チャンババ

京都、神戸、大阪、滋賀経て1歳の女の子と故郷に帰ってきた。 20年ぶりの地元は、移住者…

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京都、神戸、大阪、滋賀経て1歳の女の子と故郷に帰ってきた。 20年ぶりの地元は、移住者や住んでる人も活気づいてて楽しい。 畑や地域通貨に興味あり。

記事一覧

83小品目 海辺と湖畔

久々にうわぁ、ということをはばからず言う人に会った。そんなに知っているわけではないが、印象としていわゆるイタイ人のようにわたしには見受けられる人が、 私、人を論…

82小品目 新鮮な苦しさ

昨日、フッコチャンを車に乗せていて、突然お腹が痛くなった。家まで10分もかからないので、まあ帰ったらトイレに行こうかとたかをくくったが、 そんな時に限って 赤信号…

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10日前

81小品目 また会いたいギャル

数日前に変な夢を見た。 あゆみたいなギャルが出てきて、あゆが自分をあゆは〜、ていうみたいに、日本人は〜、て言っている。 ニホンジン? 日本人ならわたしもだけども…

チャンババ
2週間前
2

80小品目 根拠のない自信

今日は日曜日で、次の日曜日には夫が来る。 なぜか数日前からそわそわしており、10月に行く予定だった辺りに地震も起きるし、なんだか変な感じだ。10月はそこへ行って、な…

チャンババ
2週間前

79小品目 母と娘

これはよくある話なのかもしれないけれど、わたしの母親は弟に甘く、姉であるわたしに厳しい。そしてどんなときも、自分大好きで自分の味方だ。そしてそのことを指摘すると…

チャンババ
3週間前

78小品目 霊感はない

わたしには霊感はない。だが、たまに山から出してもらえなくなることがあって、でもそれって珍しくないことだと思っていた。あと、地震の数秒前にゴゴゴゴ……という迫りく…

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3週間前
4

75小品目 スピハラについて

わたしはわりとスピリチュアルで、だけどそのことを話すときは少しシャイに、なおかつユーモアをマシマシにして話すようにしている。 なぜなら、スピの人はスピのことを話…

チャンババ
1か月前
7

74小品目 ティラミスでもっていって

あてにしていたことが、だめになった。 とてもがっかりして、一瞬だけもうだめだ、というすねるような気持ちになったが、すぐに思い当たる。 わたしはそれをすごくあてに…

チャンババ
1か月前
1

73小品目 いたわりながらみがく

今の中年の高校の頃は体育会系スパルタの末期にの頃で。前の世代の人達みたいにウサギ跳びとかケツバットはさすがになかったけれど、水を飲まないことが褒められたり、体調…

チャンババ
1か月前

72小品目 息子一家が距離を置く

ハイ、ハイ、ハイハイハイです。あるある探検隊のリズムとメロディーでタイトルをお願いします。 で、なんの話かと言うと、女の敵は女、というほどではなく、ミソジニーと…

チャンババ
1か月前
2

71小品目 尾籠な話

つまりうんこのことなのですが。 5月にわたしの知り合いのスーパー活動家しずかさんがキャンプを企画してくれた時に、こどもたちが、 うんこが〜、でそうで、で〜ない〜 …

チャンババ
1か月前

70小品目 名乗りをあげる

わたしはミドルフォーティーであり、立派なおばちゃんだ。正々堂々と日々、おばちゃんを名乗っている。 そうすると、 そんなそんな まだ若いですし などと、謎の気遣い…

チャンババ
1か月前
3

69小品目 清爽世界

自分の子供の発育が、肌が弱いくらいで今のところ順調なので、発達障害に興味があるがききづらい感じがする。でもそれって、それも、それが?おかしいことでもあるんだけど…

チャンババ
1か月前
3

68小品目 宝塚について語る

宝塚宙組の初日が始まった。インスタを見ていると初日の様子が流れてきて、ひやっとした気持ちになり、スマホの電源を慌ててオフにした。 見ていられなかったのだ。そして…

チャンババ
2か月前
1

67小品目 ちがうことだった

念願のプリミ恥部さんのライブに行った。でもどうも楽しめなかった。 というのも、娘のフッコチャンが気乗りしていなかったからだ。見てはいけない舞の時はおせんべいをポ…

チャンババ
2か月前

66小品目 なんと恵まれていることか

わたしはお金や美貌や権力にはさほど恵まれていないが、友達にはとても恵まれている。 昨日、市がやっているデジタルマーケティングの講座に申し込むか迷っていると言った…

