小4になって世界の名作文集全50冊を毎月買い揃えて貰った。あれが、ワシの基本を作った気がする。あらぬ疑いを掛けられ、その悔しさに身悶えして怒ったその時に読んだ「路傍の石」にあった「天知る、地知る、我知る」の言葉が自分を救った。誰が分からなくても、自分がそれを知っていれば良い。
拾い物の画像だけど、本当にそう思うといいたくなるこの頃。
昔、旅行に行った山で、見かけた石碑。「たった一人しかいない自分を、たった一度しかない一生を、本当に生かさなかったら、人間生まれてきたかいがないじなないか」と書かれている。路傍の石という小説の一節らしい。