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#トイレ
おしっこはなぜ、ねじれてるの?
それは小さなころに思った疑問。
どうしようもなく尿意をもよおし、お手洗いに駆け込んだ私。破裂寸前の膀胱を解放すれば、勢いよく放物線を描くおしっこ。
放物線の出発点を見て、小さな私は思った。
これを理解できるのは男性だけかもしれないが、ここからはきっと女性も理解できるはず。
小さなころの水遊び。
ホースを使って庭に水を撒き散らす。
「あはは〜」と言いながら
「あ、虹だ〜」と騒ぐ。
その
トイレのカギのかけ忘れ。
数ヶ月前、札幌市内の
とある居酒屋さんにいった時の話である。
とある知人と2人で、北海道の幸をデフォルトの物として堪能しながら、ビールを飲み、ハイボールを飲み、日本酒を飲み、焼酎を飲み、と、要するにアルコールと水分を摂取しまくった夜があった。
その居酒屋はいわゆる大衆チェーン店ではなく、大将的な人が小気味よく料理を作り、20代前半の男女の店員さんが元気よく飲み物の注文を取りにくるようなお店。
札幌のタリーズコーヒーで、トイレを待っていたら。
ある平日の暑い昼下がり、札幌ファクトリーという商業施設内に入っているタリーズで、仲の良い知人と打ち合わせをしていた。テラス席だ。よく晴れた日だった。
水出しアイスコーヒーを頼んで席に座る。仕事の話や人生の話など、知人の悩みを聞いていると、ふと尿意をもよおした。
(おしっこしたいなぁ…)
たとえばビール、あるいはコーヒーを飲むと、きちんと利尿作用が働いて、私はすぐにおしっこがしたくなる。この日
トイレの便器の蓋を開けるのが怖い。
最近は男性でも、掃除のことを考えて、
座って用を足す人が増えていると聞く。
かくいう私も、家の中だろうと外出先だろうと、座って用を足すようにしている。掃除する時のことを考えて。あと、物思いにふけることもできるし。
タイトルにある、
「トイレの便器の蓋を開けるのが怖い」だが、よく女性が言う「流されていないデッカい大便があるのでは?」と心配で、恐る恐る蓋を開ける、そういうことがある、という理由では