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#ビジネス

リーダーのいちばん大切な仕事は「機嫌よくいること」だと思う

リーダーのいちばん大切な仕事は「機嫌よくいること」だと思う

ぼくはマネジメントが苦手です。

マネジメントというか、人を叱るのが苦手なのです。

ぼくは名古屋にある、社員100人ほどのデザインファームを経営しています。先代の後を継いで、4年前に社長になりました。

社長……なのですが、ぼくはいつもみんなから怒られています。「茂森さん、しっかりしてくださいよ」と。先代の社長からは「おまえはもっと部下をちゃんと怒らないとダメだ」といって怒られていました。

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なぜ上司が「任せた」仕事を、部下は「押しつけられた」と思うのか?

なぜ上司が「任せた」仕事を、部下は「押しつけられた」と思うのか?

私は、部下に仕事を「任せること」がヘタクソでした。

「これはさすがに自分しかできないな」という仕事をたくさん抱えて、上司の自分だけが忙しくなっている。

気がつけば、部下はまったく育っていませんでした。

「このままじゃダメだ」と思いきって任せてみたら、部下は「押しつけられた」と不満をもつ。そのためモチベーションはぜんぜん上がらず、求めているクオリティまで達しません。

仕方がないから期日のギリ

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能力高いけどサボれない、だから効率が悪いというケース

能力高いけどサボれない、だから効率が悪いというケース

こんにちは!

今日は「能力が高くて真面目な人ほど、サボる発想が少なくて、効率が悪い時ってあるよねえ」みたいな話を書きたいと思います。

優秀な人あるある言われたことを理解してちゃんとやる、指示どおりに動ける、マニュアル通りに動けたり、そもそもマニュアルを作成する、、、ということができる人は真面目で優秀な人と言われたりします。

ここでは「優秀な人(正統派)」とでも呼ぶことにします。

そういう人

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元アスリートが会社をつくったら、エモくて強い組織ができた

元アスリートが会社をつくったら、エモくて強い組織ができた

ぼくは26歳までバスケ選手だった。選手を引退したあと、人材会社とWEB会社を経て、スポーツビジネスの会社を起業した。

起業から10年。メンバーはもうすぐ50人になる。

ぼくが目指してきたのは「スポーツチーム」みたいな会社。

みんなで一緒に、勝利に向かって努力する。受注したら、みんなでハイタッチして褒め称える。「上司と部下」の関係じゃなくて、おなじ志をもつ「チームメイト」として接する。

そう

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マネジメントはシンプル

マネジメントはシンプル

最近、多くの人が組織運営を難しく考えすぎていると思います。本来、マネジメントというのはシンプルなものです。

毎日のようにマネジメントに関する本が発売されて「永遠のテーマ」みたいになっています。みんなが複雑に考えてしまっているからでしょう。

複雑になってしまう原因は、いくつかあります。

ひとつは、時代の流れによって価値観が変わってきており、そこに組織も合わせなければいけないということ。

あと

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プロデューサーという仕事。

プロデューサーという仕事。

先日書いた「"論者"の道と"実行家"の道」という記事をきっかけに、改めて「有言実行」ということについて考えているここ最近。

そんな中、たまたま聞いたポッドキャストのテーマがまさに「口だけの人」。

話の中で出てきた言い回しに、なるほどと膝をうつ思いでした。

上記の発言は、松竹の奥田誠治さんのもの。日本テレビのプロデューサーとして映画事業を大きくしてきた方です

奥田さんは、昔から通知表に「発想

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ビジネスがうまくいく「客観」という魔法

ビジネスがうまくいく「客観」という魔法

独立してから3年が経ちました。

まだまだ規模は小さいですが、自分なりに「ビジネス」というものをしてきて気づいたことがあります。

それは「客観て、すごくない?」っていうことです。

ぼくが独立してから「こうしよう」と決めていたことがあります。

ひとつは、詳しくない分野は専門家に聞くということ。もうひとつはまわりの人に意見をもらって「たしかに」と思ったら取り入れることです。

専門家に聞く、とい

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「起業家の卵」に贈る、殻を破るための3つの指針と4つの問い

