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毎日のちょっとした気付き

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毎日の私の小さな気付きが、どこかの誰かの生きやすさに繋がることを願って。
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#シンプルライフ

やめてみる

やめてみる

もうすぐ100記事記念だからというわけではないが、noteを毎日投稿するということをやめてみようと思う。というのも、私の中で今気づくべきことにたくさんすでに気づくことができた。そして、そもそも飽き性の私は強制力を嫌う。この100日の強制が、私に気づかせてくれたことに感謝をしながらも、これ以上自分で自分を強制すると、今度は縛られてしまう気がしたからだ。

もちろん全く投稿しなくなるわけではない(と思

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私にとってのnote

私にとってのnote

もうすぐこのnoteを書き始めて連続100日になるのだけれど(ぼちぼち間が空いていることもあるので大まかに見て)、noteの存在意義が私にとって少しずつ変わってきている気がする。

今までは、そのままをもちろん綴ってきていて、何も特に繕わずに文字に、言葉にしてきた。そしてそれを続けると、自分の不安やマイナスな部分と向き合うことが得意になってきたように感じる。人のそのままな姿って、何も格好つけず、む

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感謝の循環

感謝の循環

こんな時だから考えたい。私の中にある「ありがとう」を。
世の中には「怒り」をやる気だったりモチベーションに変える人もたくさんいると思うのだけれど、私はやっぱり心の踊りや感謝の想いをやる気に変える方が向いているのだと思った。

お金がない方が経済がシンプルで良い、と前回のnoteで書いたのだが、そしてそれもまた事実でもちろんそう思うのには変わらず違いない。お金を使わない幸せというものも心から実感して

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お金の存在しない経済

お金の存在しない経済

今の時代、そんなものは存在するのだろうか。そもそも、私はお金に対していいイメージがない。もちろんある程度個人事業として稼いだこともあるし、ある程度のお金のブロックももう取れたはずなのに、いいイメージがないというよりも、ただお金に興味がない。お金を、お金の循環を回すことにそんなに意味を見いだしていない。

そして東京から沖縄の田舎へ越してきてもうすぐ4ヶ月。きっと1年なんかあっという間なのだろう。き

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この世の中を記すこと

この世の中を記すこと

今こうして何かを残しておくことがきっと未来の何か希望になる。そして、どういう言葉で記すかによって、未来にこれをどこかで見る人にとってのこの時代の印象を決めてしまう。記すことには責任が伴う。

でも記さないと残らない。後世の人は記されたことから知ることになる。事実としては、こんなに絶望的な数字が公表されているけれど、同時にこんなに世界がひとつになって乗り越えようとしていることを知って欲しい。ただただ

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適当美

適当美

適当って素晴らしい。適当って、その場に合わせて要領よく、ある意味いい加減にやるっていう意味もあるけれど、程度がほどよいこと、程よく当てはまることも同じ「適当」。

いい加減に、ある程度手を抜いてやることが、そもそも1番丁度良かったり。一応美容家として、今まで完璧に自分の理論を持って、たくさん知識を持って、技術を使って美を磨くようにしてきたけれど、なんだかそういう美容って肩身が狭くて私にはしっくり来

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余白が指を動かす

余白が指を動かす

最近バタバタしてる日が続いていた。せっかく自分と向き合う時間になっているこのnoteも、少し書かなければいけないタスク化してしまってる。そんなつもりでなら書きたくないのになと思いながらも書き始めるとかけてしまうので書くのだが。

やっぱり、毎日に余裕がないと、そして海がないと、私は書けなくなってくる。何も降りてこない。

コロナの影響もあって、不安があるかと言われたら思っているよりないのだが、コロ

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禁じて像する

禁じて像する

人の創り出す力とはすごいものだ。何かを想像して創造することが人には出来る。そして、それが出来るのは「好きなことなんでも描いて」と大きなキャンバスを渡されるよりも、「この色だけを使って2分間でこの幅で描いて」と、制限をかけられた中での方が、人は独創性を発揮する。

禁止された中で、出てくるアイデアがあって、条件が付けられるからこそ、今までになかったものを生み出すことができる。

自分の限界を超えるの

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無音の上に浮かぶ

無音の上に浮かぶ

私は音楽が好きだ。そしてそれ以上に無音がとても好きだ。何も音がないという音がとても心地いい。

音がないと言っても、音はある。日常の生活音。外から聞こえる鳥や虫の泣き声、遠くから聞こえる子供たちの遊ぶ声。車の通る音。風が木々を揺らす音。時計がカチカチ鳴る音。音楽と違って、それらの音には規則性がない。そして自分の気分を左右しない。音楽は聞く音や歌詞によって気分が変わるけれど、日常音の場合はそれがない

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変わりたいお年頃はぐにゃぐにゃに

変わりたいお年頃はぐにゃぐにゃに

きっとそろそろ私たち、大きく変化したいタイミングなのだろう。同じような毎日に飽きてきて、そろそろ自分らしく変化していきたくなったのだろう。きっと地球だって同じさ。そろそろおっきく変わりたいなぁって思ったはず。でも地球が大きく変わるには、そこに住んでる人間を大きく変えないといけないから、今こうして変化させられている。

変化することって、楽しい。1人で変化するのは不安なことかもしれないけど、世の中全

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自立と助け合い

自立と助け合い

昨日の記事の続き。

私が目指す理想の世界、それはきっと遠く遠く昔に戻ることなのかもしれないなと。今はお金という便利なものができて、誰もがお金と何かを交換する世界。お金という便利なものがエネルギーとして行き渡る、そういう見方ももちろんあるけれど。なんか私にはややこしい。そしてそのお金が十分あるかどうかが自立できているかどうかの目安になることも少なくない。人を助けるということはお金の支援という側面も

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世界は優しい

世界は優しい

とても騒がしい世の中。騒がしくて不安ばかりのここ最近。でもそんな中に見えるのは、人の優しさと思いやり、団結する強さだったりする。

私たちはいろんなものに恵まれた。手に入らないものはほとんどない世の中になっただろう。世の中は資本主義で、たくさんものが買える時代になった。だけど、こうして何かが不足することだったり、自由が奪われたときに(外に出る自由もその1つ)自分たちで作り出そうという気持ちが生まれ

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減り張り

減り張り

何事もバランス、めりはりだなあと思う。メリハリとは、管楽器に使われていた言葉が由来で、低音をメリ、高音をカリ(ハリ)と呼び、緩めることと、張ることを指す。

今までの私たちは、しばらく「ハリ」の状態にあったように感じる。毎日が緊張状態で、ストレスやプレッシャーの中で生きる。時間に追われ、時間が足りないと叫び、少しでも楽な方へと流れてしまう。けれども、今こそ「メリ」を作っていく時なのだろうと、私の中

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人生を編む

人生を編む

最近は編み物にハマっている。始めたばかりだし、ものすごいものを編めるとかそういうんじゃないけれど、編み物はとても人生のようだなぁとしみじみ。

色んな網目があって、色んな力加減があって、編み物は完成していく。最初から完成形を決めて編み始める人もいれば、都度都度編み方を変えて作るものを変える人もいる。途中でやめてしまう人もいるし、編み足りなくてさらに編み物を編む人もいる。細かく細かく丁寧に編む人もい

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