#発達障害

「障害者雇用」は自分たちには関係ないといつまで言ってられるのか?中小企業や個人事業主の人にも避けられない問題

「障害者雇用」は自分たちには関係ないといつまで言ってられるのか?中小企業や個人事業主の人にも避けられない問題

久しぶりに投稿する内容は今、自分の中で一番訴えたいこと。
訴えたいこととして湧き上がってきたことを思いについて
いつものようにどう選択するか?を考えてほしい。
会社をどんな風に経営していくのか?ということも含めて。

私の周辺には
中小企業や個人事業者などが少なくない。
そんな彼らからの相談も今日書くことに関連していることも多い。
だからこそ、書いてみることにする。

最近、友人から突然電話をもら

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隠れ発達障害の人の育成<企業内でのサポート

隠れ発達障害の人の育成<企業内でのサポート

今回から企業の方向けに記事を書いてみることにしました。
と言うのも、サポートしていた子どもたちはとっくの昔に社会人になっているし、企業にお伺いした時には必ずと言って良い程、発達障害が疑われる人が存在しているからです。

もともと「発達障害」であるとか「発達障害の疑い」があるとかを事前に公表している人は企業としては問題は少ないのではないでしょうか?
すでにいろんな法律や対処法がある程度確立されている

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子育てに悩まないようヒントをひとつ

子育てに悩まないようヒントをひとつ

子育て本が溢れかえっている。
理想やきれいごと。
一保育士がアイドルさながら。
一回は通用する方法かもしれないが
どう考えても長続きしなさそうで現実的じゃない。
どんな子にも当てはまりそうで
どんな子にも当てはまりそうにない夢物語。

私は、自分の子育て時代にあまり育児本を読んだ記憶がない。
雑誌のようなものはおそらく購入もしたはずだが、強烈に記憶として残っているものがない。
それよりも日々の何気

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一期一会の春。10年通った生徒が巣立つ。お母さんからの言葉

一期一会の春。10年通った生徒が巣立つ。お母さんからの言葉

春がやってきた。
卒業の春。

最近は拠点を移し、決まった場所でのサポートをやめていたので、
サポートしている生徒も以前からの生徒のみとなった。
全ての生徒が長期間通ってくれている子たちばかりなので、
すっかり、しっかり発達、成長している。

最近は学習支援やコミュニケーションスキルのオンラインレッスンなどが多く、よりサポート内容が多様化。
通常学校の通常クラスに通う子ばかりとなった。
この目覚ま

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ワンデー療育&野外活動プログラム 定期開催決定!大人の発達障害の方もご参加いただけます!

ワンデー療育&野外活動プログラム 定期開催決定!大人の発達障害の方もご参加いただけます!

先日子どもの発達に野外活動はとても大事と言う記事を書きました。
ただ単に野外で遊ばせていたら良いというものではないので一概には言えないのですが、幼児期や学童期にはとても有効な発達援助法です。

毎月一回、定期開催が決まりました。
大塔ライフハウス(旧大塔小学校)を使ってのやまもと式S&E療育プログラム。
3月は19日(日)で実施が決定いたしました。

数家族集まってくださいましたら、別日での開催も

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多くの人は人前で話すのは苦手。それはコミュ障とは違うし苦手は「できない」ということでもない。

多くの人は人前で話すのは苦手。それはコミュ障とは違うし苦手は「できない」ということでもない。

最近は、ある程度の年齢になっている若者や人と接することが多い。
そして、上手に生きている人より、不器用に生きている人の方が多い気がしている。自分も含めて。

一方で才能あふれるユニークな人とも出会うことも少なくないし、
そんなことを考えるとやっぱり私の周りは多様性にあふれているんだと実感する。

そんな毎日で最近感じることは人が話しているのを聞いた時に
『「その言葉のチョイス」が違うよな~。』って

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「発達障害」が話題にならない日がない社会となったのだと実感する毎日

「発達障害」が話題にならない日がない社会となったのだと実感する毎日

時代が変わったのだと実感する毎日。

「発達障害」が毎日話題になっている。
多くの人がわが子のことや自分のことをブログなどで書き綴っている。
動画をアップしている。
個人的には、検索してみることはないが、
弟子が、いつも情報を共有してくれる。
時々、ニュースで取り上げられている記事は
私の方が先に見つけてSNSでシェアーすることもあるが、
大抵はスルーする。

記事のほとんどは違和感を覚えるし、

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「子育てしにくい子」より「子育てしやすい子」の方が注意すべきだと思う。

「子育てしにくい子」より「子育てしやすい子」の方が注意すべきだと思う。

先日、弟子がこんな記事を送ってきました。

「発達障害」と言う言葉に過敏になりすぎていませんか?

