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69小品目 清爽世界

自分の子供の発育が、肌が弱いくらいで今のところ順調なので、発達障害に興味があるがききづらい感じがする。でもそれって、それも、それが?おかしいことでもあるんだけど。


なにか困っているとしたら、当事者ががんばって解決に向かうものだという風潮、が。わたしは発達障害のこどもを持つ親御さんのなんの助けにもならず、あなたは楽でいいねと言われる立場で。でも誰も未来のことはわからないから、もしかして自分の子供がそう診断されたら、ショックを受けてうちのこはまともだと療育に踏み切れない、みたいな。


そういうのを療育に通わせているお母さんに言ってみたら、

なんで療育に通うのが抵抗あるんやろな?

と、分かるけどと足しながら言われた。今、こどもさんは、

分からないから教えて
できないから助けて
一緒にやろ

を勉強しているらしい。これって。障害あるなしを問わずできたら、強い。みんながこれを言えるハードルをどんどん下げて、

分かることは教えるよ
できることは助けるよ
一緒にやれるからやろ

ってなって、また気軽に、

分からないから無理だ
できないからできない
ひとりでやりたいんだ

って断れたらとても良い。断られた方も、

そっか、またね

で済ませられるような。そんな清々しいやりとりがこれからできたらいいな、と思う。

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