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高校2年の365日を日記で残します。目指せ「ぺぎんの日記#365」。北海道/2007年…

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高校2年の365日を日記で残します。目指せ「ぺぎんの日記#365」。北海道/2007年生まれ/普通科高校。

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    2024.04.01~ 高校2年生の日記が毎日追加されていきます!

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    日記では無い諸々が貼られていきます! メインでは無いので手抜きには目を瞑ってくださると嬉しいです…。

最近の記事

好きな人の定義

2024.07.21 ぺぎんの日記#107 「好きな人の定義」 どんな感情を抱いたら、その人は「好きな人」に分類されるのだろうか。 「毎日考えてしまう人」 「寝る前に思い出してしまう人」 「ふたりで時間を過ごしたくなった人」 「LINEの返信に悩む人」 「連絡を待ちわびてしまう人」 「人混みの中で探してしまう人」 「嫉妬心が湧く人」 「その人の趣味を試してしまうような人」 「美味しいもの・綺麗なものを、ふと伝えたくなる人」 人によって、色んな定義があるのだと思う。 中に

    • 豆腐を数える私の家族

      2024.07.20 ぺぎんの日記#106 「豆腐を数える私の家族」 妹の算数教育の名残が、我が家の食卓に不思議な会話を生む。 「今日、豆腐って1人何個?」 3年ほど前、小学校高学年になっても割り算を上手くできない妹を心配して、母親が冷凍豆腐を買ってきた。 つまりはこういうことである。 一口大にカットされ、冷凍されている冷凍豆腐を、数を数えながら味噌汁に入れる。夕食の時間になると妹をキッチンに呼び、味噌汁の温めと配膳を担当させる。 と、ここで問題が出題される。「今日のお

      • 夜を待て

        2024.07.19 ぺぎんの日記#105 「夜を待て」 昼の間は自分の外に、夜は自分の内側に気持ちが向く。 みんなそうなのだろうか。 寝苦しい布団の上で、腰の辺りにジットリと汗をかいているのを感じながら、ダラダラと時間を過ごす夜がある。 そんな夜が、私は好きだ。 夜は、出会いたかったものに出会える時間だと思う。 自分の内側に、内側に、気持ちがどんどん向いていくから、少しでも興味のあるコンテンツは私の心にちゃんとヒットする。 昼に読んでも面白くなかった本が、夜には凄

        • オーキャン予約しそこねた

          2024.07.18 ぺぎんの日記#104 「オーキャン予約しそこねた」 あ”あ”あ” また今年もやってしまった。オープンキャンパスを予約しそこねた。 去年は「オーキャンって予約があるもんだ」ってことをそもそも知らずに、オーキャン2週間前くらいに予約の受付が終わっていたことを知った。 今年はそんなことがないようにと、心に刻んでおいたのに…。 本当に行きたい大学のオープンキャンパスは、前々からちゃんと調べてバッチリ予約をした。でも比較対象として見に行こうと思っていた大

        好きな人の定義

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          命綱

          2024.07.17 ぺぎんの日記#103 「命綱」 イヤホンが切れそう。 デグちん(うちで飼っているデグー)に甘噛されてしまって、イヤホンのケーブルが、一部むき出してしまった。 幸い中の銅線までは齧られなかったから、音は聞こえる。 でもやっぱり、外装が剥がれてプラプラしているイヤホンのケーブルを見ていると、心もとない気持ちになる。 いつか切れてしまうんではないか。 ふと、私の友人で「イヤホンは命よりも大事」と言っていた人のことを思い出す。前に「君の役割」で書いた

          農薬布団

          2024.07.16 ぺぎんの日記#102 「農薬布団」 お天気が良かったから、外の物干し竿に布団を掛けて干しておいた。 学祭の疲れもあって、一日中家の中でダラダラしていたので、外の様子は全く気にしていなかった。 夕方、布団を戻さないとなと思い、外に出る。 外に出て、異変に気づく。 朝と風の向きが逆向きになっている。 嫌な予感がして布団に駆け寄る。掛かっている布団を両腕で抱き、スーッと思い切り匂いを嗅ぐ。 うわぁやっぱり…。 布団からは、玉ねぎの農薬の匂いがした

          農薬布団

          弱音吐いた?

          2024.07.15 ぺぎんの日記#101 「弱音吐いた?」 昨日は帰ってきて早々寝てしまい、予告なく更新をストップしてしまいました。すみません。 学祭、無事に終えることができました。 学祭準備期間、助けてもらった人の話。 「お!弱音吐いた?」 これが彼の口癖だった。 彼のことを、「弱音二キ」と呼ぼう。 彼は運動部のムキムキマッチョマンで、「弱音を吐いた奴から弱音二キにブチ◯されるらしい」という馬鹿なノリが、男子の中で流行り始めた。 わざと弱音を吐くと、弱音二キが寄

          弱音吐いた?

