な気質を持つ、我が子である長男。何かを躾として伝えたいとき、まじめに正論を言っても、理由を説明しても無視されることが多い。怒るともちろ

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「普通」に憧れた、社会不適合な自分を諦め受け入れたら見つかった道

「普通」に憧れた、社会不適合な自分を諦め受け入れたら見つかった道

窮屈が大の苦手。

言いたいことが自由に言えないのが苦しい。

我慢が多いとすぐ体調に不調が出る。

興味のないことはとにかく苦痛。

時間や場所を長時間拘束されるのが苦しい……。

社会からすると、おそらく「不適合」で「わがまま」な人間、それがわたしだ。

だから今、会社という組織を抜けてフリーランスになっているんだろうなぁと思う。

厳密に言えば「できないことはない」のだけど、どうも途中から苦

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「ママ、お弁当作らないで」と、我が子に言われて気づいた大切なこと

「ママ、お弁当作らないで」と、我が子に言われて気づいた大切なこと

「ママが作ったお弁当じゃなくて、マックのハッピーセットがいい!ママはお弁当作らなくていいから!」

今日、お花見に行く前に「お弁当作ろうかなー」とワクワクとメニューを考え始めたときに、突然5歳の長男に放たれた言葉だ。



気持ちはわからなくない。マックのハッピーセットは魅力的だ。そして、もっと言うとハッピーセットの「おまけのおもちゃ」が長男はお目当てなのだ。

それは、わかっている。わたしも子

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この春、保育園を転園する親の正直な心境と、印象に残る先生の話

この春、保育園を転園する親の正直な心境と、印象に残る先生の話

来月の4月から、次男は今通う保育園を転園し
て、長男と同じ園に通う。

生後3か月の当時、長男の保育園では0歳児クラスが定員いっぱいだったので、別の保育園に通っていた。

長男の保育園から、車で5分ほど離れていた。

少しとはいえ、毎日のこととなると地味に大変。4月からそれがなくなるのは負担が減ってうれしい。

何かとバタバタする朝は、起床から保育園に送り届けるまでスムーズにいかず、イライラするこ

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今朝、玄関で泣き叫ぶ長男を見て思ったこと

今朝、玄関で泣き叫ぶ長男を見て思ったこと

子どもというものは、いつのまにか自分の中に譲れない「こだわり」や「ルーティン」を持っていたりする。

それは、我が家の長男も一緒だ。



主人が仕事に行く前、4才の長男は主人と玄関で「いってらっしゃいのハイタッチ」をするのが日課になっていた。

だけど、最近の息子はテレビやご飯に夢中で、ハイタッチをしない日が増えていた。

子どもの興味やルーティンは日々、目まぐるしく変わる。「もう長男の中では

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今が楽しく過ごせていれば、つらい時期の自分を救えたことになる

今が楽しく過ごせていれば、つらい時期の自分を救えたことになる

11月に退職し、12月よりライター業を中心に複業在宅ワークを開始した自分。

ライター業を中心に、バタバタしながらも毎日仕事を進めるこの頃。

(大変だな……でも、楽しいな)

と思いながらも仕事のバランスを試行錯誤中だ。



超安定思考の自分が「在宅で仕事がしたい!」と会社を辞め、色々とアクティブになれた理由。

結局のところ、家族の存在がある。

子どもの笑顔を守りたいから、が大きい。

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いつまでたっても、わたしは未熟な親なのかもしれないけど、

わたしは、優しくない。

子どもの方がなんと優しいのだろう。

一人でいたら気付かなくてもよかったのに……。

子どもを育てていると、つい狭くて真っ黒な自分の内面や部分を見てしまうことがある。

「なんて、心が狭い人間なんだろう」

「なんて、子どもっぽくて自己中心的な人間なのだろう」

改めて、知ってしまう自分の嫌な部分に落ち込む。

未熟な親だな。母親失格だな。

子育てしていて辛いことの一つ

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