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#育児

子どもはかわいいけど、子育てはしんどい

子どもはかわいいけど、子育てはしんどい

赤ちゃんを授かって、1人の女性から「お母さん」になった時。

こんなに愛おしい存在が世の中にあったのかと驚き、抱っこしているだけで涙が出るほど幸せ、というそれはそれは穏やかで温かい感覚を得た。

と同時に、基本的人権を失った。

寝れない。食べられない。トイレ行けない。お風呂入れない。

赤ちゃんが泣くから。赤ちゃんが泣いたら、すぐにでも泣き止ませたい。赤ちゃんが泣いている時、泣いてなくても泣くか

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「誰のおかげで飯が食えているんだ」…僕が妻を見殺したワケ①【男性育児ルポ】

「誰のおかげで飯が食えているんだ」…僕が妻を見殺したワケ①【男性育児ルポ】

 オトコにとって、「育児」とは――。女性の社会進出が進み、「働き方」の見直しや育児のあり方が見直されるなか、男性の「家庭への参加」への歩みは遅々としている。だが、このことは決して自分と無関係じゃない。かつて、子育てに悩む妻に「誰のおかげで食えていると思っているんだ」と罵った筆者が家族と向き合うまでの話。

■「協力者ではありません」父になりたくて

 「育児の協力者は夫でいい?」
 次女が生まれて

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『あんたなんか産まなきゃよかった!』〜親の幸せとしてのわたしたち〜

『あんたなんか産まなきゃよかった!』〜親の幸せとしてのわたしたち〜

この世で最も悲しい言葉は何か?

もし僕がそう聞かれたとしたら、挙げる言葉は多分これです。

『あんたなんか産まなきゃよかった』

こんな言葉、言われたことがない人の方が、もしかしたら多いかもしれません。

しかし、現実にはこのような言葉を両親から投げかけられた、という経験を持つ方は割といます。

実際、「お前なんか産まなければよかった」と親に言われた経験に関して、多くの高校生から相談を受けてきま

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子育てしている人たちみんなへ届け!

子育てしている人たちみんなへ届け!

呪いの言葉に傷つかないで、お母さんたち

Twitterというのは、特に口には出さない奥底の感情をぽろりとこぼすのにはよくフィットしたツールで、それにより恐ろしいようなつぶやきも多くの人の目に晒される場所です。

その中に子育てという部分に目を向けてたゆたっていると、どうしても傷ついてしまう言葉が日々飛び交っています。

こんな母親は子どもがかわいそう
産む前にちゃんと考えていないのが悪い
それく

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子どもに目標設定は必要? 五味太郎さんインタビューを読んで楽にできることを見つけたくなった

子どもに目標設定は必要? 五味太郎さんインタビューを読んで楽にできることを見つけたくなった

絵本作家の五味太郎さんのインタビューが、もんのすっっっっごくよかったので、子育て中の人や、幼いころ五味太郎さんの絵本を読んだ人や、「何か目標を持たなきゃならない」と思う人や、子どもに目標設定をさせなきゃと焦っちゃう人………などなどに見てほしいです。

「幸せになりたい」とはあまり思わないのですが、「自分が幸せな状態はどんな状態なんだろうか」とはずっと思っていました。「健康になりたいと言っている人は

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子育ての「やったらいいこと」多すぎ問題

子育ての「やったらいいこと」多すぎ問題

子育て始まってまだ1か月ちょっと。

ふと気が付いたら、頭の中が子供のことで埋め尽くされてた!!!

今のところ周りのサポートもあるおかげで、育児の辛いことで頭がいっぱいというわけではない。でも、子供のために「やったらいいこと」で埋め尽くされてるということに最近気づいたからちょっと整理してみる。

子供の成長を記録する系「やったらいいこと」

最初に大きな問題になったのが、お宮参りの写真をどうする

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育児の現場で父親が透明化する現象について

おととい、こういうツイートをしたら大変な反響を頂きましたでござる

この件で急にabemaprimeに「出てくれ!」って言われていそいそと出て行ったら柏木由紀さんが「私のタイムラインにも出てきました~!」って言ってて「Twitterすげえ!」ってなりました。まあそれはどうでも良いんですけど。

