知覚の不思議

こんにちは、平山です。

北海道の5月下旬ってこんなに暑かったっけ。

もう明後日には6月だけどさ。

それにしてもこの時期ってこんなに暑かったっけ。

汗が出るくらい暑くても、存在している空間が違うのではないかと思えてしまうくらいに涼しげに見えるような人になりたいです。

さて

今日の私の疑問は、人間の知覚に関することです。

先日の心理学の授業で、人間の知覚の不思議の例として

チャイコフス

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波乗り

宇宙に波が漂う。
ここはどこだ?様々にうねる大海の中で、
波そのもの愉しさを知る。
まるでジェットコースターのようだ。
落ちるのではないか?などという恐怖はしばらくおさらば。
このうねる波を楽しめ。
波一つない水面もしばらくしたら飽きるだろう。
踊るように宇宙の波に身を委ねよ。

色んないいこと。ありますように☺
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【小説】Bar logosにて 4

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「夏海」

「夏生まれだから、夏の海で夏海。安易な名前でしょ」

「そうかな。いいじゃん。夏の海って好きだ」

初めて交わしたのは、そんな会話だった。
僕は、やっぱり思ったことをそのまま口に出してしまう性格で、言ってしまってから「しまった」とは思ったのだが、出てしまったものはどうすることもできない。そして、ふたりではにかみ、笑った。
夏海の方は、その言葉とは裏腹に案外と自分の名前を気に入

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【小説】Bar logosにて 3

男は、BARカウンターに無造作に置かれたマッチを手にした。
コースターと同じ、こなれた一筆書きのロゴが入っている。
男がマッチを擦ると、鼻にツンとする火薬の匂いが僕の中に懐かしさと共に侵入した。
刹那、紅く燃え上がった炎は男の手の中で絶命した。
後にはまた、何だか懐かしさを感じる焦げた匂いだけが未練がましく存在している。

「マッチを擦れば発火するように、お互いの接触に必要条件が揃えば事象が起こる

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【小説】Bar logosにて 2

そう言って男は店の入り口扉を示した。
“内側”。
『Bar logos』と描かれたサインの掛かる鉄の扉。
この店の造りは非常に変わっていて、扉の“内側と外側”の施工が全く一緒なのだ。つまり、扉のある壁を隔てて丁度鏡合わせのようになっている。
扉側の壁全体は、店の“内側”であるのに、“外側”をそっくり再現しているので、店を出る時には、向こう側へ“入っていく”感覚になる。
『Bar logos』は、入

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お互いが、お互いにとって概念として意味を持つこと

精神世界やスピリチュアルと呼ばれる分野では、定期的に「アセンション(ascention)」ブームが起こるよね。アセンションは次元上昇と訳されることもある。地球人類の意識が大きく変わって、体験する次元が変わるというような。
私の知る限り、その時期を指定した激しいブームが起きていたのは2012年だった。それ以前にも以降にも規模は違えど、同じようなことがあったのかもしれない。

私はそういうブームに自ら

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ワタシという認識

「いつかの記憶を元に
組み立てられる思考が現実を創る」

ワタシを認識する

鏡がわかるまで

人はいつから「ワタシ」を認識するんだろう?

…その時期について 色々考察してみました。

ヒトは物心がついた時から「これはわたしのーっ」「ぼくのーっ」みたいな事を言い出す訳ですが

そもそも自分と 自分以外の区別っていつ頃から 
つくんだろ?

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精神分析の世界では「1歳半くらい」って

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雨とひぐらし

バスに乗り、ぼんやりと窓の外を眺めている。
やがて、雨が降り始める。
走行中のバスの窓に斜めに雨垂れが走る。

窓ガラスを引っ掻く細い線。
それが、傷のようだ。

ピッ、ピッ、ピッ。

落ち始めの雨が勢いづいてきて、窓ガラスにはひとつ、またひとつと引っ掻き傷が増えていく。

ピッ、ピッ、ピッ。

透明だった窓ガラスが、無数の線で埋め尽くされていく。
もう、元の透明には戻れない。
何かその傷が、一生

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【小説】Bar logosにて

「なぜ、こんな暗闇の中サングラスを?」

僕は、左側に一席置いて座る男に、そう尋ねた。
酔いが回っていたわけでもない。此処で誰かに話し掛けることなどほとんどないのに、どういう訳か、気付けば言葉が滑り出ていた。

「見たくないものを見ないためですよ」

左に座る男は、カウンターの上で組んでいた十本の指をゆっくりと組み替えながらそう答えた。
男が答えると同時、アンティークの柱時計がボーン、と鳴る。深夜

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