自己肯定感が低い人が「低いまま」少し生きやすくなるために心がけること。
自分で自分を決められない
「それで、のんちゃんはどうしたいの?」
目に力が入る。「キッ」っと何もないところを睨みながら、散々自分の考えを言ってはみたものの、「どうしたいか」と聞かれてなにも答えられない情けない自分を恨む。このどうしようもないこの気持ちにはやり場なんてないのだ。やり場のないこの自己嫌悪を空(くう)にぶつけてみるものの、得られるものなんて何もない。そんなのよく分かっている。
「やりたいことがない」「どうしていいかわからない」そしてなにより、「自分の為に生きられ