マガジンのカバー画像

駄論

7
空論<駄論<理論<卓論
運営しているクリエイター

記事一覧

「性体験」の男女差について #駄論

「性体験」の男女差について #駄論

「性」の話をしてみようと思う。

つい先日、付き合ってもらっている相手と、一晩中かけてLINE通話にしゃれこんでしまった。
久しぶりに白熱したということもあるが、話し込んでしまった。
いろいろな話題をこねくり回した、その中で一つ、印象的に議論したのが、
「童貞」と「処女」の価値
についてだった。

これに関して、
「童貞=一度も城を攻め落としていない兵士」
「処女=一度も攻め落とされていない城」

もっとみる
ひとはなぜ「鬱」になってしまうのか #駄論

ひとはなぜ「鬱」になってしまうのか #駄論

本日、帰宅した私が、まず行ったことと言えば「手洗い」「消毒」であった。

コロナウイルスという大敵に侵されてしまった現代社会の“今”。

われわれ人間たちは日常あちらこちらで、彼らに対する虐殺行為に明けくれている。

アルコール消毒によって、コロナ感染の根本であるウイルスは撃退することができる(とされている)。

お仕事場でも、いろいろなところでシュッ、シュッ、と

奴らにとっては原子爆弾に匹敵す

もっとみる
大学時代に書いた小説を晒してみる『メアリーの世界』

大学時代に書いた小説を晒してみる『メアリーの世界』

文章を書くサークルに入った。

ほんと調子に乗っていたんだと思う。なにせ、それまで作品を書いたこと(タイトル決めて、頭から最後までちゃんと書き切ることを指す)はたったの二回しかなかったんだから。

同期含め、先輩たちはスゴかった。文学や出版・編集に関する学科もあったので、ほんとうに「本」という媒体が好きで、その表現に魅力を感じているんだなぁ。と思う人ばかりだった。
それぞれに作風やテーマがあり、実

もっとみる
『野菊の墓』で泣こう。少し深く読む。

『野菊の墓』で泣こう。少し深く読む。

「民子さんは野菊の様な人だ」

有名な『野菊の墓』伊藤左千夫 のフレーズです。知ってる?

個人的には夏目漱石の
「今宵は月が綺麗ですね」
に匹敵するエモさがあると思ってる。

15歳の少年と
17歳の少女が恋した。
二人はこれからも一緒にいたかった。
周りはそれを引き離した。

日本版ロミオとジュリエットとでも言おうか。

美しいほど純粋な恋愛と、せつないほど悲しい現実の壁。
ただでさえ涙腺プル

もっとみる
ぬいぐるみ論 #駄論

ぬいぐるみ論 #駄論

子どものときから変わらないポリシー(信念)は誰にでもあるはず。
非科学的だろうと、妄想じみていても、私(あなた)にとっては大切な意味をもつ感覚。
それについて、仕事場での体験から思うことがあったので残しておく。

先に今回考察できたことを述べておくなら

“ぬいぐるみ遊び = 遊んでいる私自身の【喪失体験】と向き合うこと”

興味を持っていただけたら一読してみてほしい。

1.私の過去について今回

もっとみる
『呪術廻戦』と救いの描き方 #駄論

『呪術廻戦』と救いの描き方 #駄論

呪術廻戦のアニメを観た。

きっとおもしろい作品なんだろうと、薄々感じてはいたが
面倒だったので後回しにしていた。
もう一押し、をするようなレビューや紹介が見当たらなかったのが原因だ

“いい作品は説明しづらい”

というのはある先輩からの言葉。
しかしわたしはそれを否定する。

“いい作品は多くの解釈を生み出す。むしろ説明されやすいものだ”

こう考えている。
こっちの方が、作品から伝わってくる

もっとみる
睡眠についての駄論

睡眠についての駄論

夜中に帰ってきて、風呂にも入らずベッドに沈む。

体力は上着といっしょに脱ぎ去った、気力は下着といっしょに洗濯機の中。

わたしは眠気に逆らわないようにしている。何世紀、何世代が続いても、人間には殺すことが出来ないためだ。

不死を相手に、無駄弾をぶっ放すナイスガイはいない。
「仕留められる」、その幻想に向かってのみ銃口は向けられる。

目が覚めたら午前2時。

5時間寝たのに、まだねむい。

もっとみる