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ぺぎん
2024年5月22日 23:03
2024.05.22ぺぎんの日記#52「汗拭きシートの季節」気温の上昇に比例して、教室には制汗剤の匂いが立ち込めるようになる。今年も汗ふきシートの季節がやってきた。一口に制汗剤と言っても、ヒンヤリ感を追求したものや、香りがよいもの、汗をガッツリ抑制してくれるものなど、様々な種類がある。パッケージも、大きく分けてシートタイプとスプレータイプがある。今回はあえて「汗ふきシートの季節
2024年5月21日 23:54
2024.05.21ペぎんの日記#51「優しくできる俺は優しい」公共の時間にクラスメイトの1人が言った「優しくできる俺、最高に優しくね?笑」という言葉をずっと考えてる。4月のはじめ頃、公共の本格的な授業に入る前に、「青年期の君たちと社会のつながりって何だろう」というようなテーマでいくつか活動をした。その一つが、自分の性格を知ろうというもの。設定された項目に1〜5で答えていき、
2024年5月20日 23:57
2024.05.20ぺぎんの日記#50「カレンダーの全ての日が」カレンダーの全ての日が、誰かの誕生日であるといい。中3の頃からスマホアプリのカレンダーを使いだした。アプリのカレンダーというのは便利なもので、周期的にやってくるイベントを一気に設定できたりする。それこそ誕生日を、例えば「2024年1月1日」に設定して、「繰り返し」の項目を「毎年」に設定すると、次の「2025年1月1日」
2024年5月19日 23:30
2024.05.19ぺぎんの日記#49「何があったっけ」いつもの街並み。そこにいつの間にか、ポッカリと穴が空く。前までは何らかの建物があった場所。その建物が解体されると、そこは空き地となる。空き地になってしまうと、そこに何があったか思い出せなくなる。普段使っている道のそばに建っていた建物に、不意に解体のためのカバーがかけられる。そうなってしまうともう、何が建っていたのかは
2024年5月18日 21:10
2024.05.18ペぎんの日記#48「歯医者さん、久しぶりに怖かった」私は今、寝ているときだけマウスピースをして、歯の矯正をしている。今日はそれの定期検診のために歯医者さんに行ってきた。そのとき感じた恐怖の話。私の通っている歯医者は、そこに通う人たちから「歌う歯医者さん」と呼ばれ、慕われている。何で「歌う歯医者」なのかというと、小さな子どもの治療をするときは歌を歌って治療の痛み
2024年5月17日 23:03
2024.05.17ぺぎんの日記#47「ティッシュの数え方」2限と3限の間の休み時間。教室にて。友「ティッシュ1個貸して〜」私「ほいよ」(ポケットティッシュをそのまま渡す)友「あざーす」(ポケットティッシュから1枚引き出して鼻をかむ)私「あれ、一枚でよかったの?」友「うん、この中の1個が欲しかった」私「ティッシュ一枚のことあんま『1個』って言わんくない?笑」
2024年5月16日 21:26
2024.05.16ぺぎんの日記#46「生まれたからには生きてやる」学校のトイレの個室。今まで知らなかったけど、壁に小さな文字が刻まれていたことに気が付いた。「生まれたからには生きてやる」おそらくそれは THE BLUE HEARTS の「ロクデナシ」から引っ張ってきたのであろう言葉。何かもの凄く、魅力を感じた。金属製の冷たい壁。そこに刻まれた言葉。今から37年前にリリース
2024年5月15日 22:41
2024.05.15ぺぎんの日記#45「シュレーディンガーの理科準備室」私の学校で、代々まことしやかに囁かれている噂がある。「理科準備室には鬼滅の刃の単行本が全巻揃っている」話を分かりやすく書くために、登場人物である2人の先生を・ケミス先生・バイオ先生とする。もちろんこれは偽名であり、2人とも純日本人である。ケミス先生:化学の先生。現在も私の通う高校で勤務している。バ
2024年5月14日 23:49
2024.05.14ぺぎんの日記#44「すり硝子の奥に」23:00家族が皆寝静まるのを待って、お風呂に入る。浴槽。凪いだ水面を叩く。チャポンと、くぐもった音が響く。お風呂という空間はどこか異質。そこだけ普段の家から独立しているみたい。タイルの床。カビの生えた壁。プラスチックの天井。湯気。水の匂い。温かい。お風呂のドア。すり硝子。その奥に、何か違う世界が広がってい
2024年5月13日 21:32
2024.05.13ぺぎんの日記#43「◯は大きく、✓は小さく」私の通っている高校では小テストの際に、隣どうしで答案を交換して丸付けをする。先生の丸付けの手間を省くための仕組みだ。どこの学校でもこのシステムなんだろうか?もし私たちだけがこんな感じなのだとしたら、先生方に信用されているということだから、それは凄く誇らしいなって思ったりする。さて、そんな隣どうし採点。◯をつける分に
2024年5月12日 21:43
2024.05.12ぺぎんの日記#42「お菓子は褒めると甘くなるのか」最近流行っているという「わたしの一番かわいいところ」という曲を、恥ずかしながら今日始めて聴いた。そして、その曲の中に一つ気になるフレーズを見つけた。これである。お菓子って、褒めると甘くなるんですか!?気になってすぐに調べてみた。「お菓子 褒める 甘くなる」うーん。これといって目ぼしい情報が出てこない。ただ(真
2024年5月11日 23:55
2024.05.11ぺぎんの日記#41「充実するって何だろう」演劇部に所属している私。直近に公演が無いため、最近の土日はまるっと休みなことが多い。今日もその一日。いいお天気だったのだけれど、ほとんど家から出ずに過ごした。そういう、いわゆる「何もしなかった日」言葉にできない劣等感に胸がキュッとなるときがある。バレー部は遠くに遠征。野球部は土日も休まず6時間練習。部活に入っていない人
2024年5月11日 00:46
2024.05.10ぺぎんの日記#40「眠気を覚ましたかっただけだけど」今日の4限目、眠くて眠くてホントにヤバくて、左手首に付けていた輪ゴムをバチン!ってやって目を覚まそうとしていた。なぜ輪ゴムを手首に巻いていたかというと、休み時間にハリボーを食べていたから。ハリボーは袋の口にチャックがない。不便だけど、まぁそれがハリボーの良さとも言える。いくら食べても罪悪感が湧かない。話を授業中
2024年5月9日 22:58
2024.05.09ぺぎんの日記#39「ピタゴラスイッチ精神」今日の学年集会は、見学旅行に向けてのアイスブレイクだった。いくつかのミニゲームをやって温まってきたあたりで最後のゲーム、「5人一組のチームで、A4の紙50枚のみを使い、できる限り高いタワーを作れ。」即席の5人チームで、A4の紙の束に向き合う。足元を固めたほうがいい。いや、軟弱でもいいからとりあえず高さ出して、それから