          家に帰って来てバタンキューしてました。日曜日分はおやすみしました。

          家に帰って来てバタンキューしてました。日曜日分はおやすみしました。

          聞きたいこと聞けないこと

          2024.07.13 ぺぎんの日記#100 「聞きたいこと聞けないこと」 魅力的な人に出会うたびに、聞きたいことと聞けないことが多くなっていく。 その人の魅力の根源にあるものを知りたい。 何がその人を形づくっていて、その人のバックボーンには何があるのか。それを知ることで、その人に近づきたいと思ってしまう。 交友関係としても近づきたい。人生の目標としても、私自身をその人に近づけたい。 でもそんな願いをそのまま形にしてしまえば、その人との関係が歪になることは分かりきってい

          聞きたいこと聞けないこと

          星の数ほど

          2024.07.12 ぺぎんの日記#99 「星の数ほど」 企業のキャッチコピーを見るのも、私が好きなことのひとつ。 その中で、最近のお気に入りを紹介したいと思う。 最近、出会うべき人に出会うべきタイミングで出会っている、という奇跡のような感覚になることが多い。 本当は、そのひとに出会ったあから今の私がいる。今の私になるためにはそのタイミングでその人に出会わなければ無かったのだから、この現象は奇跡でもなんでもない。 でもやっぱり何となく、その奇跡だと思っている感覚を、大

          星の数ほど

          プロジェクションマッピング学祭

          2024.07.11 ぺぎんの日記#98 「プロジェクションマッピング学祭」 以前、SDGsに関するプログラムに参加した時「学祭はエコじゃない」という話になった。そりゃそうだ。紙、ペンキ、工具、電気。とにかく大量の資源を使用する。 でもだからって「プロジェクションマッピング」は無いんじゃないか。 学祭をいかにエコなものにするかという話になったとき、チームの誰かが言った。「プロジェクションマッピングで装飾すれば、プロジェクターは次年度に持ち越せるから捨てなくて済む。」

          プロジェクションマッピング学祭

          歯車が合う感じ

          2024.07.10 ぺぎんの日記#97 「歯車が合う感じ」 昨日の日記をサボった理由 「何もかも上手くいかなかったから」 学祭の準備となると、まぁ上手くいかないこともたくさんあるわけで。 昨日はどうも、全てが空回りしている感じがした。いや、回ってはいたのか。歯車が噛み合って、クルクルと回り始めたはいいものの、途中でいきなりガコッと噛み合わなくなり、中途半端にバランスを崩す感じ。 想定外に想定外が重なる。 自分が想像しきれていなかった部分、不可抗力、周囲の人の想像力の

          歯車が合う感じ

          疲労が酷いので今日はお休みします。明日からは再開するつもりです!

          疲労が酷いので今日はお休みします。明日からは再開するつもりです!

          小さなあの人と、力強さ

          2024.07.08 ぺぎんの日記#96 「小さなあの人と、力強さ」 あの小さな体から、あんなにも力強い音が出るとは思わなかった。 朝の学校は色んな音がする。みんなが来るより少し前、まだ人の少ない学校に入ると、一つ一つの音がハッキリと聞こえる。 廊下を歩く音、自販機でペットボトルを買う音、話し声。 そして玄関ホールで鳴るピアノの音。 私の学校の玄関ホールには、立派なグランドピアノが設置されている。 ストリートピアノ的に誰でも演奏できるようになっており、ピアノが得意な

          小さなあの人と、力強さ

          意外性はその辺に転がってる

          2024.07.07 ぺぎんの日記#95 「意外性はその辺に転がってる」 今日は七夕なのだけれど、北海道の七夕は(一部地域を除いて)一般に8/7とされているので、今日は七夕と全然関係のない話をします。 部活の先輩。 部活の休憩時間、みんなでお弁当を食べているときも別教室で小説を読んでいるような、そんな先輩の話。 私の所属している演劇部は、嬉しいことに部室が与えられている。 部室には移動式のホワイトボードがあって、ミーティングやら何やらに利用される。今は学祭公演に向けて準

          意外性はその辺に転がってる

          観覧車ムカつく

          2024.07.06 ぺぎんの日記#94 「観覧車ムカつく」 今日の部活終わりに廊下ですれ違った、知らない上級生2人組の会話。 「観覧車ってさ、上に来るまでは面白いんだけどさ、頂上過ぎてから下に降りるまでマジ腹立つよな。早く降りろよwって思わん?」 「分かる分かるw」 「なーw」 なんとも形容詞がたい気持ちになったのだけど、前後の話の流れを知らないので否定するわけにもいかない。悶々とした気持ちで、隣を歩く友人の顔を見る。 「あいつら彼女いたことねーだろ」 友人はスマホ

          観覧車ムカつく