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#創作大賞2024
「オバケ?」展へ行きました
立川のPLAY!MUSEUMにて始まった、「オバケ?」展に行ってきました。
本物のオバケは、怖いから会いたくないけど。
中に入ると、ちょっと不気味な感じの巨大な人物画がお出迎え。
note用に写真を撮ろうかと思ったのだけど…
わぁ…ダメだ、怖い。
怖くて撮れない(笑)
というわけで、目の中のオバケだけ撮りました。
そして、まずはオバケ屋敷の中へ。
再入場したおチビさんが、「ここ怖いからヤダ〜
掌編集『球体の動物園』 エミューの笑み
「変なヤツが、うちのビルの屋上にいるみたいなの。ちょっと見に行ってくれるかな?」
社長から電話があったのは、俺が明日お客さまに渡す賃貸借契約書をちょうど書き終えて帰ろうとしていたときだった。
先に事務所を出た社長は、たぶんこのビルの向いにあるバーの窓際に座っている。いつものようにジントニックを飲みながら窓の外を見上げ、変なヤツに気づいたのだろう。
「了解しました。見てきます」
「大丈夫? 無理
満月の夜話(10) - 満月カレー -
今夜は満月ですよ、カレーにしませんか?
クツクツとカレーが煮込まれる鍋を見て、
私は何歳の自分を思い出していたでしょうか。
カレーという料理はそれほど大きくは変わらないものですが・・・・・・
まず私は、25歳の頃のカレーを思い出しました。嫁入り道具の1つとして持たされた花模様が描かれたホーロー製の小さな鍋で煮込まれたカレー。
慣れ親しんだ名字は、EXPO'70大阪万博があった年に主人の名字に変
三年間。no+eの街の路地裏で「なんのはなしですか」と叫んでいた。
皆様ご存知の通りnoteの街の世界には、このような言葉があります。
だれもが創作をはじめ、
続けられるようにする。
この言葉を真摯に受け止め、且つ真面目に本気で力の限り三年間かけて、ありとあらゆる方法でこれを実践した話を書きます。
真実か嘘かの言及も致しません。強いて言うならば「なんのはなしですか」と感じていただければと願います。
はじまりは一つの言葉でした。「なんのはなしですか」という言
「telecine」
十年前、わたしは恋をしていた。
16㎜フィルムの荒い粒子の向こう側、白くぼやぼやとした世界のなかで、わたしはきみを追いかけていた。
きみと過ごしたのはせいぜい一年と少しで、そのうちの半分はわたしの片思いだったのに、わたしにはそれが、何よりも長く濃い一年だったような、そんな気がします。それはきみと過ごしたからというのはもちろん、わたしがまだ本気でカメラをやっていたからです。あの頃、わたしは夢を