無職90日の感慨
無職になってから、90日が過ぎた。今後のために振り返りをしておきたいと思う。
仕事をしなくなって、はじめの1か月はとてもつらかった。精神的に追いつめられるような感覚と「自由だ」という解放感のあいだを行ったり来たりしていた。この揺れの幅が思いのほか大きく疲れていた。
2022年の年明けからは、この生活に慣れてしまい、時間が経つのがものすごく早くなってきた。寒さとコロナがあいまって、外に出たくないので、家の時間が増えていく。そうなると、時間が瞬く間に過ぎ去っていく。
今はそのことに焦り始めている。このままでは何もしないまま1年経ってしまいそうだ。怠惰な自分がコントロールできなくなるような気がして怖い。ただ、前職のことで精神的にも肉体的にも疲れていたので、療養期間だと思えば、そんなにまずい過ごし方でもないのだが、履歴書に生まれる空白や所属のないことに対する恐れがある。
このように書いていて、世間からの刷り込みに縛られている自分に驚いたりもする。きっと、多様な価値観のなかで生きている人たちにしてみれば、「休みたいときに休んで何が悪いの?」ということになるだろう。そう思う自分がいる一方、働かない(働けない)自分に罪悪感や焦燥を感じる。
そして、今一番の反省ポイントは、「内省」ができていないことなのだ。これからどうしたいのか。譲ってもいい条件と譲れないものは何なのか。自分自身で整理しておかなければならないのに、転職サイトをだらだら見るだけになってしまっている。
きちんと「内省」をして、自分会議、自分との話し合いを終えれば、あとは動くだけ、という気もしている。
これからどう働きたいのか。何が大事なのか。
まずは、規則正しい生活に立て直す。外に出て、情報収集などもしていきたい。怖がっていては始まらない。無理はせず、休み休みやっていこう。
チップをいただけたら、さらに頑張れそうな気がします(笑)とはいえ、読んでいただけるだけで、ありがたいです。またのご来店をお待ちしております!