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#ビジネス

無限広告時代にどう情報を届ければいいのか

無限広告時代にどう情報を届ければいいのか

こんにちは、トライバルメディアハウスのちろうです。

このnoteは、トライバルメディアハウスの代表である池田から同僚と一緒にマーケティングや経営や財務会計などについて学習するプログラムである、通称「池塾」の事前課題です。

今回も課題図書の内容から得られた重要な気づきをまとめていきます。

今回のテーマは「PR」です。

今回の課題図書どの本も違った角度からPRを捉えており(『影響力の武器』は人

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業界の片隅で、これからの広告のあるべき姿を考える。

業界の片隅で、これからの広告のあるべき姿を考える。

こんにちは、トライバルメディアハウスのちろうです。

このnoteは、トライバルメディアハウスの代表である池田から同僚と一緒にマーケティングや経営や財務会計などについて学習するプログラムである、通称「池塾」の事前課題です。

今回も課題図書の内容から得られた重要な気づきをまとめていきます。

今回の課題図書はこちら

マーケティングのすべての施策の目的は「意識の変化」か「行動の変化」のどちらかしか

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強い事業の一員になるための“ふるまい”

強い事業の一員になるための“ふるまい”

2008年出版のこちらの本を久々に手に取ったんですが、一番刺さったのは「チーム作り」の話でした。

(中古なら1円で買えるというのに、金言だらけでおすすめです)

部分最適じゃアカンこの本は、終始してこれからの時代のマーケティング・コミュニケーションは「消費者本位」であることの重要性を説いています。消費者は情報を取捨選択するし、簡単には喜ばないし、めちゃくちゃ評価するし、という状態。そんな今だから

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価格と価値と審美眼と

価格と価値と審美眼と

こんにちは。トライバルメディアハウスでマーケティング担当をしている亀井(@kame1da1k1)です。

今日は価格の話を書きたいと思います。
「周りがこの値段だから、うちもこれで!」で価格を決めるのはもう止めようという話です。

どんなにいい商品やサービスであっても、最後に購入の壁となって立ちはだかるのは、いつも価格。増税悲しい。

しかし、人によって「高い」か「安い」と感じるか、今の時代かなり

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財務会計の本読んだら一番記憶に残ったワードが「ソーテック」やった件

財務会計の本読んだら一番記憶に残ったワードが「ソーテック」やった件

今回の「Tribal Professional Academy(TPA)」のテーマは、財務会計。
今までノータッチのジャンルに、僕の心のこころちゃんはハローハッピーワールドと化してしまってるのですが、反して課題図書はとても読みやすいラインナップでした。

●さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学

●MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣

今回はどちらの本もKindl

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マーケターとして知っておきたい財務諸表の基本

マーケターとして知っておきたい財務諸表の基本

実は昔、会計士志望でした。
(体調ぶっ壊して挫折したのも、もう10年前の話)

今、私がチューターをしている社内研修プログラムの課題図書がこちらなのですが、理解を深めるために「会計のそもそも論」をまとめておきたいなぁと思い筆をとった次第です。

なんで財務諸表が必要なの?株式会社の持ち主とは?それは株主です。
では株主は、なぜ会社に自身の資金を投じるのでしょうか?
それは、投資した会社が成長すれば

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なぜ日本企業の人的資源管理はイケていないのか~Because everything is connected~

なぜ日本企業の人的資源管理はイケていないのか~Because everything is connected~

人的資源管理(HRM)の本を2冊読んだ。

どちらも教科書的に(日本の)HRMについてコンパクトにまとめてくれていて読みやすい。

しかし自分のキャリアをそこに当てはめてみようとするとなかなか難しくもある。

ぶっちゃけインターネット業界に失われた20年なんてなかった私が社会人になってから大方生息してきたインターネット業界というのは、いわゆる日本の企業社会というところから見ると大分けったいなところ

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「終身雇用は終わった」のであれば、人事制度ってどうあるべきなんだ?

「終身雇用は終わった」のであれば、人事制度ってどうあるべきなんだ?

私は人事のプロではないので、自分なりの意見を投げかけるだけのnoteになっていることを最初にお詫び申し上げます。

人的資源管理を学んでいる上での気付きを発散させているのが今回の内容です。結論から言うと、日本の仕組みは本当によくできてたんですね。けど、よくできすぎていて、変化の激しい今の時代では、なにかを動かすと何かが立たぬという苦しい状況になっているように思います。

日本的経営の三種の神器以下

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LEAPモデルを知ったばかりの知識でかみくだこうと汗かいた話

会社で経営戦略について学ぶ機会をいただきました。
その中で出てくる課題図書からの気づきや感想、ぐっと来たことをを綴っていきます。

アウトプット!!重要なのはわかっていながらも、なかなか大量には出来ず……。1回1回が生みの苦しみを味わいながら、自分なりの解釈をつづっています。

前回に続き、弊社の経営戦略の講義に向けた課題図書アウトプット。
今回は「成長企業の法則」です。

この本の中では「LEA

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正しい競争戦略を学ぶ

今回の課題図書はこちら

「マイケル・ポーターの競争戦略」からの学び。
● 競争戦略とは、「企業が、買い手に価値を感じてもらえるものを提供することが大切」という顧客視点であること。
● 業界で生み出された価値の分配をめぐって競争するという考え方。

競争戦略とは、
どうやったら他社に勝てるのか?!
業界で勝ち残っていくための戦略とは!?
継続的な競争優位性を手にするための必勝法とは!?
という話で

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日本の企業が全体的に成長している証なんだ。だからコーポレートガバナンスが注目されていることは良いことだ。

コーポレートガバナンスで言っている事
コーポレートガバナンスで中心に語られているのは株主と経営者の関係性について。株主の権利を守るために経営者が注意すべき〇箇条…的な話。
(実際に大事なことはたくさんあるので〇箇条でまとめきれないです)

株主の権利を守るための法律上の決まりもあるが、コーポレートガバナンスは法律のように判決を下すために存在するのではない。コーポレートガバナンスを正しく順守すること

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「働きやすさ」と「働きがい」

今回の課題図書はこの3冊
● グロービスMBA組織と人材マネジメント
● 組織戦略の考え方
● 人材マネジメント入門

「外的要因によって企業の戦略は変わり、その戦略に合わせて組織が変わる」これは日ごろから社長の池田さんが言っていることで、そういった話が今回の課題図書の中には書かれていました。(ざっくりと言いすぎかもしれないですが、そんな感じだと思います)

その中で人材マネジメントについて多く触

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学び続ける組織について

学び続ける組織について

4月から「Tribal Professional Academy」という社内勉強会に参加している。

代表の池田が講師を努め、経営戦略や競争戦略、財務会計、組織行動論、マーケティング、行動経済学や社会学などの「理論」を学ぶ、通年の社内教育プログラムだ。

今回の課題図書は「グロービスMBA経営戦略」である。

経営戦略の基本コンセプトから分析・実行にいたるまでを網羅しているので、読む時期によって引

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”勇気”と”問いかけ”がイノベーションを起こす仮説

”勇気”と”問いかけ”がイノベーションを起こす仮説

「成長企業の法則」という本を読んだ。

「Tribal Professional Academy」という社内勉強会の課題図書だ。

二律背反を共存させるG企業
本書は21世紀に入ってから成長を続けているグローバル企業を”G企業”と名付け、その共通項を”LEAP”というフレームワークに落とし込んでいる。

”LEAP”は本書の著者が独自に提唱しているモデルで、企業の「ビジネスモデル」「コア・コンピタ

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