「起業家の卵」に贈る、殻を破るための3つの指針と4つの問い

お疲れさまです、uni'que若宮です。

弊社では『Your』というインキュベーション事業をやっているので、毎週のように事業の壁打ちをしています。また先日、WOMBというヘルスケア・ウェルビーイングのインキュベーションプログラムでもメンターとして20人近いチャレンジャーへの壁打ちやメンタリングをしたのですが、その際に改めて感じたポイントを書きたいと思います。

そしてこれは、会社員から起業家にな

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行きたい場所になり、会いたい人になる。

行きたい場所になり、会いたい人になる。

あっというまに2週間が経ってしまいましたが、8月末に長野のわざわざさんのところに行ってきました。

▲お店の前でオーナーの平田さんと共に記念撮影!「WELCOME」のボードは長野在住メンバーの張さんが作って待っててくれたもの…!感謝…!

夏休み最終週とあって、わざわざさんの駐車場には長野県外からきた車がずらり。(もちろん私たちも。笑)

でも観光スポットになっているわけではなく、ひっきりなしに地

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デザイナーがデザインの価値を信じないでどうする

デザイナーがデザインの価値を信じないでどうする

デザイナーは、自分がデザインしたものの価値をどう測っているのか。
CT、CV、ダウンロード数、売り上げ…KPIにはそのような数字の達成目標が掲げられる。その指標によって成果が測られる。
人々は効果試算を行い、達成できるか試行錯誤し、一喜一憂する。

しかし、果たして本来の価値が含まれている"モノサシ"なのだろうか。

数値に縛られ、身動きが取れなくなる「細かなUI改善をしたいが、KPIにつなが

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「人に教える」というのは、仕事ではなくあたりまえのこと

「人に教える」というのは、仕事ではなくあたりまえのこと

ぼくは礼儀やマナーにうるさい ぼくは19歳から働いています。

 多くの同年代がキャンパスライフを謳歌するなか、ぼくは年上の人たちにもまれながら、社会のルールやマナー、礼儀を叩き込まれてきました。

 会社の先輩がいつもおごってくれるのを見て、「年上はおごるものなんだな」ということを学びました。他にも「ビールを注ぐときのラベルの向きに気を付ける」「先輩からビールを注いでもらうときは両手で受ける」な

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結局、優秀な人が持っているのは「何とかする力」説

結局、優秀な人が持っているのは「何とかする力」説

仕事出来る先輩は何が凄いんだろうな~と思い、ふと感じた事をtweetしました。

職種やスキルを超えて、いわゆる「仕事が出来る」先輩が持っていたのは「何とかする力」だった気がしています。

「何とかする力」ってなんだろう?言ってしまえば、リーダーシップに近いのかもしれませんが業務範囲は特に関係なく、飛び越えてでも何とかしていました。

「この仕事のオーナーは自分である」「最悪何が起きても自分がどう

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なぜ人は見た目が9割なのか?

なぜ人は見た目が9割なのか?

昨日から「#女の価値を決めるバッグ」というハッシュタグがトレンドに入っているのを見ながら思ったことメモを備忘録的に。

個人的には持ち物や身につけているものでその人のことがある程度わかると思っていて、『人は見た目が9割』はわりと真理だと思っています。

よく言われることですが、ファッションは一番外側の中身。

洋服を身につけるということは、自分の選択した結果を晒しながら歩いているということでもあり

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アーティストと工業製品メーカーのタッグでつくりあげた、大作の裏側。

アーティストと工業製品メーカーのタッグでつくりあげた、大作の裏側。

放送後、たくさんの人から「これどうやって記事にするの…!」と心配の声をいただいていた、リアルでカオスな鼎談の書きおこしが、昨日無事に公開になりました。

メディアのルールは変わった。今のプライドを捨てる勇気はあるか?

どれだけ死力を尽くした記事も、公開して反応を見るまでは不安でしたが、今回はPV数対比のシェア数が多かったのが、何より嬉しかったことでした。

私は常々「本当にいい文章は人を動かす」

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