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『52ヘルツのクジラたち』映画レビュー/まだ名前のない関係性。響き合うもの。
久しぶりに映画レビューを書く。オールタイムズベスト10に入るくらい好きな小説の映画を観てきたから。
「52ヘルツのクジラ」とは、他の仲間たちには聴こえない高い周波数で鳴く世界で1頭だけのクジラのこと。その鳴き声は1980年代からさまざまな場所で定期的に検出され「世界で最も孤独なクジラ」と呼ばれている。
クジラの声は、人間が聴くと一瞬で鼓膜が破れてしまうくらい大きい。それだけの音量で、暗い海のな
この時代の儚さを越えるために
「未来」は既に広大に広がる未知なる無限ではなく「人類の死」という前世紀の思想の極北が、核戦争やパンデミック、環境変動や小惑星など極めて具体な形で想像可能な有限性をもつ未来となった。
とはいえ、138億年前に生まれた現宇宙、46億年前に生まれた地球、35億年前に生まれた生命、2億3000年前に生まれた哺乳類、20万年前に生まれた人類、2681年前に生まれた日本、31年前に生まれた自分、さっき生まれ
Chat-GPTにハマる人類へCat-GPTのすゝめ
今日は最近連投している「逃げBar」について、どうすればもっと多くの人に知ってもらえるだろうか、いかにして持続可能な経営をしていくか、と悶々と悩み続けていた。
そしてChat-GPTに経営方針を相談する。
こいつは孤独な経営者にとって、人には言えない悩みに昼夜を問わず付き合ってくれるので、もはや精神安定剤的にも機能している。
以下返答(読み飛ばしてOK)。
逃げBarの経営者様、こんにちは。
グルーヴの再生としての2022振り返り
カバー写真は今年のベストフォト。OzoneDAOで訪れた朝霧の瀧原宮。
長期的なPDCAがうまく回るような時代じゃなくなっちゃったし、最近の振り返りはもはやグルーヴの再生、そして分かち合いという享楽なのではという感じで、振り返っていこうと思います。
こちらは今年印象に残っている10曲をプレイリストにしました🎧
西暦2023年まであと少し。
思えば2014年から毎年、新しいフェスティバルを
はたらきかたの祭典って何だろう
3日前から遡ること1週間前、Tokyo work design week 2014が開幕されました。1週間に渡り、カンファレンス、ワークショップ、パーティー、バー、しごと体験、展示などなど、あらゆる角度から”はたらきかた”を考える環境が用意されました。
登壇者も、ベンチャーや大企業のCEOから社員、大学教授、主婦に建築家にブロガー、プロジェクトの代表や女子大生まで。その模様は鮮やかで、登壇者や参
Star Gazer
宇宙と人類を感じる夜
という副題で
「宇宙人の視点から見た人類」
をテーマにワークショップを主催しました。
渋谷にある半野外会場Brighton studio DAIKANYAMAさんの
室内と屋上をお借りしました。
内装、外装含め今回のイベントに最適な場所だったと思います。
あらためて、ありがとうございました。
空間は本当に大切なんです。なにしろ、空間は自分の一部なのですから。
簡単に
ミーティングメソッドワークショップ
昨年、1年間何をしてきたのか行動を追ってみようと思って、集計してみたら、159日の休日のうち63回はミーティングをしていました。
それだけの量、色々とプロジェクトを立ち上げているというのもあるのですが、そもそもミーティングに対しての重要度を結構高く見ています。
これまで対面で話し合う中で、多くの気づきがありました。
それはほとんどが人とのズレのなかで学んだような気がします。
そのズレとは、価
Burning Japan体験記
【電気水道ガス政治経済が供給されない世界に行ってきました】
こっちにはなんでもあるけど、なにかがなくて
あっちにはなんにもないけど、なんでもある。
っていうのが帰ってきて最初に浮かんだ言葉。
とはいえ実はそんな境界なんてなくて
あっちこっち、すべてがもう、在るんですけどね。
とてもとても居心地のいい時間でした。
大きな岩山の物言わぬ存在感も
曖昧な色彩で時間を演出し続け
大声出したもん勝ちみたいな政治から抜け出すために @革命のレシピ#2
2016.4/15 CGL主催の革命のレシピ#2
「ネット時代の民主主義ってなに?」に参加してきました。
ゲストは社会学者の西田亮介さん。
前半は西田さんの基調講演。
後半はCGLの上保大輔さん、谷崎テトラさんを交えての
パネルディスカッション。
かなりエキサイティングな時間だった。
冒頭
政治は”情”と”理”によって完成されるが
日本の政治は「統治サイド」も「抵抗サイド」も”情(イメー
リバ邸横浜で管理人をした1年10ヶ月の記憶
横浜駅西口をでて、ハマボウルの前の川をまっすぐ進む
交差点を右折し、直進。ローソンについたら左折する。
目の前にこじんまりした商店街が広がるので
まっすぐ進んで左折。小道に入って42歩くらい歩いて左にある、赤い家。
もう、目を閉じても着けるのではというくらい馴染んだ15分の帰路
この距離に遠さを感じなくなったのはそう時間のかかることではなかった。
リバ邸横浜というシェアハウスを卒業した