〇透明化する父親

一応背景的なものを言っておくと、育児教室とか予防接種とかいわゆる「育児の現場」では何

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家族でいたければ、大切にする以外、道はないのだ。

家族でいたければ、大切にする以外、道はないのだ。

朝。保育園ついたら号泣する子、
「ママー」って泣く。

泣くけど、泣かれてもはいはいそうよねえママがいいよねえ、と、保育士の私は引取り、
お母さん行ってらっしゃい!と見送る。

しばらく泣き続けることもあるが、
慣れてもらうしかない。

って他人の私でさえ思うし、できる。

だからリアルでもツイッタでも

「ほらあ、ママがいいんだよ」のパパに対しては殺気だつ。

なに甘えたこと抜かしてんだ、と。

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祖母との電話

祖母との電話

「大変ね」

その言葉に、わたしはほとほと疲れてしまっていた。

夫婦で新天地に移住した矢先に、新型コロナウイルスの流行。
妊娠が判明した直後に、緊急事態宣言が発令。 
立ち会い面会すべてNGのなか、初めての出産。
出産直後に再び緊急事態宣言が発令され、家族を頼ることもできず始まった初めての育児。

そんなわたしの状況は、側から見るときっと「大変」なのだろう。

妊娠中も出産後も、家族はたくさん電

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主婦の家事しながら聴きにおすすめのイヤホン!(音質わからない主婦のopenmoveレビュー)

主婦の家事しながら聴きにおすすめのイヤホン!(音質わからない主婦のopenmoveレビュー)

骨伝導イヤホンというものを知ってからかなり気になっていたんですが、ついに買ってしまいました〜!
買う前は結構悩んでましたが、思い切って買ってよかったな!と思える商品でしたのでご紹介できればなと思います!

レビュー記事を見ていてもなんだか音質を主題にしている人が多くって、イヤホン界隈って音質沼が深いようですね。笑

ちなみに、私がイヤホンを使うのはポッドキャストやYouTubeなど、音楽よりは音声

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子どものしつけに失敗してしまう親の特徴

子どものしつけに失敗してしまう親の特徴

子育て情報を発信している、ほんたんといいます。

今回は、「子どものしつけに失敗してしまう親の特徴」について書きます。

『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』とドイツの偉い人が言った格言があるくらいですので、子育てが終わった先輩たちから学ぶのがいいのかもしれませんね。

それではさっそくいってみましょう。 #Here we go

時間がない方は結論のみ読んでみてください😃

1.結論子どもの

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「子どもが泣くことを特別視してない?」保育園の先生の言葉にハッとした。

「子どもが泣くことを特別視してない?」保育園の先生の言葉にハッとした。

「お母さん、もしかして子どもが泣くことを、特別扱いしていませんか?」

4歳息子の保育園の担任の先生のひとことに、私はギクッとしました。たしかに私は息子が泣くと、いち早く泣きやませようと、あの手この手の手段をつかっていたからです。

4歳の長男、モリが「保育園に行きたくない」と毎朝泣くようになり、ずっと悩んでいた私。担任の男の先生が「ちょっと面談しましょうか?」と声をかけてくれました。

モリは保

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苦しい

苦しい

長女を産んだ時は地元から離れたアパートに親子三人暮らしだった
ワンオペなんて言葉も知らないくらい私は世間知らずで、
家事から初心者だった。
当時の旦那は毎晩日が変わるくらいに帰宅。
仕事も忙しかっただろうけどそこそこ遊んでもいたようだった

技術職から営業に配属が変わった元旦那はストレスから転職を希望し、親に頭を下げて異業種へと転職。それに伴い私達も引っ越しをすることとなった。またも地元からは少し

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親の責任ビジネス

親の責任ビジネス

「親の責任ビジネス」が流行っている。

子供の言動で悩んでいる親に向けた、お金を取って相談に乗ってあげたり、解決策を示してあげるビジネスだ。根っこは共通していて、「それは全て親のせい」。共働きで母親が仕事に打ち込みすぎたから愛情不足だとか、下の子が生まれてそっちに意識が行っているから注目されたいだとか、砂糖を含んだ菓子を食べさせているからだとか、まあそういうものだ。

この手のビジネスがなぜ成立す

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