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#市場価値
暗黙知を形式知に変える、コミュニティの活用法
昨年から定期的に参加している勉強会。最近では、参加者それぞれが知見を共有することで、誰もが活用できるような知見と変容していく場面がよく見られます。つまり、暗黙知が形式知に変わっているということです。
参加したばかりの時は、参加者同士の交流で終わっていたものの、そこからステージが変わってきた背景として、2点が考えられます。
☑メンバーそれぞれが持つ強みの理解が進んでいること。
☑グループの総合的な
ミドルエイジに必要なスキルと市場価値
以前、ミドルエイジ女性のキャリアに関する調査・研究への取材対応が続いた時期がありました。労働市場において、働く女性が増えたことで企業における能力開発や制度設計の見直しのニーズが高まり、個人においては主体的にキャリア形成を行うニーズが高まっているということですね。その中でも、どのようなスキルが有効なのかは、注目される事柄です。言い換えると、時代の変化が大きく、判断が難しくなっている事柄とも言えるので
もっとみるフリーランスと、発注企業の新しい関係
フリーランス白書によると、近年の社会情勢によってフリーランスの55%が減収になっています。実際に、キャリア相談においても、海外向けの仕事やリアルイベントの仕事が中断になったなどのご相談を頻繁にお聞きしました。また、会社員のリモートワーク浸透や副業解禁によって、「働く時間や場所の制約がない」「複数の業務に従事できる」ことは、フリーランスだけの特権ではなくなりつつあります。新しい時代において、フリーラ
もっとみる行動の蓄積と、資産枯渇の関係
数年前、「一日1時間でも続けると、積み上げると大きくなる」という話になるほどと思ったことがありました。例えば、学びたいことがある場合に、一日1時間ずつ続けていれば、1週間で7時間確保できることとなり、確実に学びが知識となっていくということです。
また「毎日考える時間を確保しておく」という話にも影響されて、スケジュールに“考える時間”を入れるようにしていたこともあります。
やらなくてはいけないこ
どうなりたいか宣言できる人
先日受講したセミナーでお聞きした、自律した人の定義とは、“キャリア教育をしなくても、今の職場で成果をあげることもでき、かつ自分がどうなりたいかを宣言して、それに向かって行動を起こしている人たち”でした。
NTTコミュニケーションズでキャリアコンサルティングを担当する浅井公一さんの言葉です。そのような人ばかりだと、仕事を楽しみつつ自己実現を起こし、組織は活性化し、魅力的な職場になるのではないでしょ
転職前の、キャリアコンサルタント利用術
話題の書籍『転職2.0』では、強みや実績がない人でも自分の市場価値を知る方法として、専門性以外にも業種や経験、コンピテンシー(成果につながる行動特性)に分解して考えることが提案されています。学歴、ITスキルや語学力、資格などに目が行きがちな中、それ以外にも目を向けて考えることは、可能性が広がる感覚を得られるのではないでしょうか。
けれども、自分自身では、どの経験やコンピテンシーが市場価値があるの