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#お仕事の話

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失業、無職、転職など、波乱万丈のお仕事人生。何が来ても意外と平気。今、落ち込んでていても何とかなるものです。
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#失業

無職の終わり

無職の終わり

3月の終わり、ぎりぎりで内定が出た。正社員ではないが、フルタイムで社会保険のある仕事が決まった。

給料は大幅に下がる。世にいうところのワーキングプアレベルの給与なのだけれど、前職を活かしつつ、新しい仕事にチャレンジできるので、ありがたい、と思っている。

バリバリ働きたい、というテンションにはまだなっていない。正直なところ、リハビリを兼ねている、という側面もある。

(無駄なプレッシャーをかけ、

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欲望の消失

ちょっと大袈裟かもしれないが、「欲望」が消失してしまった。

欲しいものも、特にない。物欲がない。

野望や野心も消えてしまった。創作の初期衝動も、「はて?」という感じだ。

とても、まずい気がする。

食べたいものも、思い浮かばない。以前は、検索してはスクリーンショットをメモ代わりに行きたい店をピックアップしていた。普段の食欲はあり、食事もおいしいのだが、とっておきの食事といった、ハレの日のごは

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無職140日目の感慨

無職140日目の感慨

無職になって、140日が経過した。5か月弱、もう少しで半年になってしまうのだが、不思議と焦りはない。

ここ最近は、気持ちが穏やかで、イライラすることはほとんどない。刺激がない、ということでもあると思うが、それぐらいでちょうどよい、という感じだ。

去年の今頃は、せっせと休日残業、しかも無給で働いており、ずっとイライラして、疲れていた。誰も助けてくれず、孤立無援だったのも、精神的に参ってしまう原因

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予定のない日を作らない

予定のない日を作らない

よく「予定のない日を作る」なんてライフハック系の記事があるが、逆である。

これからは、毎日予定を作る。そんで、外で過ごす。

我ながら、予定がないと動けない(動かない)のだなと再認識した。無職であることは、社会のとのつながりが希薄になり、社会性が失われるのだとしみじみと思う。

この一週間で、抑鬱感はそれほどないにも関わらず、動けないのは、はっきりとした目的がないためだと、はっきりわかった。

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無職90日の感慨

無職90日の感慨

無職になってから、90日が過ぎた。今後のために振り返りをしておきたいと思う。

仕事をしなくなって、はじめの1か月はとてもつらかった。精神的に追いつめられるような感覚と「自由だ」という解放感のあいだを行ったり来たりしていた。この揺れの幅が思いのほか大きく疲れていた。

2022年の年明けからは、この生活に慣れてしまい、時間が経つのがものすごく早くなってきた。寒さとコロナがあいまって、外に出たくない

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お祈りメールを受け取って

お祈りメールを受け取って

今朝、不採用通知が届いた。

駆け込みで応募して、それほど思い入れがあったわけでもない。その会社の痛いところをつくような志望理由を書いてしまったような気もするので、今、冷静に振り返れば落ちても不思議ではない。(企業分析の時間が足りていなかった)

そして、はじめての心持ちなったので、メモしておこう。

書類選考で落ちた。次の面接に進めなかった。ショック。悲しい。以上。

とまあ、こんな感じで、短時

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無職が見る夢の記録(2022/2/2)

無職が見る夢の記録(2022/2/2)

今日はわりと鮮明な夢を二つ見た。なぜか、覚えているので、書き留めておこうと思う。夢は潜在意識を映すとも言われている。わたしは、記憶の整理中で起こるバグのようなものだと思っている。

①漫才をすることになる
夢の中でわたしは、なぜか漫才をするように言われている。といっても、準備する時間はほとんどない。というか相方もいない。漫才ではなく、漫談をしなければならない。時間がないのにまったく焦っていない。わ

