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「学び」のある体験が連続的におとずれると、それを書き起こすだけで精一杯。それについて、自分の言葉を紡ぎ添えることが追っつかなくて困っちまう。
ある人曰く、それは自分が普段、用いている語彙の豊富さと相関があるようで、私の会話には辞書が不足していることが示唆された。
レッツブックオフ
誕生日なので何か書こう
大学時代に書いた小説を晒してみる『メアリーの世界』
文章を書くサークルに入った。
ほんと調子に乗っていたんだと思う。なにせ、それまで作品を書いたこと(タイトル決めて、頭から最後までちゃんと書き切ることを指す)はたったの二回しかなかったんだから。
同期含め、先輩たちはスゴかった。文学や出版・編集に関する学科もあったので、ほんとうに「本」という媒体が好きで、その表現に魅力を感じているんだなぁ。と思う人ばかりだった。
それぞれに作風やテーマがあり、実
『ふくわらい』(西加奈子)と他人 #読了
日々の読書に感想を。そんな気持ちで読了note。
~人間の存在というものは、狂気なしには理解され得ない~
( J.ラカン / フランスの哲学者、精神科医 )
他人を理解することは難しい。なぜならそれぞれがズレているから。
西加奈子の『ふくわらい』を読了してみての感想は、そんなテーマを起こさせる作品だった。
作品について説明しておくと、作者・西加奈子は『あおい(2004)』『きいろいゾウ(2
いま、3冊ほど読了記録を下書き中……
はやく書き上げないとね