見出し画像

好きとか 嫌いとか


好き 嫌い

好悪感情

感情と言うけれど、少し違うのかな……




好き 嫌い というのは

「認知の言葉」

と感じていて


感情は、また別のところにあるのだと……


好きや嫌いと言うのは 
評価や判断

どう解釈したかを言葉にしたもの


「好き」の感情というのは

喜びがあるものに対して使われ

好きと思う時には

嬉しい気持ちや
楽しい気持ちがあり

喜びの感情を感じている

その感情が高まる状態に
好き」と認知する

ということなのかなって


また、嫌いも同様

「嫌い」の感情は
嫌悪するものに対して使われ

怒り、悲しみ、恐れなどの気持ちを感じ
嫌悪な感情が高まる状態に

「嫌い」と認知する


解釈となって
評価や判断をした言葉なのかな




何かの刺激
対象のものに対しては
快と不快の感情を感じる

快と不快の感情とは
どんなものを感じていたか

その知覚がいわゆる「感情」で……


喜び、嬉しい、楽しい、
怒り、悲しみ、恐れ

知覚して
初めて自分がどのように感じていたかと
自分を知ることができる

それを解釈、判断しているのが
「認知」というもので


だから

知覚したものを
言葉にする(言語化する)ことが
感情表現となり

好きとか 嫌いとか

解釈したものは感情ではなく
認知したもの

なのだと……


認知から掘り下げると こうなる

認知(解釈)<知覚(感情)<反応(身体)
← 刺激 


起こる流れは こう

対象 →  快・不快 < 感情 < 好き・嫌い
対象 →  反応(身体的)< 知覚 < 認知


認知した後は 行動となり

一連は繋がっていて




感情のラベリング
知覚の部分の言語化

感情に名前をつけると言われるけれど
その感情を言葉にして

嬉しいのか
楽しいのか
心が温かくなるとか
胸が痛いとか
泣きたいくらい悔しいと
羨ましいとか

感じたものを言葉で表す


好き 嫌い
良い 嫌だ 
善い 悪い

人は、すぐに評価的な言葉にしてしまいやすく

刺激→ 快・不快< 認知

反応から、知覚(感情)をせずに
評価や判断の解釈をして 
認知にしてしまっている人も多くいるのかな……


分解して考えれば

感情を知覚することで
理解が進み

認知に 解釈も広がる

自分の感情を言葉化できることで
自己理解も深まって




感情のラベリング
感情を言語化し 知覚する 

自身を体感しやすくなる
私自身の体験ではそう


自分が何を感じていて
どう解釈したのか

自分が認知したものを認知して
メタ認知になり


つまり
俯瞰することができるようになることに


繋がっている



〜心の仕組み図〜

好き 嫌い の言葉について
以前考えたことがあって

感情表現ではく
認知表現と感じて

解釈の部分だから
どう解釈して どう捉えていくかは

言葉の使い方
言葉の表現で
いかようにもなり得る

柔軟に

言葉をどのように扱っていくか。
言葉を大切に考えている。
言葉の捉え方、働かせ方は、さまざまであるが、
言葉の力✨
日々、それを感じ、過ごしている。

記事『心掛ける』より


〜マザーテレサの言葉より〜

思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。

『思考は運命を変える』




・・お読みいただきありがとうございます・・



#note
#エッセイ
#コラム
#認知
#知覚
#感情
#言語化
#心の仕組み
#認知行動療法
#心
#自己理解
#言葉
#メタ認知
#俯瞰




気に入っていただけましたら、よかったらサポートをよろしくお願いいたします!✨あなたと気持ちを共有できたら嬉しいです💕