ひかる

自らの考えを記事として発信 X @osakana2781 → 同人誌、雜誌などでの転載…

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記事一覧

老衰で死にたいおじさん、ひかる

 ああ、老衰で死にてえなあ。生きてると色々めんどくさい。どんな人でも辛いがありそうだなあ。自殺? したくねえな。だって、痛そうじゃん。痛い死に方だけはなしだなし…

ひかる
2時間前

野性人宣言 

 思えば、私は正しい道を進んできただろうか、いや、大学受験ということを考え始めてから私の人生は下降路線をいってしまったのである。いつも、こう思う。大学受験とか、…

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ひかる
2日前

生きるのってムズカシイ……

 「学校には行かなくていい」とか、そういった類の意見を聞くことがある。しかし、私は、一回、高校を中退して、通信制高校を卒業しているので、言いたい。ちゃんと、高校…

ひかる
4日前
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人生から逃げた先にあるものは暗い

 私は今まで人生から逃げてきた。逃げて落ちて逃げて落ちて、前へ進んでも壁を越えようともしなかった。いつも、楽な道、効率のいい道ばかり探して、それはいいことだろう…

ひかる
13日前
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地方の良きものを守るにはどうすればいいのか 地元を守る

 論旨としては、「チェーン店にお金を使うな。地元だけのお店にお金を使おう」といったことです。  私が書いた記事「死んだ町並み 如何にして日本の町は没個性的になっ…

ひかる
2週間前
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共同幻想論をどう読んだか 小品

 共同幻想論とは畢竟、日本的共同体を研究し、既存の価値観をそれは「共同の幻想」であるとする日本における革命論なのです。だから、吉本は革命を目指す若者のオピニオン…

ひかる
4週間前
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真面目に生きよう。これが最後のチャンスだ。

ひかる
1か月前

さあ考えよう

 現代において、教養とは、絶対的でないとはいえ、権威があるものとされている。だが、世の中で、教養のある人とされる人、すなわち知識人――専門家――とされる人たちは…

ひかる
1か月前
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100歳まで小賢く生きてやろう

 100歳まで生きてやろうではないか。楽しんで。何か持っていたら、それを継承して。早く死にたいとは思わない。時々、そんな気持ちもあるが、早く死んだところで、俗物…

ひかる
1か月前
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ほとんどの日本人は22歳で死ぬ

 ほとんどの日本人は22歳で死ぬ。そして、気づいたら、しわくちゃのおじいさん、おばあさんになっている。これは、日本ではよくあるお話かもしれない。  生きるとは、…

ひかる
1か月前
3

日本で哲学者と名乗るオリエンタリスト

 日本で、哲学者(なんでも言えるかもしれない)と宣う連中は、だいたい、西洋の思想を我が物顔で語るオリエンタリスト共の群れです。彼らは哲学をやっているのではない。…

ひかる
1か月前
2

最近のNHK、マジですごい

 最近のNHKが、深く日本の問題に切り込みすぎている。かつ、革命の方法を書いた本を「100分de名著」で紹介すらし、「映像の世紀バタフライエフェクト」にて、CIAの各国…

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1か月前
1

今日目撃したこと

 今日、珈琲を買いにスーパーに行って、インスタントコーヒーの50袋箱をレジに通し、会計をしていたころ、私の次に並んでいた家族がいた。母親に向かって子供が「お菓子…

ひかる
1か月前
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三島由紀夫を論ずる

 三島由紀夫。名前は聞いたことがあるだろうが、私は彼の著作を長く愛好していて、小説嫌いになった今でも、たまに読んでおおとなったりする。  そして、彼は、晩節での…

ひかる
1か月前
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感動した名文 ~チャーチル~

ひかる
1か月前

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ひかる
2か月前
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老衰で死にたいおじさん、ひかる

 ああ、老衰で死にてえなあ。生きてると色々めんどくさい。どんな人でも辛いがありそうだなあ。自殺? したくねえな。だって、痛そうじゃん。痛い死に方だけはなしだなしだな。
 男って、良い女をたくさん抱いて、子供たくさん作って、いい飯をくって、ぐうすか眠る。人間らしい生き方じゃないか。なにが文明人だよ。気持ち悪いよ。ただ、社会にいてやる代わりに人に迷惑をかけやしなきゃいいんだよ。
 書くことって、めんど

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野性人宣言 

 思えば、私は正しい道を進んできただろうか、いや、大学受験ということを考え始めてから私の人生は下降路線をいってしまったのである。いつも、こう思う。大学受験とか、就活とか、バイトをしているたびに、感じる、システムのなかに入れない自分がいる。要するに、私は、鈍くなかったのである。複数のことをやり通せる人物ではとうていなかったし、受験に限って言えば、暗記なんてまったくもってしたくもなかったのだ。暗記をす

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生きるのってムズカシイ……

 「学校には行かなくていい」とか、そういった類の意見を聞くことがある。しかし、私は、一回、高校を中退して、通信制高校を卒業しているので、言いたい。ちゃんと、高校は卒業しておきなさい。高校で習う基礎(教科書の内容)は知っておきなさいと。それでないと、あなたは、ふつうではないけど、ふつう以下です。はっきり言って。しっかりした非凡というのは、そういった基礎をちゃんと持っています。
 ほかに、私は、学校に

