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常識と職場環境の深い関係

最近、数名の方から「仕事上で怒りっぽい人」の特徴について同じようなお話をお聞きしました。

「そこまで言わなくてもいいのに」と思うほど、感情的に怒ってしまう方に対して、「その方は、仕事上で誰かに怒られてきたのだろう」と捉えるようにしているというものです。つまり、誰かに受けてきたものを無意識に、他者に渡しているのではないかということです。
そう考えると、相手の方が育ってきた環境が想像できて、少し客観的に接することができるようになるのです。

また、もしかしたら、本人は「怒っている」のではなく、「相手のために叱っている」と捉えているのかもしれません。

私たちは、誰もが主観で物事を捉えています。誰かが自分のために繰り返し叱ってくれたことがよかった、と考えている方は、自分もそうしようと思うのかもしれません。
けれども、受け手はそう捉えているとは限りませんね。

怒ると叱るの違いについては教育サイトでも紹介されています。長時間叱り続けてしまったり、別の事象を持ち出していたとしたら「怒っていた」側だったのかもしれませんね。
ベネッセ:叱ると怒るはこんなにも違う?

さて、過去に出会った仕事上で怒りっぽい方は、どのような経験をされていたのでしょうか。ちょっと客観的な視点で考えてみたいものですね。