チャンババ
2か月前
83小品目 海辺と湖畔

83小品目 海辺と湖畔

久々にうわぁ、ということをはばからず言う人に会った。そんなに知っているわけではないが、印象としていわゆるイタイ人のようにわたしには見受けられる人が、

私、人を論破するのが好きなので、

と発言。うわぁ、だ。わー、この人、いてー!と目をむいてしまった。そしてそのことに日の夜、随分もやもやしてしまった。

おそらく、その人は自分は頭が良い特別な人間と思い込んでいて、アピールしたくてその発言をしたと思

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82小品目 新鮮な苦しさ

82小品目 新鮮な苦しさ

昨日、フッコチャンを車に乗せていて、突然お腹が痛くなった。家まで10分もかからないので、まあ帰ったらトイレに行こうかとたかをくくったが、

そんな時に限って

赤信号に引っかかるのだ。人生はどうしてこうもそんな時に限ってなのか。橋を渡ったところにあるマーケットに寄ろうと決めて、冷や汗を流しっぱなしにする。

どっどどどどうどどどうどどどう、なぜか風の又三郎のフレーズが頭をよぎる中、箸をわたると少し

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81小品目 また会いたいギャル

81小品目 また会いたいギャル

数日前に変な夢を見た。

あゆみたいなギャルが出てきて、あゆが自分をあゆは〜、ていうみたいに、日本人は〜、て言っている。

ニホンジン?

日本人ならわたしもだけども、そういうんじゃなく、彼女は名前が日本人らしい。なので、つっこまないでおくと、

日本人は〜、もう国家捨てちゃうんだけど〜

となんだかおだやかじゃないことを言う。コッカって国家のことよね?と確認すると、

ん〜、ほら一応付き合ってっ

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80小品目 根拠のない自信

80小品目 根拠のない自信

今日は日曜日で、次の日曜日には夫が来る。

なぜか数日前からそわそわしており、10月に行く予定だった辺りに地震も起きるし、なんだか変な感じだ。10月はそこへ行って、なにか助けられることがあれば積極的にやろう。

ひとまずこの1週間、お酒を飲まず、少食をこころがけ、ストレッチしながら、できるだけなにも考えずに頭を空っぽにして、ひたすら動こう。汗をかこう。温泉に入ろう。

そのようなことをした1週間先

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79小品目 母と娘

79小品目 母と娘

これはよくある話なのかもしれないけれど、わたしの母親は弟に甘く、姉であるわたしに厳しい。そしてどんなときも、自分大好きで自分の味方だ。そしてそのことを指摘すると考えすぎだ、あなたは神経質だと怒られる。まあ、きっとよくある話だ。

 

それでしばしば彼女はわたしに的はずれな、結果わたしが傷つくようなことを言ったりやったりしてしまう。たとえば今回は、娘とテレビを観ていたところ、洗濯が終わったので娘を

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78小品目 霊感はない

78小品目 霊感はない

わたしには霊感はない。だが、たまに山から出してもらえなくなることがあって、でもそれって珍しくないことだと思っていた。あと、地震の数秒前にゴゴゴゴ……という迫りくる音がするのだが、おかんも地震の前にクサイ臭いがすると言っていたので、よくあることかと思っていた。人間も動物だし。あと、地震の数秒前に音がしたとしてもいつも役に立たない。あ、地震だ、と想ったら地震が来るだけだ。

あと、まわりにいる霊感のあ

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75小品目 スピハラについて

75小品目 スピハラについて

わたしはわりとスピリチュアルで、だけどそのことを話すときは少しシャイに、なおかつユーモアをマシマシにして話すようにしている。

なぜなら、スピの人はスピのことを話す時にわりと相手のことをおかまいなしに、その素晴らしさをイケイケドンドンで語ってしまって、気味悪がられるからだ。

これはスピに限らないけれど、一緒にいる人はその人の時間を割いて自分といてくれているので、そのは時間ありがたいものなので、な

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74小品目 ティラミスでもっていって

74小品目 ティラミスでもっていって

あてにしていたことが、だめになった。

とてもがっかりして、一瞬だけもうだめだ、というすねるような気持ちになったが、すぐに思い当たる。

わたしはそれをすごくあてにしていたことに。それで安心して動きを止めてしまっていたことに。はっとする。そして動き出す。

あてがあるとしてももう少し自分でなんとかしようと動くべきだった。一歩、踏みしめて動くとまた一歩良いものがついて回りだす。新しい出会いがある。そ

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73小品目 いたわりながらみがく

73小品目 いたわりながらみがく

今の中年の高校の頃は体育会系スパルタの末期にの頃で。前の世代の人達みたいにウサギ跳びとかケツバットはさすがになかったけれど、水を飲まないことが褒められたり、体調悪くても頑張るのが偉いとされた。

