- 運営しているクリエイター
2019年8月の記事一覧
逃げ続けよう、いつか立ち向かう日の為に #8月31日の夜に
10代の夏は短い。部活に宿題に夏期講習に友達との約束、学校がなくてもその分だけ予定が詰まってくる。
それに、もしも部活もやっていなくて友達がいなくても、マンガを読んだりゲームをしたりゴロゴロしているだけでもあっという間に過ぎていく。
そうしてやってくる新学期の始まりの日。
ここを楽しみにイキイキと夏休みを過ごせる人はどれほどいるのだろうか?
ひるがえって、自分の場合はどうだったか?
僕は
「コストをかけて見たことしか言わない」
自分の目で見たものは、最低限そこに存在したモノだとわかる。当然それだって世界のごく一部なんだけどね。
だから見てもいないモノを語るような真似はしたくない。世界中を見れば見るほど、今まで見ていなかったことを恥じる。その繰り返し。
「ヨーロッパでは企業の環境問題への意識が高い」などとネットで読んだことを語ることもできるけど、そこに情報発信者の間違いがあれば鵜呑みにしてしまう。
ある時、のんびり船
「定年を受容してはいけないよ」
定年して数年経った先輩に久しぶりに会った。
最近では60歳以降も嘱託みたいなカタチで会社に残れるのが一般的になってきたけど、その先輩は60歳ですっぱり会社からおさらばする選択をした。
そして数年になる。
現役時代も若々しかったが、いまも定年前と見た目はあまり変わらず、50代でも充分通る。
快活でよくしゃべる。現役時代もとっても優秀な人だった。
お互いの空白の数年を埋める会話に一時間ほどかけ
先行公開『ロバート・ツルッパゲとの対話』
モノには順序がある、ということで、本の後書きだけ先行公開いたします。売り上げに直結いたしますので、皆様、Twitter、Facebookへのシェアをお願いします。シェアしてくれたかどうかはしっかりメモっておきます。
---------------------------------
後書き
「ある程度売れる」という究極の難題である。
本を出したんですね。
ええ、売れませんでしたけど。
こ
自分の得になりそうな人に媚びる。
この歳になるまで、好き勝手に生きてきた。
毎日自分がやりたい仕事ができているし、尊敬する仲間もいる。日常のほぼすべてを仕事にさいているから興味の対象の多くが「仕事」になってしまうんだけど、自分にとって仕事は義務じゃない。俺が持っている能力に報酬をくれる人がいるから全力で応えようと思っている。つまり、人格を認めてもらっている。
だからただお金を儲けて得をしたいなどと思ったことはない。こういう考え
「自分らしさ」という落とし穴
ふと、飲み屋で個性豊かな仲間たちと飲んでる時に「自分らしさ」という言葉を想起した。この騒いでる人たち(謎のフランス人2名と知らないおじさん含む)は自由で楽しげでしなやかだ。知ってる人たちは皆、お天道様が出ているときは、それはそれは立派なお仕事をしている。この深夜のスナックで騒ぐお天道様が見てないときは何とも人間的で日中より豊かな表情をしている。
かたや。その日の午後一、若い子たちと話をしていた。