minako shimatani
30代・40代のキャリアとライフイベントとの関係、キャリアストレッチ、転職、キャリアビジョン再構築などのヒントについてご紹介しています。
50代以降の働き方、転職やフリーランス転向の可能性、サードプレイスの見つけ方、ポストオフ後の働き方など、これからの時代のキャリアについてのヒント
企業の事業継続と人的資源との関係について、人材開発や職場環境改善の視点からお伝えしています。
社会人のキャリア支援を行うキャリアコンサルタントの方向けに、実戦経験を積むためのヒントをお伝えしています。
多様な人たちが一緒に過ごすことや、見える違い、見えない違いを受け入れて過ごすこと。事例や考え方のヒントとをお伝えしています。
組織と個人のより良い関係構築を支援しています。 多様な人が組織や地域で一緒に行動するために、ワークショップやキャリア相談を含めた、組織開発の推進を行います。人事の方のディスカッションパートナー、社内キャリアコンサルタントの育成も行います。 また、個人の方が転機に直面した際に、自己資産や興味関心と、市場価値、需要を整理して、キャリアコンサルタント/プロティアン認定ファシリテーターとしてキャリアを再構築するお手伝いをしています。 客観的な意見を聞きたい。あなたの考えを聞きた
現代版のプロティアン・キャリア理論では、自分軸を大切にしながら、外部環境に適応し、自分にとっての幸せな姿に近づいていくことを提案しています。 2022年からパーソナリティを担当した、プロティアン・ラヂオでは、自律的にキャリアを創っている皆様をゲストに迎えてお話をお聞きしてきました。 最終回は、中山美佐子さんに「キャリアの転機」をテーマにお話をお聞きしています。 やりたい仕事の引き寄せ方や、講師として大切にしていること等のお話です。是非お聞きください。
男女雇用均等法世代が定年を迎える時期となり、ミドルシニア女性の定年後のキャリア開発も注目されています。 実際のキャリア開発研修やキャリア相談において、健康は話題のトピックの一つです。 40代以降、女性はホルモンバランスの変化に直面し、加齢による体調の変化に早くから考える機会が増えます。40代、50代は責任がある仕事を任される時期であり、家庭では介護を担う時期とも重なることがあり、両立に苦労することもあるからです。 更年期症状が重い場合は、責任ある仕事から降りることを考える
先日、修士修了の方々のお祝い会が開催されました。企画してくださったゼミ長の「仕事と両立しての研究は大変。だからこそ修了の際はお祝いをしたい」というお話が印象的でした。大人になると、お祝いしてもらえることは少なくなってきます。だからこそ、節目を大切にしたいものですね。 社会人になってから進学する方々のお話をお聞きすると、大学院へ進む理由で多いのは「経験や知見を論文という形で残していきたい」「社会のために役立てたい」というものです。また、社会人経験の中で課題を持ち、研究してみた
5年間で1兆円をかけると政府が発表して話題となった「リスキリング」。 リスキリングとは、「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必 要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得すること」を言います。(参照:経済産業省) そして、近年話題となっている背景には産業構造の変化があります。つまり、経験やスキルを身に付けていても将来はニーズが少なくなる職種と、既に人材不足が起こっている職種が存在しているのです。 参考:forbesjapan「5年で1兆円投資
65歳まで定年延長、70歳まで雇用延長努力義務の法律改正により、40代・50代向けのキャリア開発研修の依頼が増えています。 従来の、「定年前の説明会」の立て付けではなく、「これから15年、20年働く時代のキャリア開発」の立て付けでのニーズが増えているからです。 研修講師として関わる場合は、他の世代とは異なる施策を実施します。 特に、外部環境理解については多角的な視点で考える機会を作ります。 ミドルシニア世代の方の悩みの一つが、「会社内でこれ以上活躍の場がない」「役職定年後の
企業の前で短いプレゼンを行うことをピッチイベントと呼びます。従来はスタートアップ企業が自社の製品・サービスやビジョン等を語り、投資家や大企業からの支援を得るために行われるものです。最近では、採用等の場面でも拡大しています。 例えば、個人が短いプレゼンを行い人となりを知ってもらい、企業は個人の前で短いプレゼンを行い企業の魅力を知ってもらうことで、お互いの理解を深めるという事例です。 ピッチイベント活用のメリット 採用などの場面でピッチイベントを実施するメリットとしては、先
