「もうやってられない」その先には何が待ってるの？

「もうマジでやってられない」
「辛すぎる」
「この地獄はいつまで続くんだ？」

そう思ってしまう時、
希望なんて何も見えないし、

「明るい未来が待ってるよ」
そう言われたって、

それがどんな未来なのか、
今の自分には想像すらできない。

微かに覗く、
色も形も分からない
漠然とした「希望」に向けて、

とりあえず、
がむしゃらに走り出す。

このしんどさが、
客観的に見ても苦しいものなのか、

あくまでも主観的なものなのか、

そんなのはどっちだっていい。

誰かのしんどさと比べる必要も
きっとない。

私がしんどければ、
それはしんどいものなのだ。

誰が何て言おうと、
胸張って「しんどいんだ。」
そう口にする。

しんどい状況にいる自分を、
無理に笑って振る舞う必要もきっとない。

「苦しい」
「しんどい」

そんなふうに感じている自分を、
一番に自分が認めてあげる。

そうすれば、
きっとまた自分の足で
歩き出すことも出来ると思うから。

“なんで自分が
そんなしんどい状況に
追い込まれてしまっているのか”

考えたってキリがないし、
考えたところで、
はっきりとした答えなんて見つからない。

誰かを恨んだって、
周りを羨んだって、

しんどい状況から
抜け出せるわけでもない。

しんどい状況にいる最中は、
結局は一人で対峙しなければならない時だって
多いんだ。

何とか頑張って
力を振り絞って進んだ偉大な一歩を、

容赦なく降り注ぐ雨によって、
行手を阻まれてしまうことだってある。

せっかく築き上げて来た土台を、
何の事情も知らない何かによって、
ぐちゃぐちゃにされちゃう時だってある。

どこにもぶつけようのない怒りも、
虚しさもやるせなさも、

渦巻くこのモヤモヤも、
言葉にできないこの重苦しさも、

全てひっくるめての今の自分なんだ。

そんな自分と
私は一緒に生きていく。

それをエネルギーに変えていく。　
きっと、変えていけるんだ。

前に進む、
私を「希望」へと運ぶガソリンに。

そんなこんなで、

きっと未来の自分が、
今の私の心を溶かしてくれる。

そう信じて、
また一歩、小さくも偉大な一歩を
歩き出す。

そんな一歩を積み重ねていく。

いつか絶対、
腹の底から笑ってやるからな。

最後には絶対笑うからな。

そう心の中で呟きながら。

りん

（蚊にめちゃくちゃ刺される今日この頃です笑）

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