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#医療
ヘルスケアとデザインをつなぐ、いくつかの本
まえがき看護師からデザインやエンジニアリングの領域に飛び込み、さらには学問として学びを深めていこうと思ったときに、一番苦労したのは「言葉」を持っていないことでした。
同じ日本語を使っている故になかなか気付きにくいですが、医療もデザインも専門的な当たり前が数多く隠れている、互いにコンテクストフルな領域です。医療とデザインのコラボレーションをしていく場合には、お互いの価値やゴールラインの捉え方などが
なぜ私はP&Gを辞めて、「がん検診のマーケティング会社」をつくったのか?
「この仕事って、意味があるんだろうか?」
「もっと世の中に貢献できる仕事があるんじゃないか?」
そう思ったことはないでしょうか?
私にはあります。
それはちょうど、P&Gに入社して3年目。どんどん仕事を任せてもらえるようになったころでした。
私は毎日、徹夜も厭わず、がむしゃらに働いていました。「どうすれば競合他社に勝てるのか?」「どうすればこの洗剤がより売れるのか?」……そればかり考えて
「分断」された医療をつなぎ直すデザイン
これは何?2020年4月28日に行われた「ReDesigner Online Meetup 医療に携わるデザイナーができること」での登壇内容の書き起こしです。
はじめにUbieのデザイナーのはたけです。
Ubieでは、「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」というミッションのもと、国内外の医療機関向け(toB)・生活者向け(toC)両プロダクトのデザイン全般を担当しています。
医療分野の
医療現場をインターネットで変える、患者様を中心としたDXとは?
音声でインターネットにつながる世界観
何度も書いてしまって恐縮ですが、BONXはInternet of Voiceのプラットフォームになることに挑戦しています。
音声のインターネット(Internet of Voice)とは何かという話ですが、何かをしながら耳に装着しているイヤホンマイクの音声デバイスを通じてインターネットに繋がって、インターネットの先にある様々なサービスと繋がって便益を受けるとい
患者の意思決定を支援する「俯瞰型」リーフレットの制作
東海大学デザイン学課程の仙田です。
卒業研究で、医療分野におけるデザインの実践を行いました。
そこでやってみてわかったことについて記してみたいと思います。
みなさん、病院でお医者さんに治療の説明をされる時って、話がよく分からなくても、なんとなくとりあえず頷いてしまうことってありませんでしたか?(僕はそうでした)
しかし本来は患者がきちんと説明内容を理解して、自分の意思で同意することが求められて