農薬布団
2024.07.16
ぺぎんの日記#102
「農薬布団」
お天気が良かったから、外の物干し竿に布団を掛けて干しておいた。
学祭の疲れもあって、一日中家の中でダラダラしていたので、外の様子は全く気にしていなかった。
夕方、布団を戻さないとなと思い、外に出る。
外に出て、異変に気づく。
朝と風の向きが逆向きになっている。
嫌な予感がして布団に駆け寄る。掛かっている布団を両腕で抱き、スーッと思い切り匂いを嗅ぐ。
うわぁやっぱり…。
布団からは、玉ねぎの農薬の匂いがした。
風の向きが、朝は畑の無い方向から吹いていたのだけれど、いつからか風向きが変わって、近くの玉ねぎ農家さんの方から吹いていたのだろう。
ただ、まだ堆肥の匂いじゃないだけマシだ。
外に干していた布団が、牛のう〇ちの匂いになっていたときは最悪だった笑。
農薬もいい匂いでは無いけど、言ってしまえば塩素(プールの香り)系の匂いなので、健康被害に目を瞑れば、まぁ耐えられないことは無い。
お日様の匂いの布団で、今日はゆっくり寝ようと思ってたのに…。
私の家の周りの農家さん、全員オーガニックにしてくれないかなぁ〜。
そんな無茶なことを思った、学祭振り替え休日の火曜日。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?