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平凡な街の鬱陶しい出来事⑩かまってちゃん考
次々現れるかまってちゃん達。
不思議な感じもするが、人間の本能の部分かも知れない。。でも、微調整が出来ない人達だ。
大概の人はどうにかやっている。
環境によっても、自分の出し方に差があるかと思う。
そうは言っても、多くの人は他人にわざわざ嫌われる事はしない。
人生のなかで自分を曲げてはいけない場面、譲れない場面も訪れる。そんな時はどうするのかと悩んだりする。
かまってちゃんは、それ以前の問題だ
平凡な街の鬱陶しい出来事⑨かまってちゃん考
老人はある時は自転車に乗っている事があった。そして相変わらず見知らぬ女性のそばで「馬鹿女~··。」と他所を向きながら声を上げては、そろりそろりと自転車を漕ぎながら離れた。
自分が言われたのに気付いた人は、ジッと去って行くのを見ていた。
誰も関わらなかった。
私は(爺さん、自転車に乗るのか?何処から来てるんだろう?)と思った。
近所でないなら、家族に直ぐにはバレないかも知れない。
でも、昔からなぜ
平凡な街の鬱陶しい出来事⑧かまってちゃん考
寂しさって何だろう?誰もいない場所に一人ポツンといたら寂しいのだろうか。
沢山の人が行き交う街に行けば寂しく無いのだろうか?
そんな事は無い。
寂しさは様々な種類があり、何層にもなっていたり、枝分かれしていたりするのだと思う。
複雑だ。だが、もしかするとシンプルに元は一つで、小さな種だったのかも知れない。
それは木霊がこっそりと『ココニイルヨ!』と言っている様なイメージがある。
10年近く前の事
平凡な街の鬱陶しい出来事⑦かまってちゃん考
かまってちゃんは何処にでもいる。
誰の中にも誰かに何かを伝えたくなる気持ちはあると思うが、また同時に誰かを、相手を知りたいと思う気持ちも持ったりする。
そしてその二つが上手くパイプで繋がった時、きっと心地よく感じる人が多いと思う。
時には、相手が余り関心を向けてくれなかったりする場合もある。
他人に干渉して欲しくない人も勿論いる。
そうだからといって、別に冷たい考えばかりでは無かったりする。
沢山
平凡な街の鬱陶しい出来事⑤かまってちゃん考
知人Kさんの職場であるスーパーに現れるその男は、かまってちゃんなどと云う可愛い名前では本当は済まない筈だ。
付きまといの一歩手前で留めている様子だ。
それはそれで気味悪く感じる。
そういった事を繰り返していないとも限らない。
気に入られてしまった女性がいるかどうか、しょっちゅう店に顔を出すので、店長が立ちはだかる様にしていたようである。
通報の見極めをしているのもあっただろうが、目を光らせていた
平凡な街の鬱陶しい出来事④かまってちゃん考
男が何事もなく立ち話をしていた私達の横を通り過ぎたと云う事は、特にKさんの事は記憶していないのかも知れない。
何度も客として買物しに来るのならまだ可愛いかも知れない。店のスタッフに少しでも良く思われたいとか。
でも全く違うのだと云う。
寧ろ、腹立たしい事を言うのだそうだ。
私は(あれっ?また人の神経逆撫でする奴か?)と呆れた。気に入られたいんじゃないのかね?
Kさんは顔をしかめて、心底気分悪そ