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トランジションは多層的。
2021年9月に「自分をいかす仕事に出会うトランジションコミュニティ」と銘打ってグリーンズジョブをリリースしてから1年が経った。
ウィリアム・ブリッジズが提唱する「トランジション理論」を引用しながらリニューアルした事業。「トランジション」とは以下のようなものだ。
人生を振り返れば、誰もが1回は経験したことがある段階だと思う。
「グリーンズジョブ」という事業名からは「仕事」の意味合いを強く感じ
フルリモート組織で「全体性」を育てる方法
NPOグリーンズもフルリモートワーク3周目に突入した。基幹事業はWEBマガジン運営なのでもともと「リモート前提」のチームだったけれど、コロナ前は週1くらいでオフィスに集まってたし、ランチも一緒に食べれば、リアルイベントの終わりには打ち上げもしていた。
2020年3月に初の緊急事態宣言が発令されてから現在に至るまで「リアルに集まった」のは3回くらいしかない。その間、メンバーの新加入や移住が進み実質
毎朝お散歩しませんか、というお誘い
リモートワーク生活だと、ともすると一歩も外に出ない日が発生します。僕自身もコロナ禍によって生活様式が一変してしまった人なのですが、日がな一日パソコン画面の前にしかいないってのは、生き物としてどうなんだと悩むようになりました。
そこで、今年に入ってから「散歩」を日課にしてるのですが、これがよい。外の空気吸うだけで生きてることを思い出せるし、みどりを眺めながら歩けば頭もスッキリします。
そんな中、
NPO法人グリーンズの共同代表に就任しました。
こんにちは、正太郎です。突然ですが2021年4月1日をもって、NPO法人グリーンズ(@greenzjp)の共同代表に就任しました。ファウンダーでありこれまで代表だった菜央さん(@suzukinao)と共同経営体制になります。ちなみに菜央さんと僕は干支が同じ辰年です。
2006年7月に創刊したWEBマガジン「greenz.jp」はこの夏で15周年を迎えます。共同代表に就任するにあたって創刊当初の記
目に見えない世界に目を向けるという話
いきなりですが「土中環境」という本を読んだ方はいますか?個人的には「BEST OF BOOKS 2021」にすでにノミネートされています。
サステナビリティや自然環境について考えるとき、人はどうしても目に見えるものから考えてしまうものですが「土中環境」では文字通り「土の中の出来事」について深い洞察を届けてくれます。
山の中に入ると木々や生き物に目がいきます。しかし、それらの生命を支えているのは
「エコスゴイ未来」はとっくにやってきている。僕らがサブスク型オンラインスクール「Sustainability College」を始める理由。
どうも、グリーンズの正太郎です。10月から新たな学びの場をつくります。その名も「Sustainability College」(通称 サスカレ)。morning after cutting my hair,Incの田中美咲ちゃんと僕が「co-学級委員長」として立ち上げます。
読んで字の如く「サステナビリティ / 持続可能性についてみんなで学ぶ場」になります。気候変動が加速し、異常気象が常態化しつ
グリーンズのビジネス部門のアシスタント募集してます!(8月21日エントリー締切)
どうも、グリーンズの正太郎です。先日、SNSでこんな投稿をさせてもらいました。
こんな海の物とも山の物ともつかぬ人材募集なのに、その後10件近くお問い合わせいただきまして感動しました。ご興味持ってくださった方、本当にありがとうございます。
とはいえ、グリーンズが最近取り組んでいるプロジェクトや、業務内容&求めているスキルなどを説明しないままに採用するわけにもいかないので、noteにまとめました
「これからのオフィス」はどうなる?リモートワーク前提のチームワークから考える
全国的に新型コロナウイルス感染者はピークアウトし、緊急事態宣言の解除が進んでいる。先ほど、首都圏と北海道も解除された。
ただし、解除翌日に「人の動きが元通り」になることはない。「緊急事態」ではなくなったかもしれないが「感染リスク」が「ゼロ」になるわけではないからだ。1918年のスペイン風邪は「第二波」が致死率10倍となって世界中で猛威を奮った歴史を振り返ると、まったく安心できない。
さて「緊急
気候変動withコロナ 経済のグリーンリカバリーと生態系との共生
いよいよ日本国内でも新型コロナウイルスは「収束」に向けた空気感となってきている。4月11日に1日の最多感染者数743人が確認されて以降、着実にピークアウトしており、5月14日には政府によって39県における緊急事態宣言の解除が発表された。引き続き東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都、兵庫、北海道では8都道府県では緊急事態宣言下の地域だが、報告される感染者数と死者数の数字は落ち着き始めている。
しか
場がつくれない今、場について考える。
コロナのおかげで変わってしまったことはたくさんある。その中でも「人が集まる場」をつくれなくなってしまったことは大きな事件だ。生まれてこの方「集まってはいけません」という指示が出たこともなければ、従ったこともない。だけど、いまはそうせざるを得ない。
リアルな空間に集まれなくなり、オンラインの会話が中心になったことでこれまで享受していた「当たり前」に気づくことは多い。画面越しの会話では言葉以上の