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お祈りメールを受け取って

今朝、不採用通知が届いた。

駆け込みで応募して、それほど思い入れがあったわけでもない。その会社の痛いところをつくような志望理由を書いてしまったような気もするので、今、冷静に振り返れば落ちても不思議ではない。(企業分析の時間が足りていなかった)

そして、はじめての心持ちなったので、メモしておこう。

書類選考で落ちた。次の面接に進めなかった。ショック。悲しい。以上。

とまあ、こんな感じで、短時間で失望が終わってしまった。

ずるずると落ち込みがちだったのに、全然平気なのだ。

むしろ、落胆した自分を興味深く思った。自分を眺めるような感じ。これも人生の醍醐味で、生きているあいだに感じられることの一つなのだと思うと、なんだか面白い。

「ひとごと」と「じぶんごと」のあいだにあるような変な感じ。

本気になっていない、と批判されても仕方がない。しかし、本気だろうが、ふざけていようが、採用されるときは採用されるし、落ちるときは落ちるのだから、自分の真剣度合いなんて、考えてもそんなに意味はないだろう。

これは成長なのか、無気力なのか、わからない。しかし、これぐらいの距離感で転職活動を進めるのがベターな気がする。

向こうの本気度だってわからない。何が何でも採用しなければならないような人手不足な会社と、いい人がいれば採用したいよね、ぐらいのテンションの会社では、対応は全然違ってくる。しかし、それは応募者が知ることのできない領域だ。だから、いくら考えたところで答えは出ない。

気長に行こうではないか。

今日、この記事をたまたま読んで、落ち込んでいる方と共有したいことは、しっかりご飯を食べ、風呂に入り、歯を磨いて眠ること。生きるために必要なことを疎かにせずにいこう。働くことは、しょせんは、その次にすることなのだから。

チップをいただけたら、さらに頑張れそうな気がします(笑)とはいえ、読んでいただけるだけで、ありがたいです。またのご来店をお待ちしております!