この記事は今の子育て状況を表しているのだと思うのですが、
「子育てしにくい」と感じる親が増えているのはなぜでしょう?

本当に手のかかる子どもが増えているのでしょうか?

それとも、そう感じる親が増えているということでしょうか?

この記事の中でも触れている「発達障害」
この言葉が市民権を得てからと

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室橋春光×高山恵子対談講演会                  発達障害とは何か~発達障害の諸相とワーキングメモリを語る~

室橋春光×高山恵子対談講演会                  発達障害とは何か~発達障害の諸相とワーキングメモリを語る~

室橋春光×高山恵子対談講演会 
発達障害とは何か~発達障害の諸相とワーキングメモリを語る特定非営利活動法人ぷりずむ主催
MARBLE WORLD 代表 やまもと まゆみ 共催



オンライン対談講演会 「発達障害とは何か~発達障害の諸相とワーキングメモリを語る~」

の共催をさせていただくことになりました。
大御所のお二人を招いてのオンラインイベントです。
またとない機会です。

今一

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「発達障害のことがよくわからないから」は言い訳にすべきじゃない。

「発達障害のことがよくわからないから」は言い訳にすべきじゃない。

様々な研修や講座の時に
最後に必ず「質問」を受ける時間を設ける。
状況によっては、途中でもお尋ねすることがある。

「何か質問ありますか?」

「困っている事例はありますか」

こんな場合によくあることですが、
「発達障害だと思う子がいるのですが、発達障害のことがよくわからないのでどうすれば良いかわかりません。」
と答える人が多くいます。

この返答への問題提起は少なくとも4つある。

なぜ、その

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「発達障害」自由に話そう♪

「発達障害」自由に話そう♪

今日は、お知らせをさせていただきます。

いろんな活動をしておりますが、今回のイベント活動は
立場を越えての交流会です。
会場エプノ泉の森ホール周辺の方しかご参加が難しいと思いますが、
お近くの方はぜひ、ご参加ください。
最後にオンラインでのご案内も記載しておりますので、
そちらも参考になさってください。

どんな方でも、身近に「発達障害」に関する様々な問題や悩み、疑問などがある方であればご参加い

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孫に発達障害があると聞いた時はどうすれば良い?(別居の場合)

孫に発達障害があると聞いた時はどうすれば良い?(別居の場合)

連続投稿三日目

一日目のまずは・・・

二日目の同居の場合・・・

そして、本日三日目 別居の場合

①となっているのは、
別居と言ってもさほど離れていないため
時々お孫ちゃんを預かることがあるという場合について。
その状況において参考になることを少し書いておきます。

基本は二日目までと同じですので、
二日目までの記事をしっかり読んでくださいね。
それを踏まえて、
あるいは、そういう状況が整え

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令和4年のプロフィール

令和4年のプロフィール

令和3年度までプロフィールにしていたのはこちら。

令和4年のプロフィール

そして、今年は書き換えようと思います。
今でと大きく労働環境が変わり、
私も年を取り、大人になって表現するものも変化してきたから。
世の中も大きく変わり、子どもたちの養育環境も変化してきたこともあり、
とりあえず今の自分を書き留めておこうと思う。

ずっと行ってきた子どもの発達支援に関する探究は続けている。
子どもたちが

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『発達凸凹思春期の見守り方④』~自分の最適な学習方法を見つける時~

『発達凸凹思春期の見守り方④』~自分の最適な学習方法を見つける時~

今回は特に中学生になった時に気を付けてもらいたいことを書きます。
以前の時間に余裕がある時には新中学生を対象にワークショップを行っていましたが、今はさすがにそれが許される環境にはいないため
このNOTEに書いておこうと思います。

・中学校は小学校とは大きく違う教育環境だ。

誰もがよくご存じのように中学校は小学校と環境が大きく違っています。
ですから、小学生の時と同様に、小学生の延長線上に中学校

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