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理不尽とたたかうこと

理不尽とたたかうこと

ある程度、社会の中で生きていると、理不尽な人、理不尽な出来事に遭遇することは少なくない。

例えば、接客業をしていれば、急にお客さんから怒鳴られたり、罵倒されたりする。そんなとき、周囲がフォローしてくれれば、その傷は浅い状態で済む。ただ、その期待が裏切られることもある。余裕のない上司が「もっとしっかりしてね」と追い打ちをかけてくることもある。

「そんなこともあるさ」と流せる人は強い人であり、働く

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怒りの理由を考える

怒りの理由を考える

先日、前の職場の件で、とある事務連絡の電話があった。

そのとき、わたしは極めて淡々とふるまった。

ちょっと迷いもあったのも事実だ。電話の向こうの相手を糾弾することもできたし、そのようにアピールしたほうがいいのかもしれない、と瞬間思ったが、無駄なあがきになるような気がして、黙ることを選択した。

電話のあと、むかむかが収まらず、寒風吹きすさぶなか、2時間ぐらい歩いた。それでも、むかむかとした気持

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自己対話の難しさ

自己対話の難しさ

昨日の夕方、突然「歯応えのあるもの、ばりばりという咀嚼音のなるものが食べたい!」という衝動を抑えられず、近所のスーパーに買いに走った。

まず、日清シスコのフルーツグラノーラとヨーグルト。

おそらく、グラノーラ市場は、カルビーが一番強いのではないかと思われるが、一時期食べ過ぎてしまったせいで、味に飽きてしまった。この日清シスコのグラノーラは、フリーズドライのいちごやマンゴー、ブルーベリーが入って

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ストロングゼロの誘惑

ストロングゼロの誘惑

わたしは、アルコールに弱い家系の人間だ。

母方はほとんど下戸。父方の祖父は、アルコールが弱いにも関わらず深酒を続け、40歳で肝臓がんで亡くなっている。

だから、わたしも、アルコールを飲めば、飲み続ければ、確実に健康が蝕まれることはわかっている。

大学時代もお酒は断ってきたし、社会人になってからも、極力飲まなかった。飲めば頭痛やくしゃみに苦しむことになるのだから。

今、わたしは無職で、明日の

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急な落ち込みと「鬱」との違いについて

急な落ち込みと「鬱」との違いについて

10月だというのに30℃以上の日々が続いたり、寒暖差が激しく、体調の悪い人も多いと思う。

わたしは、発狂寸前かというぐらいに落ち込んでは、翌日はケロリとしていたり、という不安定な日々を送っている。

鬱々としつつ、TEDで「鬱」について学んだ。わたしは、落ち込みが2週間以上、続いたことはないので、「鬱」には該当しないようだ。ただ、落ち込みやすいので、気を付けたい。

あと、婦人公論のジェーン・ス

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孤独に対処する方法(体のセルフケア)

孤独に対処する方法(体のセルフケア)

今、わたしは、無職になりつつある。(絶賛有給休暇消化中なのであります)

ワーカホリックで、仕事至上主義者だったので、いつのまにやら、友達も男もいなくなってしまった。新たに作る努力もしてこなかった。休みの日も仕事をしていたし、仕事をしていなくても、仕事のことで頭がいっぱいだった。休日は、さびしいのだけれど、誰とも会いたくなかった。

(わたしを退職に追い込んだパワハラ上司は、大学生の子どもが二人い

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失業を機にやめたもの

失業を機にやめたもの

「失業」「無職」という甘美な響きにも慣れ、日中、突然、体が震え出したりもするが、何とか生きている。

収入がなくなるので、意識的にやめたものがあるので紹介しよう。

まず、はちみつ。わたしは、コーヒーに蜂蜜を入れて飲んでいた。味がまろやかになるような気がしたし、砂糖よりも低カロリーなので、気に入っていた。ただ、やはり砂糖と比べると、高いので、今は購入を控えている。

次は、柔軟剤シートである。わた

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