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ぺぎん
2024年10月19日 18:20
2024.10.19ぺぎんの日記#195「見上げる理由」誤ってマンホールの穴に落ちて、落ちた先で空の青さに気づきたい。土手から転げ落ちて、目を回しながら星の綺麗さに気づきたい。女心を知りたくて、秋の空を見上げてみたい。月が綺麗だねと告白されて、「月なんて出てる?」と上を見上げたい。理由がないと、空なんて見上げる機会無いから、だから失敗を理由に、空を見上げたい。
2024年10月18日 22:49
2024.10.18ぺぎんの日記#194「そんな猿の1匹に」私が初めてこの言葉を知ったときは、「タイプライターを打つことができる十分な数の猿がいれば、文学の名作をも生み出すことができる」として紹介されていた。私はこの定理に、なぜだかすごく魅力を感じた。今までは、なんでこんなにも多くの本が必要なのだろうとか、なんでこんなにアーティストが必要なのだろうとか、そういうことを考えることが多
2024年10月17日 22:52
2024.10.17ぺぎんの日記#193「逆張り生活」月が綺麗だねと言ったら、月が綺麗なせいで星が見えないと言われた。逆張り彼女の素敵な毎日。
2024年10月17日 06:33
2024.10.16ぺぎんの日記#192「500円」今日は部活メイトの誕生日だったので、今日最後の授業が終わってすぐ、カバンを持って学校を飛び出した。目指すは200m先のコンビニ。彼女の好きなグミとじゃがりこを買って、すぐ学校にとんぼ帰りして部活をする予定だ。ダッシュでコンビニに辿り着く。現金で払おうかPayPayで払おうか迷ったが、細かいお金を出している時間はもったいないし、何よ
2024年10月15日 22:23
2024.10.15ぺぎんの日記#191「雪虫」自転車で走っていると、耳に、鼻に、雪虫が飛び込んでくる季節になった。密集度にムラはあるものの、外に出るとどこにでも雪虫が飛んでいて、もはや彼らから逃れることはできない。雪虫 っていうより雪虫 雪虫 雪虫 雪虫 雪虫 雪虫 雪虫 雪虫 雪虫 雪虫 雪虫 雪虫 雪虫 雪虫 雪虫 雪虫 雪虫 雪虫 雪虫 雪虫 雪虫 雪虫 雪虫 雪虫 雪
2024年10月14日 18:35
2024.10.14ぺぎんの日記#190「とりあえず今日の分を書こうと思う」前回の10/7の投稿から、ちょうど一週間が経ってしまった。とりあえず今日の分を書こうと思う。この一週間、何があったのだろうかと自分の生活を見直してみたのだが、やはり思い当たる節は一つしか無い。ただその「一つ」を書く勇気を、私は持ち合わせていない。ネガティブな出来事ではない。むしろ自分にとってはポジティブと
2024年10月7日 23:06
2024.10.07ペぎんの日記#189「現実を見ようよ」昨日と全く逆のことを書きます。現実を見ようよ。辛くても、苦しくても、現実を見ようよ。だって現実はこんなに複雑で、全部自分の都合のいいようになんてならなくて、だから美しいんじゃないか。自分自身が、知らなかった感情や景色を探しに外に飛び出す感覚。それは多分、見たくないものや都合の悪いものを取り入れ続けることでしか手に入らない
2024年10月6日 20:07
2024.10.06ペぎんの日記#188「だから明日は学校に行きたくない」夢と現実の区別なんて、無くなってしまえばいいのに、なんて思ったりする。記憶に残っているのが現実で、残らないのが夢。たったそれだけの違いだって思っている。現実を見ているのが正常で、夢に固執しているのは異常。いったい誰がそんなことを決めたと言うのだ。夢を現実として生きたっていいじゃないか。現実を夢として生きたっ
2024年10月4日 23:30
2024.10.04ぺぎんの日記#187「自販機のお釣りのところに入れておいたよ」拾ったお金を自分のものにすると犯罪になるけど、拾ったお金を別の場所に移す行為は犯罪になるのだろうか?今日、部活の帰りに廊下で1円を拾った。1人でいるときに見つけちゃったから、別に拾っても拾わなくても、そんなに面白いことは期待できない。誰かと居るときに見つけたなら、少しは話のネタになったろうに。あーあタ
2024年10月3日 21:50
2024.10.03ぺぎんの日記#186「暗殺」今朝、洗面所の自分用のコップに水を入れたら「シュワ〜」って言って泡がたったんだけど…。もしかして誰か、私を殺そうとしてる?もし今度、身に危険を感じることがあったら、ちゃんと調べようと思う。恵まれてるよね。こんなことを面白おかしく書ける生活って。
2024年10月3日 06:18
2024.10.02ぺぎんの日記#185「残したい」この会話を、残したい。真っ暗になった外。窓から見える家々の光。教室の前の方だけ電気を付けて、後ろはぼんやり暗い、夜6時30分。あなたのその黒い目も、机の上であぐらをかくその姿も。私の、言いかけてやめた言葉とか、あなたが私の返答を待つ間の長い沈黙とか。2人で綱渡りをしているような、あるいはゴールを探して必死に迷路をたどっている
2024年10月1日 22:44
2024.10.01ぺぎんの日記#184「書く 表現する 優れている」何か、多少なりとも普遍的なテーマを文章の中で扱おうとするとき、私なんかが書いて良いのだろうかと不安になるときがある。結構最近まで、「言語化できる」という能力は、他の能力とは一線を画して素晴らしいものだと思っていた。「表現」の中で最も優れている方法は「言語」だろうと。しかし最近は、私自身が、なぜだか言葉に感動しない。
2024年9月30日 20:24
2024.09.30ぺぎんの日記#183「スマホの電池が切れたと言って」あまりに寒かったもんだから、「ごめんスマホの電池切れた」と嘘をついて、隣に座る友だちのスマホを覗き込んだ。バスの待合所。家に帰るためのバスを探して、2人で同じ画面を覗き込みながら「あぁでもないこうでもない」と話をする。肩が触れてあたたかい。一緒に遊びに出ながらも、ここまで距離が近くなったことは初めてだと気づき、驚く
2024年9月29日 22:04
2024.09.29ぺぎんの日記#182「アイネクライネで始まる1日」定期演奏会を間近に控えた吹部の自主練習の音が、学校中に響いている。アイネクライネって、今まで恋愛の歌だと思っていた。でも、吹部が練習しているそのアイネクライネを聴いていると、曲の中に学校の情景が全て入っているような感覚にさせられる。インスト。さすが米津玄師の曲というだけあって、音数が多い。楽器が奏でるその音の1粒