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結婚相手の選び方(私の場合)
結婚相手は一人だ
今のところ、日本では
だから、あなたはたった一人を選ばなきゃいけない
この世界から
ついこの間まで子供で、学生だったというのに
なんていう重責
私は
自分で相手を選べるとは到底思えなかった
誰かに決めて欲しいとまで思っていた
お金も格好良さも別にいらなかったし、
結構誰とでも仲良くやっていけるのではないかと
本当に思っていたのだ
問題は親が納得するか、だけだった
面倒くさいから
グッドウィルハンティングをやっと見た
皆さんは観たことがあるだろうか
グッドウィルハンティングという映画を。
私はなぜか敢えて見なかった
(グリーンマイルとかショーシャンクの空には見たのだから
ロビンウィリアムズの結末が悲しいせいかもしれない)
そして、今日やっと見たのだ
良い映画だった、たぶん、間違いなく
上手に作られているし、
とにかくロビンウィリアムズが素晴らしい
彼が出てくるだけで、泣きそうになってしまう
でも、ん?
これ
彼にもバカでいる権利がある
ままならない、全くもって
だけど、大人しく引き下がるつもりもない
私は実は
本当にほしいものなんてないんだ
だけど、何とか煩悩に火をつけて
足をどうにか進ませている
どちらかといえば、
怖い、怖い
怖いので、それを受け入れた人たちの
ストーリーをいくらでも読んでしまう
どうして平気なのだろうと
世の中に起きる悲劇
悲劇?
全てはあったら便利、くらいのもんだ
なくなったらそれまで
命でさえも
グレイテストショーマンがささりすぎる
彼はもう満ちている
全然空っぽじゃない
何も入れなくても大丈夫なのだ
みんな勘違いしている
彼は諦めたのじゃない 捨てたのだ
必要じゃなかった
もう満ちていたのだから
きっとわがままにしかみえないだろう
彼にとっては全く迷いなく
選びとったものたちで埋めていることは
周りを見ろ!
もっと迷え!
もっと疑え!
それでも、何も入っていかない彼は
既に完全体でしかない
いつかみんなもそれに気づ