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管理職ではなく経営職の必要性とは

最近読んだ書籍の中で、本来のマネジメントとは「組織の戦略策定し、資源の配分を行い、メンバーをモチベートし、意思決定に責任を持つこと」と定義されています。つまり、組織の経営について責任を持つポジションということです。そうであれば経営職ということもできますね。


また、このようなスキルを身に付ける場として「プロジェクト・マネジメント」の経験が挙げられています。確かに、予算管理や人材管理まで任される場では、組織全体の経営に責任をもつこととなります。豊富なプロジェクト・マネジメント経験を経た人材が、経営的視点を持つ人材として転職やフリーランス転向後に活躍する事例も多くあります。

言い換えると、ポジション名はマネージャーであっても、責任を負わない立場の場合は、外部労働市場では評価されにくい可能性があります。

将来の自分の活躍の場を広げるためにも、職種問わず経営に関する視点を持って取り組んでいきたいですね。

また、企業側の視点で考えると、コーポレートガバナンスが注目される中において、従業員の参考:「コーポレートガバナンスの進化」松田千恵子著