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7月5日(火)、第1389回 「どうせ」

あのね、


どうせ、

ひとを嫌いになるのであれば、

そのひとの人間性をしっかり

と観た上で、

嫌いになりましょうね、

ということです。


上司とか、

部下とか、

夫とか、

妻とか、

親とか、

子供とか、


こういうのは、

すべからく、

「人間性」

なのではなくて、

「役割」

なのだ、ということです。


「役割」がうまく果たせない、

というのは、

極論、

「人間性」

とは関係がありません。


しかも、

その「役割」だって、

わたくしが、

自分勝手に思い浮かべている、

ある意味、幻の理想なのかも

しれませんし、


わたくし自身、

その「役割」になった時、

できていないひとが嫌いです、

なんて言い切れるほど、

本当にしっかりできるのか?

ということなのです。


ね、


そういうことだって、

確かにあるかもしれないなぁ、

って、

思ったりするでしょ?


ですからね、


「上司のくせして」

「部下のくせして」

「夫のくせして」

「妻のくせして」

「親のくせして」

「子供のくせして」


ここがスタートになって、

ひとを嫌いになるということ、


それは、

もう、やめましょうね、

ということなのです。


感謝、合掌
慈永

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