交代でパーソナリティを務めるプロティアン・ラヂオ。 今回は、2年前に人事として職場へプロティアン研修を導入された奥田剛弘さんに導入の経緯や、その後の変化についてお話をお聞きしました。 また、シニア世代の奥田さんご自身の転機となったこと、今後の目標についてもお話をお聞きしています。 企業でキャリア開発をご担当されている方に特におススメです。
65歳まで定年延長、70歳まで雇用延長努力義務の法律改正により、40代・50代向けのキャリア開発研修の依頼が増えています。 従来の、「定年前の説明会」の立て付けではなく、「これから15年、20年働く時代のキャリア開発」の立て付けでのニーズが増えているからです。 厚生労働省:~70歳までの就業機会の確保のために事業主が講ずべき措置(努力義務)等について 研修講師として関わる場合は、他の世代とは異なる施策を実施します。 例えば多様なロールモデルを提示することです。複数のモデル
高齢者施設と音声文字変換機器の関係 落合陽一さんの書籍「日本進化論」の中で、「テクノロジーによるダイバーシティの実現」という内容が紹介されています。人間の機能の一部をテクノロジーが担うことで、病気や障害を持つ方の生活が楽になるというものです。高齢の親を持つ身としては、実感できることがあります。 例えば、母やデイサービス先で同世代の女性と話ができないことをストレスに感じています。お互いに話をしているのだけれど、「お互いに少し耳が遠いため」完全には理解できないのです。デイサー
キャリアの停滞感を感じた40代半ばから脱出を図るキャリア戦略実践について、前回お伝えしました。 今回は、キャリア戦略実践の障壁と対処法についてお伝えします。 30代までと異なり、体調の変化やポジションの変化によるお金の不安等、ミドルシニアならではの不安が出てくる時期です。それらを分解して、一つ一つの対処法を考えておくとグッと楽になりますね。 プロティアン・ラヂオでお伝えしています。
新しい仕事の構想を立てたり、関わるプロジェクトのコンセプトを考え直したりする時に役立つ、「抽象的に物事を考える力」。 前回に続いて、おススメの書籍をご紹介します。 孤独がきみを強くする その日に開いたページの言葉を読む、あるいは、目次から気になったページを読むことで毎回ハッとする気づきがあります。 かつて、美術館で作品を見た時にはすぐに受け止められなかった作品の意味が、言葉を通して受け入れやすくなった気もします。 最近では、タローマンを通して岡本太郎さんの作品と言葉の意味
数年間に渡って、ワーキングママ向けのワークショップを開催していた時に、仲間と議論になったことがあります。仕事と家庭の両立で悩む女性向けの施策が、“本人の交渉力や行動力を低下させているのではないか”と感じるようになったのです。 また、会社員からフリーランス転向を目指す方のキャリア支援では、転向の理由に「仕事と家庭の両立のため」が多かったことに葛藤を感じたこともありました。“会社員としてのキャリア継続のために会社や家族と交渉したり行動する機会を奪っていないだろうか”と感じること
所属する企業とは異なる環境で経験を積むことを越境体験と言います。企業によっては、研修やキャリア相談等を通して従業員の越境体験を後押しすることもあります。 社外の経験を通して、新たな経験や知識を身に付けて、キャリアを構築することを応援しているのです。 社外の経験や知識を本業へ還元することや、従業員が自律的にキャリアを形成することでのエンゲージメントの高まりは企業にも良い影響を与えるからです。 とはいえ、ベテラン世代になると一歩踏み出すことに慎重になるケースもあるのではないでし
40代半ばになると、体調の変化、職場での役割の変化等でキャリアの停滞感を感じる方も多いかもしれません。けれども、70歳まで働き続けるかもしれない時代では、これからキャリアを再構築することも可能です。 どのように、再構築していけばよいのでしょうか? 私自身も、40代半ばから後半にかけてはキャリアの停滞感を感じた時期でした。30代で立てた10年後のキャリア戦略は実現していたものの、その後をまだ考えておらず、見通しも持っていなかったのです。 今回のプロティアン・ラヂオでは私自身
男女雇用均等法世代が定年を迎える時期となり、ミドルシニア女性の定年後のキャリア開発も注目されています。 15年、20年ある今後のキャリア 70歳まで雇用延長の動きがある中、「15年、20年ある今後のキャリア」を考えるようになった方も多いことでしょう。 実際に個人の方のキャリア相談では、「できるだけ働き続けたい」「新しいことに挑戦したい」等と前向きなご相談も増えています。 一方で、「社内では挑戦のチャンスがない」と感じている方も少なくありません。ミドルシニア世代は、職場の中