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自立と助け合い

昨日の記事の続き。

私が目指す理想の世界、それはきっと遠く遠く昔に戻ることなのかもしれないなと。今はお金という便利なものができて、誰もがお金と何かを交換する世界。お金という便利なものがエネルギーとして行き渡る、そういう見方ももちろんあるけれど。なんか私にはややこしい。そしてそのお金が十分あるかどうかが自立できているかどうかの目安になることも少なくない。人を助けるということはお金の支援という側面もあったり。

自分ができることを見つけて、それを欲しいものと交換させてもらう、物々交換が私にとってはシンプルでわかりやすい。そしてそこには必ず繋がりが生じる。お金さえあれば顔も知らない誰かからも買うことができて、なんなら一切誰から買ったか知る必要もない今とは異なる。もちろんそれで不便になることもたくさんたくさんあると思う。でも、その不便さがあるがゆえに、人は人と繋がって助け合おうとするし、自分は自分の足で立ててないと助け合えないわけだから、自分だったら人のために何ができるか、周りの人の求めるものをどう提供できるかを自分の頭で考える。それができた時、人は無価値感なんてものは感じなくなるんじゃないかな。

お金という変換可能なものでなく、自力で生み出した何かを手に、自分の足で立ち、自分から人と繋がっていく。そんな世の中を私は夢見たい。こうなるとかっていう予言とかでも全くないし、時代を全く読めてない発言かもしれないけど、私個人として望む社会の在り方。もちろん、全く同じく昔のように戻るわけでもないし、全て少しずつ異なるだろうけれど、ここ200〜300年しかない資本主義の社会もどこかでピリオドを打つんじゃないかなと思ったり。

ちょっとしたひとりごとでした。

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