ナルシスである。こんなにしんどくてがんばっていれわたし、のどが渇いていても我慢するわたし、熱があるのに走り込みに参加しているわたし。いや、それでは結果を出せないし、そのうち身体を壊してしまう。実際その頃、

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72小品目 息子一家が距離を置く

72小品目 息子一家が距離を置く

ハイ、ハイ、ハイハイハイです。あるある探検隊のリズムとメロディーでタイトルをお願いします。

で、なんの話かと言うと、女の敵は女、というほどではなく、ミソジニーというほどではない、ような気もするけど、女三界に家なし的な人に母でなしと思われたりしてる話。

わたしは去年通った市のやっている女性の勉強会に今年も行くことにして、その間は無料で預かってもらえる託児所にこどもをお願いすることにした。でもそこ

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71小品目 尾籠な話

71小品目 尾籠な話

つまりうんこのことなのですが。

5月にわたしの知り合いのスーパー活動家しずかさんがキャンプを企画してくれた時に、こどもたちが、

うんこが〜、でそうで、で〜ない〜
うんこがでそうで、で〜な〜い〜

と歌っていた。森山直太朗の歌なのだという、たしかに生きとし生きるものうんこはするが、そんな歌を彼は作るのか。ほんとうに直太朗の歌なのだろうか。真相は分からないが、いまだに脳内をぐるぐるする。特にうんこ

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70小品目 名乗りをあげる

70小品目 名乗りをあげる

わたしはミドルフォーティーであり、立派なおばちゃんだ。正々堂々と日々、おばちゃんを名乗っている。

そうすると、

そんなそんな

まだ若いですし

などと、謎の気遣いでおばちゃん名乗りを回避されることがある。たまに居心地悪そうにされる時もある。もちろんそんな時はそれ以上は強制しない。

でも、わたしは嬉しいのだ。おばちゃんになれて嬉しいのだ。これから20年ほどだろうか、おばあちゃんになるまで、ど

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69小品目 清爽世界

69小品目 清爽世界

自分の子供の発育が、肌が弱いくらいで今のところ順調なので、発達障害に興味があるがききづらい感じがする。でもそれって、それも、それが?おかしいことでもあるんだけど。

なにか困っているとしたら、当事者ががんばって解決に向かうものだという風潮、が。わたしは発達障害のこどもを持つ親御さんのなんの助けにもならず、あなたは楽でいいねと言われる立場で。でも誰も未来のことはわからないから、もしかして自分の子供が

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68小品目 宝塚について語る

68小品目 宝塚について語る

宝塚宙組の初日が始まった。インスタを見ていると初日の様子が流れてきて、ひやっとした気持ちになり、スマホの電源を慌ててオフにした。

見ていられなかったのだ。そして自分が宝塚ファンとして、とても傷ついていることに気づいた。宙組生の自死のことで、初日に献花もなく、誰もそのことに触れなかったとあり、もう宙組は見られないと思った。

この件に関して、攻撃的な人がいる。擁護をする人がいる。いろんな人いていい

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67小品目 ちがうことだった

67小品目 ちがうことだった

念願のプリミ恥部さんのライブに行った。でもどうも楽しめなかった。

というのも、娘のフッコチャンが気乗りしていなかったからだ。見てはいけない舞の時はおせんべいをポリ…ポ、ポリと響かせていたし、ベビーカーを何度も倒したり、頼んだピザが気に入らないらしく、

チーズ、まじゅい

と何度も言ってきたりして、全然集中できない。音楽もトークも素晴らしいのに、フッコチャンがなにかするたびにすみませんすみません

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66小品目 なんと恵まれていることか

66小品目 なんと恵まれていることか

わたしはお金や美貌や権力にはさほど恵まれていないが、友達にはとても恵まれている。

昨日、市がやっているデジタルマーケティングの講座に申し込むか迷っていると言ったら、友達の一人はすでに申し込んでおり、もうひとりは一緒にやろうと誘ってくれた。今日、サウナに行って、フロントで働いてる友達にわたしともうふたり、デジタルマーケティングのやつやるよ〜と言ったら、

どうしよう、めちゃくちゃ忙しくてな……でも

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