見出し画像

 10月になってしまっていました。
頭の中では 記事を毎日更新しているようなそんな日々を過ごしています。
相も変わらず、過酷で余裕のない毎日です。

さて、ここに書き留めておきたいことはたくさんあるのだけれど、
やはり、最近起こったことをきっかけに思うことを書いておくことにします。

仕事柄、日常的に「子どもの発達」に関することに関わっていることが多いのだけれど、これは「子ども」に限ったことではないと言うことや
発達に不安や滞りがある子どもだけに限定されることではないと言うことを伝えたい。

私の周りには私自身も含めて、ユニークな人も多い。
考え方や生き方などにおいて。
自分自身のユニークさを楽しめる時は良いけれど、
時として人生は嵐が吹き荒れ、荒波に放りだされてしまうこともあるし、
何と言うことはない毎日であったとしても、なんだか自分自身がどうも生き方に不器用でいつまでたっても楽にならないことに気が付くこともある。

なぜ、長く生きていても
いろんなことに悩み、不安に思い、自分が望む状態にならないのだろうか?
いやいや、ある時、一瞬?と思えるほどの時間には
「わたしって幸せ~。」って思った瞬間はあったはず。

画像2

なのに、すぐまた時には同じような、時には全く新しい問題が目の前に立ちはだかることがある。

これって
子どもの発達過程における
発達課題のようなものだと最近よくわかった。

そ、大人も発達、成長の過程にいるんだな。
大人になったから
「よし、これからは自分の好きなようにいきてやるぅ~。」
「人生 たのしんでやるぅ~」という単純なものではないのだ。

子どもの頃は 親がある程度の道しるべになり、
「こっちに行くよ。」とか
「あっちに行けば?」とか言いながら、
できるだけ、自然に、ストレスなく健やかに育つような環境を作ってくれていた。

ところが 大人になり、ある程度自立し、
自分の生きる道は自分で決めることができ始めると
「アレ?こんなはずじゃなかった。」
「なんで、こうなるの?」
と人生に翻弄され始める。

そして、考え、行動するのだ。

できるだけ、ストレスなく生きていくには
そ、
子どもたち同様、学び、考え、できるだけ、バランスよく脳を使い、
身体を使う。
嫌な事にも向き合い、努力や工夫をし続ける必要があるのだ。

生きるのが辛ければ辛い程、
自信がないのであれば、無いなりに
不安が溢れてくるなら、その不安をどう軽減していく方法を探るのだ。

それは、やっぱり、子どもの発達とおんなじ
『脳みそ鍛えましょうよ~』
『大人もバランスよく生きていきましょうよ~』
ってことです。

だから、身近に子どもがいて
子どもと過ごすことが一番手っ取り早いんです。
なんせ、子どもは五感をフル回転させながら、脳を発達させていくんだから。そんな子どもと付き合っていたら大人も五感フル回転で脳機能を総動員して感じ、考え、学び、思うのだ。

もし、子どもと関わる毎日ではないのであれば、
少し努力が必要かも。

それでも、努力すれば
大人のわたしたちだって発達して、成長して
成熟した大人に近づいていくのです。

そして、それが幸せの道に繋がっているのです。

さぁ、明日も子どもに負けずに発達しよう♬

画像1


個性といういろんな色がいろんな形で彩っていく美しい社会の実現を目指し 活動しています。 どうか応援、サポートお願いします。 今は、奈良の限界集落の地域おこし、オルターナティブスクールの創設、 組織内のダイバーシティ化推進を目標にがむしゃらに頑張っています!