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人生から逃げた先にあるものは暗い

 私は今まで人生から逃げてきた。逃げて落ちて逃げて落ちて、前へ進んでも壁を越えようともしなかった。いつも、楽な道、効率のいい道ばかり探して、それはいいことだろうか。逃げて逃げたときに、良い環境を見つける人もいる。だが、自分で自分の責任をもって生きる。そう結局は決断しなくては自分の人生は始まらない。
 私は、立花隆氏の青春漂流という本を読んだ。その本の最後に、氏は、このように筆を置く。

 思えば、

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地方の良きものを守るにはどうすればいいのか 地元を守る

 論旨としては、「チェーン店にお金を使うな。地元だけのお店にお金を使おう」といったことです。

 私が書いた記事「死んだ町並み 如何にして日本の町は没個性的になったのか」で述べたとおり、地方都市は現在、没個性化しているといったことを述べましたが、では、そのつまらない全国チェーン展開の大企業が町をつまらなくさせていく勢いを我々個人がどう止めるのか。それの解決策について述べたいと思います。それは私たち

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共同幻想論をどう読んだか 小品

 共同幻想論とは畢竟、日本的共同体を研究し、既存の価値観をそれは「共同の幻想」であるとする日本における革命論なのです。だから、吉本は革命を目指す若者のオピニオンリーダーとなったのです。
 彼は共同体と、文化においても研究し、人間の想像によって作り出される幻想を対幻想や、共同幻想と呼びました。対幻想とは例えば、恋愛関係なんかが言えるでしょう。共同幻想は、貨幣なんかですね。
 重要なのは、吉本が西洋的

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真面目に生きよう。これが最後のチャンスだ。

さあ考えよう

 現代において、教養とは、絶対的でないとはいえ、権威があるものとされている。だが、世の中で、教養のある人とされる人、すなわち知識人――専門家――とされる人たちは、どこか、薄っぺらいなあと感じてしまいます。

 例えば、アメリカのイエール大学の助教授Nは、なにも、理論意見を引っ提げているわけでもなく、詭弁を繰り返していたり、東京都立大学のM台教授に至っては、自分の長年やってきた援助交際の研究で得られ

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100歳まで小賢く生きてやろう

 100歳まで生きてやろうではないか。楽しんで。何か持っていたら、それを継承して。早く死にたいとは思わない。時々、そんな気持ちもあるが、早く死んだところで、俗物の鑑賞と感傷の対象にされるだけだからだ。それよりも、できるだけ長く生きて、同年代の人がだいたい逝ったら俺は死んじまう。これでいいではないか。健康的に寿命で、死のうではないか。
 老いて人はおろかになったりするというかもしれぬ。俺は、老いて、

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ほとんどの日本人は22歳で死ぬ

 ほとんどの日本人は22歳で死ぬ。そして、気づいたら、しわくちゃのおじいさん、おばあさんになっている。これは、日本ではよくあるお話かもしれない。
 生きるとは、熱をもって、やりたいことに飛び込んでいくことだ。自分の利益のため、公益のために働き、自立心をもって、生きることだ。そして、その生きる、やりたいことをしているという熱が、俺の生きるということなんだ。その熱は、己を肯定していくのである。他人の利

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日本で哲学者と名乗るオリエンタリスト

 日本で、哲学者(なんでも言えるかもしれない)と宣う連中は、だいたい、西洋の思想を我が物顔で語るオリエンタリスト共の群れです。彼らは哲学をやっているのではない。他人の「哲学」を偉そうに語る解説者に過ぎません。まともに哲学をしている人は、京都学派の「無」の思想や日本土着の思想について徹底的に研究している人くらいでしょう。それ以外は、西洋のルールを使って、日本を物差しで測ろうとするオリエンタリストども

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最近のNHK、マジですごい

 最近のNHKが、深く日本の問題に切り込みすぎている。かつ、革命の方法を書いた本を「100分de名著」で紹介すらし、「映像の世紀バタフライエフェクト」にて、CIAの各国の介入について切り込んでいる。
 100分de名著にて、シャープの「独裁体制から民主主義へ」では、権力反抗のやり方を非武装闘争で実現する、そのやり方が詳細に書かれた本を紹介している。

 これをNHKがやっているのだから驚きである。

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今日目撃したこと

 今日、珈琲を買いにスーパーに行って、インスタントコーヒーの50袋箱をレジに通し、会計をしていたころ、私の次に並んでいた家族がいた。母親に向かって子供が「お菓子ほしい」と、すると、母親が、子供に向かって「うるさい」「黙れ」「黙らないとその口ふさぐぞ」などと、怒っており(そんなおこる話なの?)、子供に向かって、そんなことをいう親がいるんだと少し引いてしまった。ふつうは、「お菓子はだめだよね」とかだと

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三島由紀夫を論ずる

三島由紀夫を論ずる

 三島由紀夫。名前は聞いたことがあるだろうが、私は彼の著作を長く愛好していて、小説嫌いになった今でも、たまに読んでおおとなったりする。
 そして、彼は、晩節での日本を予言するような発言が結構有名で、今の時代に彼の言葉を引用して予言通りだなんていったりする。

 三島の「文化防衛論」に対し、私は三島のドキュメンタリーででてきた年老いた芥正彦の「「天皇の文化概念としての側面」ってなんなんだ。」と、いう

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