多様性がさらに広がる、働き方とジェンダーの掛け合わせ
「ライフ・シフト」の著者、リンダ・グラットンの最新の書籍では、カップルの就業形態の変遷が紹介されています。
かつては、家計の主な担い手であった男性がフルタイムで働き、女性は家族ケアやパートタイムの就業で支えるスタイルが主だったが、社会環境の変化により「どちらもフルタイム」「女性がフルタイム+男性が家族ケアやパート」等の多様なパターンが見られるというものです。
日本に置き換えると、高度成長期からバブル期にかけては、長時間労働が常である家計に担い手を、家族が家庭を守って全力でバ