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自己肯定感が低い人が「低いまま」少し生きやすくなるために心がけること。
自分で自分を決められない
「それで、のんちゃんはどうしたいの?」
目に力が入る。「キッ」っと何もないところを睨みながら、散々自分の考えを言ってはみたものの、「どうしたいか」と聞かれてなにも答えられない情けない自分を恨む。このどうしようもないこの気持ちにはやり場なんてないのだ。やり場のないこの自己嫌悪を空(くう)にぶつけてみるものの、得られるものなんて何もない。そんなのよく分かっている。
「やり
人格ダイヤル、上手に回せてる?
「ただいま~」
聞きなれたその声と共に「カチッ」と自分の中のダイヤルがまわる。がちゃんと扉が閉まり、靴を脱ぐ際に壁に擦れる衣擦れの音がする。と、途端にドスドスと鈍い音がひびき、大好きなあの顔が私の前に現れる。
「のんちゃん、ただいま!」
いつもその声を聞くたび私は安心し、張り詰めていた緊張や疲れがスッっと溶けていく。自然に顔の筋肉が緩み、にへらぁと締りのない笑顔に変わる。甘えん坊でのんびり屋
彼には「人間力」が無いらしい
どうやら彼には「人間力」がないらしい。土曜日の昼下がり。カタカタと震えるデスクの上のコーラの缶に、自分が貧乏ゆすりをしていたことに気づく。さっきから何度も何度も、パソコンに繋がれたiPhoneに手が伸びてしまう。
前回の記事にも書いたが、最近インターン仲間の友人が留学中に亡くなった。それがなんとなく他人事ではないような気がして、ちょっとセンチメンタルになってしまっているのかもしれない。昨日の夜か
「何事も、許可無しでは決められない」症候群
次の質問に答えよ:何かをする時、誰かの許可なく行動することを不安に感じますか? →はい・いいえ
誰に許可を得るわけでもなく、「自分がやりたいと思ったから」という理由で行動できる人を羨ましく思う。自分自身の判断に責任を持ち、歩いて行ける人なのだろう。
生きていると、帰路に立たされることはとても多い。パッと頭に浮かぶもので例えるとするなら大きいものだと進学や就職、結婚などが上げられる