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ニュースからの学び その6.2 コロナショック 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 常に最先端に身を置くというのが私の信条です。

 ですから最先端の情報の塊であるニュースのシャワーを毎日浴び続けています。

 ニュースから学び、最新の状況に合わせて先手先手で対策し、現在までコロナウイルスには感染していないという話の続編です。

[経緯]
 徹底的に
·人混みは極力回避 
·人混みでは完全にSocial Distancing
·職場である事務所や移動時の車内では換気に配慮
という自己防衛。
(元々”病的”に綺麗好きなので手洗いや帰宅後のうがいとシャワーは当然という前提ですが)
これだけ

 通常のマスクは、自分が感染した場合相手に感染させることはある程度防げますが、自分が感染することを防ぐには弱いのでその時は使用しませんでした。
 有効な順に実施し無理しない。

 第一波前のタイミングではこれで正解でした。

[ニュースから学ぶ前提としての歴史理解]
 因みに人類は、天然痘、結核、ペスト、インフルエンザ、などのパンデミックを数多く経験してきました。黒死病(ペスト)では75-2000万人以上が死亡しました。そもそも感染症とは、微生物が体内に侵入し繁殖したために発生する病気のことです。

·ウイルス感染症
天然痘・急性灰白髄炎 (ポリオ)・麻疹・風疹・インフルエンザ・後天性免疫不全症候群 (AIDS) など

·細菌感染症
ペスト・梅毒・コレラ・結核・発疹チフスなど

·原虫感染症
マラリアなど、

 例えばスペインかぜは、一般的に1918年から1920年にかけ全世界的に大流行したH1N1亜型インフルエンザで、今でも毎年の変異に予防接種で対抗しています。

 黒死病(こくしびょう 腺ペスト)で有名になったペストは内服薬での予防か抗菌薬で治療で対抗しています。

 コロナウイルスもありふれたヒトコロナウイルス (HCoV-229E、HCoV-OC43、HCoV-NL63、HCoV-HKU1) による風邪(普通感冒)というのは所謂かぜ薬等でそれなりに対抗できています。

 厄介なのは重症肺炎に至る新興感染症を引き起こすコロナウイルスで、今回の“新型“コロナウイルスもその1つです。

 スペインかぜを超える人類史上最悪クラスのパンデミックということでしたが、ともかくワクチン接種で対抗できるるようになったというのが現状という理解です。裏返せばコロナ禍になってしまったのは新種のウイルスであるコロナウイルスに対するワクチンの準備に時間を要したこと、新種ウイルスへの対応方法が周知されなかったことだと理解しています。

[パンデミックへの対応]
 ニュースを通じて引き続き最新の状況を把握しつつも、またニュース解説を通じて専門家の最新の助言から学び自らの行動を決めるという作業が続いています。

 また、家族帯同のでの米国駐在で学んだことも鑑みています。それは、米国では

完璧な予防接種を子どもの頃から受けている

ということです。つまり医学的にできうる感染予防を先手先手で徹底するということです。

 さて、今回のパンデミック、第一波がニュースで危惧されるようになってからは直ぐに上述の第一波前の対応を改めました。

最大の変更は
·マスク着用
 必要に応じてマスクを着用することにしました。目的は感染しても自覚症状が無い段階で感染を拡大しないことです。ニュースからマスクは自らの感染予防には効果は薄いということで目的を明確に意識しての着用を心掛けています。

次いで
·換気への配慮
 ウイルスの存在確率が最も低く排気口から最も遠い場所の窓を開け、ドアや家具もなるべく乱流を起こさない様に工夫し給気口から排気口までのスムーズな気流を担保するようにしました。
 事務所、自宅、鉄道の車内、自動車の車内と遠慮なく何処でも可能な範囲で最大限気流への配慮をしました。当然自分自身は、給気口付近に陣取れるようにしました。また基本的に喋らないことも徹底しました。

 そもそも半導体の開発の仕事ではクリーンルーム内での塵の管理を徹底的に学びました。クリーンルームは天井から床に真っ直ぐに空気が流れるように管理します。今回のコロナウイルスに対してもそれを応用しました。
 また気流の管理されたクリーンルームですら飛沫管理に普通のマスクは効いませんでした。お椀型の呼気が顔とマスクの接面から漏れないタイプでなければ飛沫は漏れてしまします。まぁそもそも会話は最小限に留めて飛沫を発生させないことが最も効果的でした。これらのノウハウも活かされた形です。

·予防接種はやり尽くす
 幸い私は海外畑で、先ずは米国駐在前に米国民と同等の予防接種を受けました。以降も欧州、中東(イスラエル、アブダビ、ドバイ)、アジア(インド、インドネシア、タイ、マレーシア、ネバール、韓国、台湾)など行く先々で必要な予防接種を受けて来ました。ですからある意味でこの地球上に生きる上では略フルセットの予防接種を受けていると考えて居ます。その上で毎年のインフルエンザや新型コロナウイルスに対するワクチン接種を機会が有れば必ず受けて居ます。ということで米国で学んだ完璧な予防接種を受けるということは新種に対してのアップデートを含めてやり尽くしました。

[現在]
 今は国の方針に従って一般のインフルエンザ相当としての対応をしています。予防接種を徹底的に受けているのでそれで充分だと理解しています。

 この様な感じでニュースを頼りに状況に合わせて先手先手で対策を進化させているので、現在までコロナウイルスには感染していません。ですからマスクも基本的には利用していません。詰まり

予防接種のみ

正に通常のインフルエンザと同じです。

補足
 とは言え手強い変異株が出てきたら直ぐに
[パンデミックへの対応]
の項でご紹介した対策に戻します。
当たり前過ぎですね(笑)

 ということで今日もニュースに注目です。



 

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