彼にもバカでいる権利がある
ままならない、全くもって
だけど、大人しく引き下がるつもりもない
私は実は
本当にほしいものなんてないんだ
だけど、何とか煩悩に火をつけて
足をどうにか進ませている
どちらかといえば、
怖い、怖い
怖いので、それを受け入れた人たちの
ストーリーをいくらでも読んでしまう
どうして平気なのだろうと
世の中に起きる悲劇
悲劇?
全てはあったら便利、くらいのもんだ
なくなったらそれまで
命でさえも
子供を産むことで
私はモンスターになった
いつか不幸になるという幻覚が視え続けている
必死で何かを守ろうとする自分は
ひどく滑稽だけれど、
それが美しくて、正しいことだと
壮大な勘違いを
私はただこの道を歩く
無視することはしない
誰が正しいとかはどうでもいいんだ
やっと歩き出した私を
どうか邪魔しないでくれ
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