#チャイルドライフサポーター

子育てに悩まないようヒントをひとつ

子育てに悩まないようヒントをひとつ

子育て本が溢れかえっている。
理想やきれいごと。
一保育士がアイドルさながら。
一回は通用する方法かもしれないが
どう考えても長続きしなさそうで現実的じゃない。
どんな子にも当てはまりそうで
どんな子にも当てはまりそうにない夢物語。

私は、自分の子育て時代にあまり育児本を読んだ記憶がない。
雑誌のようなものはおそらく購入もしたはずだが、強烈に記憶として残っているものがない。
それよりも日々の何気

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「発達障害のことがよくわからないから」は言い訳にすべきじゃない。

「発達障害のことがよくわからないから」は言い訳にすべきじゃない。

様々な研修や講座の時に
最後に必ず「質問」を受ける時間を設ける。
状況によっては、途中でもお尋ねすることがある。

「何か質問ありますか?」

「困っている事例はありますか」

こんな場合によくあることですが、
「発達障害だと思う子がいるのですが、発達障害のことがよくわからないのでどうすれば良いかわかりません。」
と答える人が多くいます。

この返答への問題提起は少なくとも4つある。

なぜ、その

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障害児に教育費は必要ないのか

障害児に教育費は必要ないのか

ここでいう「障害」とは
知的障害や自閉症、発達障害など認知機能に困難さを抱えている障害のことを指して言っています。
身体障害の方は別なので。

障害があるとその程度によっても違うけれど、
福祉サービスを受けることが多い。
教育機関に通っている時は
一応「特別支援教育」と名が付いたものを受けることが出来るとしている。
はたしてそれが「教育」と言えるものかどうかは別として。
特に「特別支援学校」に行く

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子どもたちの半歩先、お母さんの一歩先を歩いていきたい

子どもたちの半歩先、お母さんの一歩先を歩いていきたい

 私が行動に移す時にはいつも一定の基準がある。
サポートしている子
指導している子に必要なことを提供できるようになること。
その為にいつも新しいことに取り組んだり、挑戦したりと
子どもたちの可能性を拓くことの邪魔しないようにしてる。

小さな子たちをサポートしている時は
お母さんをサポートしてると言えるから
お母さんたちに伝えられることが沢山あるようにと
様々な子育てや保育、などについても学んだり

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令和4年のプロフィール

令和4年のプロフィール

令和3年度までプロフィールにしていたのはこちら。

令和4年のプロフィール

そして、今年は書き換えようと思います。
今でと大きく労働環境が変わり、
私も年を取り、大人になって表現するものも変化してきたから。
世の中も大きく変わり、子どもたちの養育環境も変化してきたこともあり、
とりあえず今の自分を書き留めておこうと思う。

ずっと行ってきた子どもの発達支援に関する探究は続けている。
子どもたちが

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『発達凸凹思春期の見守り方④』~自分の最適な学習方法を見つける時~

『発達凸凹思春期の見守り方④』~自分の最適な学習方法を見つける時~

今回は特に中学生になった時に気を付けてもらいたいことを書きます。
以前の時間に余裕がある時には新中学生を対象にワークショップを行っていましたが、今はさすがにそれが許される環境にはいないため
このNOTEに書いておこうと思います。

・中学校は小学校とは大きく違う教育環境だ。

誰もがよくご存じのように中学校は小学校と環境が大きく違っています。
ですから、小学生の時と同様に、小学生の延長線上に中学校

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『発達凸凹思春期の見守り方③』~反抗期というトンネル~

『発達凸凹思春期の見守り方③』~反抗期というトンネル~

思春期編の第3回目記事。
以前の①、②もよろしければお読みください。

「反抗期」って皆さんにもあったでしょうか?
自由にさせてもらっていた私でさえ少しあったように思います。(笑)
「親がうっとしくなる。」って感じの時期。
男の子の方が顕著に表れる傾向があります。
発達凸凹があると激しく表現される場合も少なくないようです。
特に進学などを控えている時期はもっと精神的に不安定になり衝動的で時に攻撃的

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発達凸凹の子が思春期以降にもしっかりと発達、成長することがイメージできない皆さんへ②<自閉症のA君>

発達凸凹の子が思春期以降にもしっかりと発達、成長することがイメージできない皆さんへ②<自閉症のA君>

昨日から連続でちょっと記事を書いています。
タイトルにあるように思春期以降、青年期に発達障害、発達凸凹の子たちがどんな風に発達し、成長していくのか?
そして、その発達援助をするためにどのように環境整備やどのような学びの機会を提供しているか?は引き続きお話ししていきたいと思います。

昨日、子どもたちがどんな風に育っていくか?
その過程でどのような教育環境や社会環境の中に身を置くか?
改めて考えてく

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誰もがまだまだ発達途中

誰もがまだまだ発達途中

 10月になってしまっていました。
頭の中では 記事を毎日更新しているようなそんな日々を過ごしています。
相も変わらず、過酷で余裕のない毎日です。

さて、ここに書き留めておきたいことはたくさんあるのだけれど、
やはり、最近起こったことをきっかけに思うことを書いておくことにします。

仕事柄、日常的に「子どもの発達」に関することに関わっていることが多いのだけれど、これは「子ども」に限ったことではな

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『忍耐力』という人間のしなり

『忍耐力』という人間のしなり

生きていく中で必要な力にはいくつかあるが、
こと最近、必要だと思うのが『忍耐力』
あるいは言葉は少し違うが『頑張る力』『底力』なども同様に。

このような力はすぐに獲得できるものではなく
時間をかけて、またいろんな場面で何度も試され、少しずつ獲得していく。

子どもの育ちを見ているとまさに時間をかけて
いろんなことを経験しながら獲得していくのだとよくわかる。

お父さん、お母さんも我が子が少しばか

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時が経ち、いろんなことが目に見えて変化してきた今日この頃

時が経ち、いろんなことが目に見えて変化してきた今日この頃

いつぐらいぶりの投稿なんだろう。
思い出せないくらい、ずいぶんと時が経ってしまった。
その間に、目まぐるしくいろんな状況が変化して、
その変化に順応しようと無意識に過ごし、慣れないいくつものことをこなそうと努力していた。

そして、今までなら、『記事を書くこと』が自分自身にも必要で、
『書きたい』と思って書いていた。営業記事はさておき。(笑)

なのに、いつのまにか『書きたい』と思えなくなった。

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人気の講座~保護者も支援者も学べる通信講座~

人気の講座~保護者も支援者も学べる通信講座~

人気の講座はチャイルド・ライフ・サポーター®(発達障害児地域支援員)通信ビギナー講座です。

最初に開講した資格認定講座が
チャイルド・ライフ・サポーター®(発達障害児地域支援員)ベーシック資格講座とプロ資格講座でした。

この講座の開講当初より
「多くの方に通信講座はありませんか?」というお問い合わせをいただいていました。
なかなかご希望に沿えることが出来なかったのですが、
今から2年ほど前によ

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